保育の内容
「はい」 153/162回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 52回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 52回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 49回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園では約10年前、小学校に進学した卒園児の保護者からの相談を契機に、小学校で自分の気持ちを伝えられない、困ったときに助けを求めにくいといった課題があることを認識した。この経験から、自分の思いを言葉で伝える力を育むことが重要と考え、小学校生活を見据えた支援へと保育の視点を広げている。日常の保育では、けんかの際に子ども同士で話し合う姿を見守り、三歳児クラスでは保育者が子どもの言葉を丁寧に拾い、「何が嫌だったのか」「どうしてほしかったのか」を互いに伝え合えるよう援助し、子どもが気持ちを表現できるように支えている。
園は豊かな自然に囲まれ園舎より広々とした園庭を望むことができる。子どもたちは一年を通して大雨や雪、曇の色や形、日差しによる影など自然現象を観察し、不思議さや好奇心を膨らませながら過ごしている。園庭には日よけを設置し夏はプール活動を充実させるなど、季節に応じて快適な環境づくりを行っている。また長年、幼稚園として利用されてきた場所ということもあり、子どもたちのにぎやかな声に対し近隣住民から温かい声が寄せられている。同時に地域住民が園やひろばの利用者として来園するなど、地域との良好な関係が育まれている。
今年度より就任した園長は、昨年度まで主任として保育の中心を担っていた。立場が変わり園を俯瞰して見る中で、職員一人ひとりの良さを生かし補い合う組織が理想的であると考えるに至った。そのため、園長がトップダウン的にすべて決めるのではなく、対話を基礎としつつ、職員の自主性を尊重し、それを支えるリーダーシップを取っている。こうした関わりは若い職員が多い本園にとって安心感と肯定感が担保され、一人ひとりの自信につながっている。意欲的な組織風土が作られることで、園長や職員を含めた組織全体が今後さらに成長していくだろう。
本園は、広い園庭に加えて公園にも隣接していることで、こどもたちの興味や好奇心を満たしやすい戸外環境に恵まれている。また、園内には広い廊下やホールがあり、かけっこやトランポリンなどで体を動かす活動を保障している。しかし、そういった室内環境は設定された活動で使用されることがほとんどで、こどもたちが主体的に活動の中から選択して使用する場所には現状至っていない。平屋づくりの見通しの良い比較的安全な園舎内の環境だからこそ提供できる、魅力ある保育環境で主体性や自己決定力、人と関わる力が更に育まれることに期待したい。
本園は地域に愛され、貢献し、すばらしい取り組みをいくつも行っている。しかし、毎年理由はさまざまだが一定の離職者が出ている。この離職率を園として重要な課題ととらえており、すでに組織づくりの中で取り組まれ、着実に向上しているが、まだまだ工夫は可能であると園長は考えている。過去の卒園児が保育士として戻ってくるという好循環事例を活かし、地域に根差した園として、引き続き、園長のリーダーシップを発揮してほしい。そうする中で職員が一丸となって「こじか保育園らしい風土」を形成し、職員の一層の定着が図られることに期待したい。
本園の強みとして、同僚性の高さとコミュニケーションの頻度の高さがあげられる。日ごろのコミュニケーションの中で「保育について」や「子どもについて」が自然と語られ、保育の質の向上につながっている。しかし、一方で職員会議の中では職員の個性もあり、活発な意見交換がなされない傾向があるという。今後、長い目で見たときに職員の入れ替わりも見据えると、会議の中で、建設的に話し合えるようになることで園としてのあるべき姿も見えてくる。個々の特性にとらわれず、組織として必要な議論を活発化させれば、本園はさらに発展していくだろう。
回答 54世帯/対象 57世帯
回答率 94.7%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 153/162回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 50/54回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 240/270回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 136/162回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 131/162回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 67/108回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗