保育の内容
「はい」 142/144回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 48回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 48回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 46回答
- どちらともいえない
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園では、子ども同士や親子間で日常的に対話し合う文化が定着している。かつては子ども同士のトラブル時に特定の「話し合いスペース」を設けていたが、現在はその必要はなくなった。子どもたちは日常の遊びや活動の合間に納得いくまで話し合いを重ねている。特に運動会では、保護者が見守る中でリレーの順番を互いに話し合い、合意形成してから競技に臨むなど、そのプロセス自体が学びの機会となっている。このように、主体的に意見交換する文化が根づいたことで、子どもたちの社会性と自己表現力が育まれている。
本園では、余裕ある人員配置を実施することで、職員の心にゆとりを生み、豊かな保育の実践につなげている。園長が保育現場での実体験を通じて感じた「不測の事態に備える」・「職員の心を疲弊させない」ことを重要と考え、どのクラスにも属さないフリー保育者を充実させ、柔軟な人員体制を整えている。この体制により、担任が書類作成等の業務に専念する時間を確保しつつ、必要な場面では即時に園全体で支援が行えるようにしている。こうした仕組みは、職員の前向きな姿勢を引き出し、保育の質の向上へとつながる好循環を生み出している。
理事長と園長は、現場でのチームワークを重視しており、保育能力以上に他者(職員や保護者)との関係を築く力が保育の質向上には最も寄与すると考えている。そのため、本園では職員の評価基準を「効率性」や「技術」ではなく、「子どもと楽しそうに接する姿勢」「他者への思いやり」「優しさ」など、人柄に重点を置いている。こうした評価制度により、職員同士の信頼感と心理的安全性が醸成され、園全体に明るく協力的な雰囲気が広がっている。その結果、互いが安心してサポートし合う高度なチーム連携を実現するための基盤が形成されている。
本園の保育環境には、子どもが自由に玩具を選択できる機会を保障しようとする保育者の意図が明確に示されている。一方、玩具の質や量を工夫することによって、子どものさらに深い遊び込みを促進することもできると期待される。今後は、子どもの成長や発達段階に応じた玩具選びと量の調整を続ければ、本園の「自分で考えて行動する保育」という理念は実現に一層近づくことになるであろう。また、職員間で環境設定の意図や介入の程度を話し合い、共有することができれば、本園の子どもの選択機会はさらに拡充することにもなるだろう。
給食時は年齢に応じてセミバイキング形式を導入し、子どもが「自分の食べられる量」を配膳者と対話しながら選ぶ仕組みを設けている。これにより、食べきる力や好き嫌いを知りつつ、苦手な食材への挑戦意欲を育むと共にコミュニケーション力の向上が図られている。しかし、みんな揃っての食事開始では、配膳完了の早い子が長く待つ状況があり、楽しく食事するという本園での思いを実現するためには代替手法の検討や、子ども自身が開始タイミングを選べる方法など、工夫の余地がある。食事を真に子ども主体の学びの場とするさらなる工夫に期待したい。
本園では、保育室に入る際には「楽しい自分」のスイッチを入れよう、という理事長が考えている日々の「習慣」を各職員には大切にしてもらい、保育者が安定して保育に向き合えることを目指しているという。今後の課題は、子どもが自らの状況を言葉で表現し、解決方法を自ら考える力を育むことができるような援助の在り方が、職員全員にさらに浸透することかもしれない。「どうしたの?」・「どうしたらよかったと思う?」といった問いかけから、子どもたち自身が内面に向き合う経験を積み重ね、より深い主体性や自制心の育成につながると良いだろう。
回答 48世帯/対象 58世帯
回答率 82.8%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 142/144回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 45/48回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 208/240回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 135/144回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 118/144回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 60/96回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗