保育の内容
「はい」 116/120回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 39回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 40回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 37回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園の近隣には多様な公園を始め、荒川土手などでダイナミックな遊びができる自然環境が、子どもが歩ける距離にある。保育者は自然環境を通して、子どもたちに多様な経験をしてほしいと願い、積極的に戸外活動計画を立てている。目的のある遊びを計画しているが、途中で出会う地域の方々のコミュニケーションも子どもたちには豊かな経験の一つとなっている。自然環境は、予定通りには行かない不確実性がある。この取り組みは、子どもたちに不確実性の面白さを味わい、楽しむことのできる柔軟性のある思考力の育ちが叶えられる保育であるといえる。
園では行事のねらいを日常保育の延長線上の上にあると捉えている。日々の遊びの中のトピックやブームを拾い上げ、テーマにするようにしている。運動会は自分たちがやりたい競技を自分たちで考え、どの競技に出るかも自分たちで選ぶようにしている。生活発表会ではオリジナルシナリオを保育者と子ども達が話し合って作り上げている。大道具や小道具など、デザインも含めて子どもたち同志で話し合い、制作も自分たちで役割分担して行っている。目的を共有し、試行錯誤しながら対話的に行うプロセスを行事であり保育であると捉えている点は優れている。
園長の強いリーダーシップは、当園の大きな特徴でもある。園長が、1年半前の着任時には一部の保育者から「園と保護者の分断」という不満の声があった。まずは、「保育の軸」として、保育者のやるべきこと・やってはいけないことを具体的に言語化した資料を作成、全職員に配布し、日々の昼礼や職員会議などでも伝えてきた。保護者に対しても、「行事の実施方法」「子どもの主体性」「作品展の考え方」を運営報告でわかりやすく発信している。保護者アンケートの満足度は97.5%、園長が交替してから満足しているとの声が数多く寄せられている。
中長期計画は作成されているが、テーマ(例えば①財務②保護者③業務プロセス④保育者育成⑤地域貢献等)に分類した具体的な活動計画や年度計画が、それぞれ理念実現と関連付けて作成されることが必要となる。そして、園の中・長期計画の実現・目標を達成するためには、テーマ毎の視点から、具体的なアクションプラン等でどのようなプロセスで実現していくかが、より明確にされることが重要である。またこれを園として達成されているかどうかを判断するために、指標作成も不可欠である。園ではこれを認識しており、新たな作成に期待したい。
職員の育成は、主に職員ごとに希望する研修に参加し成果を全職員で共有する流れが定着している。今後は、非常勤であってもスキルが高い職員が指導する体制を検討している。しかしながら、個別の育成計画を作成していないため、一人ひとりの育成の方向性や課題が明確にはなっていない。現在は職場環境の改善に取り組み職員の定着率も向上しているため、職員が長期的に勤務することを想定して、一人ひとりが将来を見通せる個別の育成計画を作成し、職員のモチベーションの維持・向上に繋げることを期待する。
保育記録は毎日電子連絡帳を利用して発信している。保育ドキュメンテーションも定期的な作成発信を行っている。しかし、保護者への発信を行っているが保育者同志が保育の振り返りとして活用されていない。保育記録もテーマを決めて書くことでポートフォリオのように発達の振り返りや子どもの育ちが浮き彫りになってくる。保育者同士が記録を基に話し合う時間や機会を多く持つことで、子ども理解、保育観の共有に繋がっていくことを期待する。保育者が保育を言語化する習慣によって、更なる保育の質の向上が望まれる。
回答 40世帯/対象 45世帯
回答率 88.9%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 116/120回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 38/40回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 180/200回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 104/120回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 104/120回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 57/80回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗