- 評価結果の確定
- 令和7年度(2025年度)
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
柔道体験や英語プログラム、和太鼓鑑賞など、学生と日々ふれあいながら、子どもたちが新たな刺激や気づきを得られる環境を整えています
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大学敷地内に立地している特性を生かし、日常的に大学との連携を取り入れています。柔道部の協力により、柔道着を着用して学生と一緒に身体を動かす経験を重ねています。学生による英語プログラムでは、歌やクイズを通して英語に親しみ、オペレッタ鑑賞会やブロック遊びでは、構成や協働の楽しさを体験しています。さらに、夏祭りでは学生サークルによる和太鼓演奏をしてもらい、豊かな感性を育んでいます。実習に限らず学生が園を訪れることで、多様な人との関わりを通じ、新たな刺激や気づきを得られる環境を整えています。
栽培や加工、調理などの一連の体験を活動に取り入れ、ライブ調理や野菜クイズなどを通して、楽しみながら食への関心を育んでいます
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食育活動では、生活と結びつけて「育てる・加工する・調理する・食べる」までの一連の体験を行っています。5歳児は、近隣園から譲り受けた稲を育て、保護者の協力を得ながら田植えの方法を学び、秋には実際の稲束にふれ、すりこぎや精米機を用いてぬかが出る工程も経験し、自分たちで炊飯器を使ってご飯を炊いています。また、栄養士によるライブ調理では、収穫したナスを子どもたちの目の前で澄まし汁に仕上げる体験を行っています。さらに、食育委員会では、野菜の花から野菜を当てるクイズを掲示するなど、楽しみながら学ぶ工夫をしています。
委員会活動や園庭の改修に取り組みながら、子どもの姿や発達に応じて環境を見直し、その工夫を日々の保育実践に生かしています
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遊びの環境構成については、子どもの育ちを支える重要な要素として、園全体で検討を重ねています。職員会議や行事後の振り返りを通じて環境の見直しを行うほか、植物・生き物・食育・絵本などの委員会活動を設けています。生き物委員会ではメダカの餌やりや霧吹きを子どもが担当し、植物委員会では栽培活動を通して世話の役割を担うなど、子ども自身が環境づくりに関わる仕組みを整えています。今年度は園庭の土の入れ替えや築山の設置を行い、園庭環境の改善にも取り組みました。子どもの姿や発達に応じて環境を見直し、保育実践につなげています。
さらなる改善が望まれる点
エピソード日誌を基にドキュメンテーションへ発展させることで、子どもの学びや保育の意図を可視化し、発信力を高めようとしています
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日々の子どもの様子は、連絡帳や送迎時の対話、ホームページ・SNS・写真販売などを通じて保護者に伝えています。ただし、現状では「保育の見える化」が十分とはいえず、子どもの学びや成長の過程、保育の意図が保護者に伝わりきれていない部分があると園では考えています。そのため、職員の気づきや考察を記録したエピソード日誌を基に、より体系的なドキュメンテーションへ発展させることを検討しています。子どもの学びの過程や保育の意図を可視化することで、保護者により分かりやすく伝わる形に高めていきたいと考えています。
利用者調査の結果を受けて、保護者の関心の高い、戸外活動についてさらなる充実に向けた工夫や取り組みを検討する価値が認められます
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園庭には築山や多目的ひろばが整備されており、虫探しや野菜・稲の栽培、泥遊びなど、日常的に自然にふれられる環境が整っています。また、地域に出かけて、みかん狩りや神社での豆まき、買い物体験なども行っています。一方、利用者調査では「自然とのふれあいや社会との関わり」という設問に対し、「はい」と答えた方は46%にとどまりました。園庭での活動については理解されている一方で、園外での活動の充実を望む声が複数寄せられており、今後、戸外活動のさらなる充実に向けた工夫や取り組みを検討する価値が認められます。
事業計画の共有方法を見直し、職員一人ひとりの理解を深めることで、計画に基づいた取り組みをより着実に進めていくことが望まれます
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3年ごとの中期事業計画を策定し、それに基づいて単年度計画を作成しています。単年度計画は前年度3月に園長・主任を中心に作成し、職員会議で職員へ周知しています。ただし、職員自己評価の設問「取り組み期間に応じた計画の策定」では、「そう思う」と回答した割合が一般職員では50%程度に留まっており、計画の内容や意図が十分に理解・共有されていない様子がうかがえます。今後は、事業計画の伝え方や共有の方法を見直し、職員一人ひとりの理解を深めることで、計画に基づいた取り組みをより着実に進めていくことが望まれます。
保護者アンケートの結果
回答 62世帯/対象 82世帯
回答率 75.6%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
保育の内容
「はい」 129/186回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 46回答
- どちらともいえない
- 13回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 54回答
- どちらともいえない
- 5回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 29回答
- どちらともいえない
- 19回答
- いいえ
- 11回答
- 無回答・非該当
- 3回答
食事
「はい」 57/62回答1設問の合計
設問と回答の内訳を見る(1問)
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
- はい
- 57回答
- どちらともいえない
- 3回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保護者との連携
「はい」 224/310回答5設問の合計
設問と回答の内訳を見る(5問)
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
- はい
- 39回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 18回答
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
- はい
- 50回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 2回答
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
- はい
- 43回答
- どちらともいえない
- 13回答
- いいえ
- 5回答
- 無回答・非該当
- 1回答
職員の接遇・態度は適切か
- はい
- 47回答
- どちらともいえない
- 12回答
- いいえ
- 3回答
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
- はい
- 45回答
- どちらともいえない
- 16回答
- いいえ
- 1回答
安全・衛生
「はい」 160/186回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
安全対策が十分取られていると思うか
- はい
- 50回答
- どちらともいえない
- 11回答
- 無回答・非該当
- 1回答
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
- はい
- 59回答
- どちらともいえない
- 3回答
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
- はい
- 51回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 2回答
子どもへの対応
「はい」 145/186回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
- はい
- 41回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 9回答
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
- はい
- 50回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 2回答
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
- はい
- 54回答
- どちらともいえない
- 7回答
- 無回答・非該当
- 1回答
不満・相談への対応
「はい」 82/124回答2設問の合計
設問と回答の内訳を見る(2問)
利用者の不満や要望は対応されているか
- はい
- 42回答
- どちらともいえない
- 11回答
- いいえ
- 4回答
- 無回答・非該当
- 5回答
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
- はい
- 40回答
- どちらともいえない
- 8回答
- いいえ
- 10回答
- 無回答・非該当
- 4回答
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
職員の体制・育成の実施状況
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
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