保育の内容
「はい」 133/138回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 45回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 46回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 42回答
- どちらともいえない
- 4回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園生活の中で、「自分で!」という子ども主体の取組が、発達に応じた内容で展開されている。乳児から園庭や園外に出て自然に触れたり、食事の手づかみ食べや薄着・裸足での生活を通じ、感覚器官を刺激して自発的な行動の基礎を培っている。畑では四季の野菜を育て、収穫して給食で食し、伝統行事では柏餅や芋煮を皆で作るなど、栽培と調理の活動から、育てる楽しさと食べる喜びを体験している。また保育室には箱状の椅子や机・組木を置き、子どもが想像したり、工夫・協力し合いながら遊んだりなど、子ども自身を主人公とした生活が日々営まれている。
端午・桃の節句や七夕・節分など、古来の伝承文化に由来する行事では、年長児が七夕で竹をもらいに行き園まで運ぶ、節分の鬼役、雛祭りを飾るなど、子どもたちが年齢ごとにできることを行う方針は行事にも貫かれている。その集大成として行う年長児の春秋の合宿では、染物での風呂敷作りや食材の買い出しなどの準備を子どもたちが担い、合宿先では田植えや稲刈りなどの農作業体験、食事や洗濯・掃除など、合宿地の人からの教えや学び、友達とのふれ合いや協力など、親元を離れた地での多彩な体験が自信や誇りを培い、自立への大切な歩みとなっている。
よく遊び・よく食べ・よく眠るといった基本的な生活リズムを整えられるよう、発達に応じたデイリープログラムや保育活動を採り入れている。血流を促進し、体幹を鍛え、柔軟性やバランス感覚を育む、リズム・雑巾がけ・農作業を行うほか、感覚器官や脳に刺激を与えることで、五感の発達や代謝を促せるよう、一日を裸足で過ごしており、園庭遊びも裸足で行っている。これらの身体を使うさまざまな活動は、危険回避の能力も培っている。さらに食事には歯ごたえのあるものを提供し、口の回りの筋肉を鍛え、きれいな発音や脳の働き、消化吸収を促している。
職員自己評価では、組織の同僚性に関する肯定的な評価と意見がさまざまに見られる一方、働く環境については、集計値・自由意見とも課題が示されている。保育計画の立案にあたり、保育の質の維持と現場の負担軽減の両立を意図した仕組みに改めるなど、実施可能なさまざまな配慮にも努めているが、さらなる検討と工夫の余地も認識されている。上述の独自性豊かな保育と、別掲の多彩な子育て支援を両輪として、地域におけるかけがえのない子育ての社会資源であり続け、園を次代へと継承してゆくうえでも、現場の声に耳を傾けつつ、模索を続けられたい。
すべての子どもに宿る、力強く育とうとする人間本来の「生きる力」を伸ばすことを大切にしており、血流を促し身体を鍛える体育やリズム活動、農作業から調理・喫食までを体験する食農と食事、協同性や社会性等の心の成長を促す仲間との合宿体験など、多彩な取組を採り入れている。これらはいずれも、専門的な知識や長年の実践で得られてきた知見に支えられた取組でもあるが、そうした科学性や哲学をより意識的に発信し、保護者や地域の確かな信頼につなげてゆく工夫も期待される。持続的な経営に向け、園の評価をさらに高めるべく、検討を期待したい。
昨年度、法人が今後の経営・事業推進の指針としての中・長期計画を策定し、理事会において、その内容の具体化・最適化に向けた検討が続けられている。上述の働く環境の快適性向上をはじめ、複数年にわたり段階的に解決すべき諸課題や、日常の生活場面でのプライバシー保護の考え方など、組織として思索を深め、最善のあり方を探ることが望ましい事柄については、園単位でも中・長期的な計画を定め、現場と協働して取り組むことも期待される。各年度の事業計画への反映のもとで、期中及び毎年度の進捗を測りつつ取り組む仕組みの整備を検討されたい。
回答 46世帯/対象 83世帯
回答率 55.4%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 133/138回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 46/46回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 189/230回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 94/138回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 109/138回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 70/92回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗