保育の内容
「はい」 132/135回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 45回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 44回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 43回答
- どちらともいえない
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
子どもが自分で考え、やりたいことを選んで行う「自主的個別保育」を法人全体で掲げている。法人内の姉妹園では、モンテッソーリ教育の考え方を古くから取り入れて保育環境を整えており、当園でも主に年長児の保育活動に導入を始めている。3~5歳児の異年齢クラスの保育室には、部屋の中央付近の棚にビーズや色紙、ビニールテープ、紙テープ、糸、絵具、色鉛筆様々な素材が用意されており、子どもが好きなもので制作活動に取り組める環境が整えられている。子どもが時間をかけて作品を仕上げられるよう、制作物を飾っておく場所も設けられている。
法人の理事長が寺院の住職を務めていることもあり、仏教にちなんだ行事を取り入れている。年長児には毎月、座禅の時間があり、園内の和室で法衣を纏った理事長の説法に子どもたちが耳を澄ましている。信仰の意味合いはなく、子どもが日本の伝統的な文化に触れながら心を静める時間としている。また、年間の食育計画に基づき、各年齢に合った食育活動が展開されている。園庭の一画に作られた畑に子どもたちが野菜の苗を植え、育て、収穫し、調理をして、芋煮会等の催しで皆でおいしく食べている。生命の循環を経験的に学ぶ食育の取り組みとなっている。
年長児が体験型ミュージアムに出掛け、観察や実験、工作などを楽しんだり、年中・年長児が近隣のバスの営業所に見学に出掛け、運転席に座らせてもらうといった体験をしている。また、近隣の小学校や有料老人ホーム、聴覚・知的障害のある児童・生徒が通う特別支援学校の幼稚部を年長児が年数回訪問し、子ども同士及び世代間の交流を経験している。さらに、豊かな自然環境に恵まれた場所にある姉妹園を年長児が訪れ、姉妹園の子どもたちと一緒に急峻な坂道を下った先の渓谷まで散歩に行くなど、普段は味わうことのできない経験を楽しんでいる。
職員の入退職が続き、法人の基本理念等に沿って職員の保育観をそろえる取り組みに時間がかかる中、保育の専門性に裏付けられた生活場面ごとの子どもへの接し方等について、書面や動画によるマニュアルの作成を進めている。現場の人手不足感が職員のモラルに影響している様子も見受けられるが、たとえどのような状況にあっても子どもに対する権利侵害を許さない組織風土を現場の職員が主体的に育てていくことが望まれる。そうした取り組みにより、職員が当園の一員であることに誇りを持てる職場となり、定着率の改善につながる効果も期待できる。
一人ひとりの子どもの発達段階や生活課題の達成状況は、月齢別チェックシートを用いて定期的に確認している。0~2歳児クラスの月案・週案は、前月までの子どもの姿を踏まえて作成し、週ごとに評価している。3~5歳児の月案・週案は、縦割りのクラス単位で作成し、月の目標のみ年齢別に設定している。今後は、異年齢で構成される幼児クラスにおいても、チェックシートで捉えた個々の子どもの姿を日々の保育に反映できるよう、アセスメントの重要性及び計画と保育実践の連動性を意識して、一人ひとりに寄り添った保育が行われることが望まれる。
毎月の園の通信で子どもたちの園生活の様子や次月の行事予定を、また3か月ごとに発行している各クラスの通信で、より詳しく子どもの生活や活動の様子を伝えている。さらに、年2回、保護者懇談会をクラス別に実施しており、年度の初めに開かれる1回目の会で、各クラスの保育の方針等を伝えている。しかし、指導計画に関する説明は十分とは言えない。園と保護者がともに子どもの成長を見守る関係をより一層強化していくうえでも、保育のねらいを保護者にていねいに伝えていくことが専門職には求められる。今後の取り組みに向けた検討が期待される。
回答 45世帯/対象 92世帯
回答率 48.9%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 132/135回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 42/45回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 182/225回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 112/135回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 96/135回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 49/90回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 8/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗