保育の内容
「はい」 92/93回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 31回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 31回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 30回答
- どちらともいえない
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
当園では長所を活かして短所を補う関係性が理想の職員関係だと考えている。実際にパソコンやウクレレ、裁縫など異なる得意分野をもつ職員が、各々の良さを活かす機会が職員には与えられおり、自分の個性を認められているという感覚が保育と行事への高い意欲を引き出し、職員の多様な提案を生み出している。また、誰かの得意が別の誰かの学びになることでお互いを高め合う関係性にもつながっている。理事長の配置基準以上に職員を採用しようとする姿勢や園長の「職員を信じる」という信念と相まって、多様な提案が保育や行事に幅と深みを与えている。
園長は園の「自分で思ったことを自分で考えて行動できる保育園」という保育理念を組織運営においても強く意識し、職員一人ひとりの自主性や納得感を大切にしている。子どもの自己肯定感は褒められれば高まるものではなく、子どもが自ら考え判断した積み重ねにより高まるものであり、大人もまた同様である。園長は保育士が子どもの成長をサポートするのと同じように職員を信じ、その考えを尊重し極力見守るようにしているが、このような園長の組織運営もまた理事長の園長への信用を前提とする見守りと支援が大きな要因であると考えられる。
職員が子どもと一緒に笑い合い、自分らしく子どもと向き合うことを良しとする園長の姿勢は、職員が担当するクラスの子どもだけでなく、他クラスの子どものことも自分事として捉えることのできる意識を育てている。また、職員が自分の弱みをさらけ出せる雰囲気づくりを園長は大切にしており、それが職員間の助け合う関係性につながっている。そしてその関係性はクラスの垣根を越えて園全体として助け合う風土へと発展している。この「全職員で全園児を見守る」という全園児を大切に考える職員の想いは園全体に一体感を生み出している。
園には多くの魅力があるが、これを十分に伝えているとは言い難い状況にある。例えばホームページを用い保育の様子を視覚的に伝えることが考えられる。情報を発信し続けることで、園が大切にしている「自分で思ったことを自分で考えて行動」という理念や、身体を使った活動を中核に据えた保育を実践していること、自主性を持った職員が伸び伸びと保育している様子が滲み出てくるはずである。氷山の大部分は水面下にあり、目に見える部分は僅かである。魅力的な園を支える本質的な部分を伝える工夫をし、その魅力をしっかりと伝えることを期待したい。
現在の当園の望ましい組織運営は、園のこれまでのトライ&エラーの結果によるものであり、職員の定着率も高いことから職員の園の「理念」に対する理解と共感は高く、「理念」の言語化は高いレベルで行われている。現在当園は組織としての達成思考も職員間の連携も高い「自走する組織」といえるが、その再現性を高めるために園の「理念」のみならず、どのように「自走する組織」を作り上げたかについての言語化を進めてほしい。このことにより職員の自己判断が育つ仕組みや工夫が明確になり、組織を維持するための重要なツールとなるものと思われる。
職員の個性を受け入れ、職員が保育を心から楽しめる環境を整えることで保育の質を向上させるという好循環が当園の中心にある。一方で、当園の子どもたちの主体性を引き出す取り組みには、まだ工夫の余地が残されている。どのように子どもたちの「自分で思った事を自分で考えて行動できる」経験を保障するのか、という視点を深めるための職員育成が、当園のさらなる発展につながるのではないだろうか。そのための一つの方法として、保育者の「言葉」「援助」「物的環境」などの参考例をまとめ、職員間で共有し、定期的に振り返ることを提案したい。
回答 31世帯/対象 34世帯
回答率 91.2%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 92/93回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 30/31回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 137/155回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 79/93回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 78/93回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 41/62回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 10/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗