保育の内容
「はい」 66/69回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 23回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 23回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 20回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では、紙面やICTのツールを活用したり、口頭での報告や振り返り、申し送りを実施したりすることによって、職員間の情報連携を丁寧におこなっており、職員全員で子ども全員を保育する意識を持っている。こうした園の姿勢は、栄養士まで含めたクラス担任以外の職員にも子どもや保護者が親しみを持てる、園のアットホームな雰囲気につながっている。具体的には遊びや生活の中で、家庭の状況や、その日の子どもの体調などを考慮した配慮が、その背景まで含め職員間で共有されることにより、子どもが自然体で心地よく過ごせる保育が展開されている。
本園は、園を超えて法人全体で助け合い、協力する体制を築き、子どもの経験を広げている。例えば、夏祭りや運動会、水遊びといった行事を同法人が運営する近隣大学で実施することで、充実した設備を活用し、豊かな活動を実現している。また、同大学の学生が夏祭りの景品づくりや当日のボランティアに参加し、子どもたちにとって憧れの存在として身近に関わっている。さらに、姉妹園と中間地点の公園で交流する機会を設け、法人内の多様な資源を活用している。こうした法人全体の協力体制は、子どもたちの学びや成長を豊かに支える基盤となっている。
園長は、職員の心情に親身に寄り添い、共に考える姿勢を大切にしている。その根底には「職員に辛い思いをさせたくない」という強い信念がある。日々の会話の中で「今日、困ったことはない?」と声をかけ続けることで、職員は困難に直面しても安心して相談できる環境を実感している。新人保育士に対しても「あせらず、ゆっくりでいい」という姿勢を示し、過度な緊張感が現場に広がらないよう配慮している。このように、円滑で温かい人間関係を重視する園長の姿勢は、職員の心理的安全性を高め、一人ひとりが本来の力を発揮するための土台となっている。
本園では、子どもの活動がマンネリ化しない環境を意識しているが、どのような環境構成をしていけばよいのか、職員間で共通の思いを持つには至っていない状況である。子どもが自ら考え選択できるようにするためには、教材教具はある程度の量を保障する必要がある(物的環境整備)。単に量を増やすだけではなく、教具の配置の仕方や動線も配慮しなければならない(空間的環境整備)。モノや空間だけでなく、職員がどのような立ち位置で子どもにかかわるのかも肝要となる(職員連携・人的環境)。他園の実践も参考に、子ども主体の保育を確立してほしい。
本園では、全クラス、子ども一人ひとりが個別に写った写真をドキュメンテーションに掲載・記録している。こうした取り組みは、保護者に保育の様子を活きいきと伝えるものであるだけでなく、職員にとっても子どもの表情まで含めて振り返れる有意義な記録となる。そうした観点にも立って、今一度、園として記録の意味と目的を問い直すのも一案である。どんな場面を写真に撮って記録するのか、どのような観点で振り返りを残すのかを明確にしたうえで、作成された記録を持ち寄って職員間で議論すると、園の大切にするべき軸や課題が見えてくるはずである。
本園は、園長が日々職員の悩みや困りごとに耳を傾け続ける姿勢を通じて、心理的安全性を大切に育んできた。その一方で、園としての保育方針や方向性をより明確に示してほしいという職員の声もある。今後は、これまで培った心理的安全性を基盤に、職員が共通の方向性を持ち、協力関係をさらに強化するためにも、保育方針を言語化し、園全体の共通言語として定着させることが求められる。そのためには園長・副主任を含むリーダー層が対話を重ね、職員の納得感を引き出す形でリーダーシップを発揮し、園の方針を明確に示していくことが期待される。
回答 23世帯/対象 27世帯
回答率 85.2%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 66/69回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 22/23回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 100/115回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 63/69回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 59/69回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 32/46回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗