保育の内容
「はい」 125/129回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 43回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 42回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 40回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では「子どもの力を伸ばすこと」「自ら考え行動する力を育むこと」を保育の中心に据えている。職員は子どもの主体性を尊重し、子どもが選び、挑戦し、時に失敗しながら学ぶ姿を大切にしている。そのために、日々の会話や会議を通して保育の意図や価値を言語化し、共通理解を深めている。こうした実践の根幹には、年間を通して全職員が受講する『みまもるほいく』研修がある。本研修は子どもの主体性を保障するための視点を職員全体で共有する効果をもたらし、園全体で一貫した保育方針を実践する基盤となっている。
本園では、代表と園長がそれぞれの役割を果たすことで理念の浸透を推進している。代表は、保育の具体的な取り組みやその意図・根拠を全職員に伝え、質の高い保育の実現を担っている。一方、園長は職員一人ひとりの気持ちに寄り添い、信頼関係を築きながら人間関係の円滑化を図っている。この役割分担は、両者が長年にわたり連携を重ねる中で自然と育まれてきたものである。代表の方向性提示と園長の人間関係調整が相互に補完し合うことで、理念の浸透が短期的にも長期的にも支えられ、本園の保育の質と良好な職員関係の両立を可能にしている。
本園では、代表・園長・副園長が役割を分担しながら、職員の育成と保育の質向上に取り組んでいる。副園長は0・1歳児、園長は2歳児、代表は3・4・5歳児を担当し、それぞれ実際の保育を直接見守り、クラス会議にも参加している。クラスを固定的に担当することで担任と背景や経緯を継続的に共有でき、職員の悩みや課題を理解したうえで適切な方向性を示すことが可能となっている。このように経営層が現場と一体となって関わる体制は、職員の学びを深めるとともに、具体的な改善アイデアを引き出し、保育の質向上を着実に後押ししている。
園長は、保育における一つひとつの取り組みには必ず深い意図があり、その「なぜ」を説明できる力を大切にしている。代表は、職員が各取り組みの理由を明確に説明できるようになることで、保育の質向上につながると考えている。一方で、現状ではまだその力が十分に育っていないとも感じており、過去の取り組みを理由も分からず継続したり、根拠の乏しい実践を行なってしまう可能性を危惧している。それを未然に防ぐためにも、「なぜその取り組みを行うのか」という視点で園内の話し合いや会議を重ね、説明する力の向上を図る職員育成が期待される。
本園は、子ども主体の保育を実践するため、多様な遊びのゾーンを設け、子どもが自ら選んで遊べる環境を整えてきた。開園以来、こうした環境整備と多様な取り組みを重ねてきたが、代表の体調不良による不在期間には、各環境や取り組みの意図性が薄れる傾向が見られた。今後は、代表不在の状況でも、現場から深い意図を伴った環境づくりや新たな取り組みが自発的に発案されるような土台づくりが求められる。職員がどのようなサポートや問いかけを受ければ、保育の質向上につながる発想にたどり着けるのかを把握し、支援体制の構築に努めてほしい。
本園は「親に寄り添う姿勢」を大切にしており、園長は保護者の言動の背景にある不安や葛藤を受け止め、否定的に捉えるのではなく共感的に関わることを重視している。その丁寧な姿勢は保護者の信頼と安心を支えているといえる。しかし一方で、保育教育施設として重要な位置づけにある保護者懇談会は未実施である。もし保護者懇談会を設ければ、保護者同士が集う機会が生まれるとともに、理念や保育観を語り合う機会となる。園を中心にした交流の場は、保護者が園の理念を自らの言葉で語れる存在になり、園の保育をさらに実現することにつながるだろう。
回答 43世帯/対象 49世帯
回答率 87.8%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 125/129回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 43/43回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 193/215回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 109/129回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 111/129回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 60/86回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗