- 評価結果の確定
- 令和7年度(2025年度)
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
子ども自身が過ごす場所を自由に選べる環境の中で、異年齢交流も自然に行われ、協働する力や互いに育ち合う力を育んでいます
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園舎内には障子や襖、小上がりを取り入れ、日本の伝統的な家屋のような温かみのある空間を大切にしています。各保育室にはままごとや絵本のコーナーを配置し、子どもが自ら手に取り遊べるようにしています。室内は行動範囲を出来る限り制限せず、デッキや階段下のスペースも含め自由に行き来でき、子ども自身が過ごす場所を選べる環境としています。その中で、異年齢の交流も自然に行われ、年下の子どものお手伝いや一緒に遊びを考える姿が見られます。こうした環境を通して、協働する力や互いに育ち合う力を育んでいます。
子どもと職員で卓袱台を囲み、温かい食事を食べながら、お腹だけではなく心も満たされるようにしています
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食育では、味噌や梅干しなどの保存食づくりや、干し芋・梅シロップ・干し柿など、日本の昔ながらの製法を取り入れた活動を行っています。テラスでは米を育て、収穫や脱穀までの過程を体験しながら、食べ物ができるまでの流れを学ぶ機会としています。5歳児クラスでは、自分たちが食べる米を研ぎ、保育室の炊飯器で炊く経験を通して五感を育んでいます。また、米はお櫃、汁物は保温ジャーで提供し、2歳児以上は年齢に応じて自分たちで盛り付けを行っています。食事の際には卓袱台を囲み、心も満たされる食事の時間を大切にしています。
「午睡・食育・子どもとの関わり・異年齢交流」の4チームで園全体が横断的に取り組み、保育の質向上につなげています
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今年度ワーキングチームを見直しし、「午睡・食育・子どもとの関わり・異年齢交流」の4つのチームを設置しました。メンバーは基本的に希望制とし、フロアのバランスを考慮して決めています。各チームは、外部研修や姉妹園の見学で得た学びを保育に生かしており、職員会議では子どもへの声かけなどを振り返る機会が増えています。異年齢交流では、3~5歳児が一日を通して互いのクラスを行き来できるようにするなど、園全体で職員が横断的に取り組むことで、保育の質向上につなげています。職員自己評価からも取り組みの成果が確認されました。
さらなる改善が望まれる点
対応の方向性や考え方を職員間で共有し、園として共通の姿勢でていねいな保護者対応を行っていきたいと考えています
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保護者対応の方針として「保護者の状況や背景に寄り添い子育て支援を行う」「共に育ちを支える」ことを掲げています。具体的な対応方法については、入社時研修や園内研修を通して学び、理解を深める機会を設けています。一方で、職員による言葉がけや寄り添い方にばらつきがあり、保護者の受け止め方が分かれることがあると園では認識しています。こうした課題を踏まえ、今後は対応の方向性や考え方を職員間で共有し、園として共通の姿勢でていねいな保護者対応を行っていきたいと考えています。
人員の確保やノンコンタクトタイムの充実など、職員が保育に専念できる環境と仕組みを整えることを検討しています
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昨年度にICTシステムを見直し、今年度から新しいシステムに移行しました。登降園管理や連絡帳に加え、指導計画や児童票などの保育記録も新システムで運用しています。ただし、職員の負担軽減や作業の迅速化に伴う時間的な余裕を生み出せておらず、日常保育の充実を図りたい職員のモチベーションを活かしきれていない状況です。この課題を解決するため、人員の確保やノンコンタクトタイムの充実など、職員が保育に専念できる環境と仕組みを整えることを検討しています。
防犯訓練の内容や安全管理体制をさらに強化し、具体的な取り組みを保護者にわかりやすく伝えていくことが期待されます
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子どもたちの安全確保に向けて、毎月の避難訓練を実施するとともに、5歳児クラスでは警察署の協力を得て交通安全教室に参加するなど、安全意識を高める取り組みを行っています。一方で、利用者調査の「災害や不審者の侵入などの危機に備え、子どもの安全対策は十分だと思いますか」という設問では、「はい」の回答が68%にとどまり、自由記述では不審者対策の改善を求める声も複数見られました。今後は、毎年の防犯訓練の内容や安全管理体制のさらなる強化を図るとともに、具体的な取り組みを保護者に分かりやすく周知していくことが期待されます。
保護者アンケートの結果
回答 60世帯/対象 98世帯
回答率 61.2%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
保育の内容
「はい」 149/180回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 53回答
- どちらともいえない
- 5回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 56回答
- どちらともいえない
- 2回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 40回答
- どちらともいえない
- 14回答
- いいえ
- 5回答
- 無回答・非該当
- 1回答
食事
「はい」 58/60回答1設問の合計
設問と回答の内訳を見る(1問)
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
- はい
- 58回答
- どちらともいえない
- 2回答
保護者との連携
「はい」 251/300回答5設問の合計
設問と回答の内訳を見る(5問)
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
- はい
- 43回答
- どちらともいえない
- 6回答
- 無回答・非該当
- 11回答
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
- はい
- 54回答
- どちらともいえない
- 6回答
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
- はい
- 46回答
- どちらともいえない
- 12回答
- いいえ
- 2回答
職員の接遇・態度は適切か
- はい
- 55回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 1回答
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
- はい
- 53回答
- どちらともいえない
- 6回答
- いいえ
- 1回答
安全・衛生
「はい」 143/180回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
安全対策が十分取られていると思うか
- はい
- 41回答
- どちらともいえない
- 15回答
- いいえ
- 4回答
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
- はい
- 51回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
- はい
- 51回答
- どちらともいえない
- 6回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 1回答
子どもへの対応
「はい」 150/180回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
- はい
- 41回答
- どちらともいえない
- 11回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 6回答
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
- はい
- 58回答
- どちらともいえない
- 2回答
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
- はい
- 51回答
- どちらともいえない
- 5回答
- 無回答・非該当
- 4回答
不満・相談への対応
「はい」 91/120回答2設問の合計
設問と回答の内訳を見る(2問)
利用者の不満や要望は対応されているか
- はい
- 43回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 6回答
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
- はい
- 48回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 6回答
- 無回答・非該当
- 2回答
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
職員の体制・育成の実施状況
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
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