保育の内容
「はい」 149/162回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 53回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 52回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 44回答
- どちらともいえない
- 9回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
保育の担い手不足が深刻化し、採用できない・定着しない悩みを抱える事業所が多いなか、保育園の職員定着率は非常に高く、平均勤続年数は11年と業界内においても非常に長くなっています。その要因のひとつとして、職員一人ひとりが自分の仕事である保育や、子どもの育ちを楽しいと思える力を持ち、育んでいくことができるように支援する体制が挙げられます。子どもの成長を自分事のように楽しみ、喜べるような意識づくり・働きかけはもちろん、思いを職員同士で共有し合う時間も保障され、職員のやりがいにつながっていることがうかがえます。
上布田の子どもは上布田の大人が関わって育てる、という思いのもと、保育園では地域への情報発信及び地域交流に積極的に取り組んでいます。保育園体験では、地域の親子を毎月5組程度受け入れ、子育ての悩みごとに寄り添っています。また、保護者同士が知り合う機会をつくる目的で、年に2回、早朝に集合して皆で地域を散歩し、豚汁を食べる「朝の散歩を楽しみ隊」も開催しています。今年度は調布市の生涯学習を活用し、市のごみ収集車を保育園に招き、ごみの知識やプラスチックごみの話を聞いて、実際に収集車にごみを投げ入れる体験も実施しました。
子ども一人ひとりの思いを尊重し、主体的な活動から学びを引き出す自由保育を実践しています。子どもの声を拾い、遊びの場所や内容を自身で選択できる環境を整えるとともに、個々の興味を社会との繋がりへと発展させています。夏祭りの出店では、子どもたちの発案から実際に街へ出て、憧れの菓子店を見学し、屋台として再現するなど、本物の体験を保育に取り入れています。虫が好きな子どものために植樹を行うなど、個別の関心に寄り添った環境構成をしており、子どもの「やりたい」から生まれる創造性と五感を育む、質の高い保育を実施しています。
保育園が目指す質の高い保育を実施していくにあたっては、安全管理及び事故防止は非常に重要な課題です。昨年度、散歩先に園児1名を取り残してしまう重大事案がありましたが、保育園では自治体アドバイザーなど外部識者を含む再発防止検討会を設置し、年間を通じた安全計画の見直しと再発防止に向けた研修に取り組み、状況を適宜保護者に発信・共有してきました。起こってしまった事故に対する対応及びその後の再発防止への姿勢については、誠実かつ信頼に値するものであると評価するとともに、今後の事故防止へのより一層の取り組みに期待します。
調布市内の年少人口は令和4年度を期に減少傾向をたどっており、全国的な少子高齢化の問題は同市内においても同様に存在しています。園児募集と職員採用は今後の重要な課題点です。保育園では、少子化や保育の担い手不足の問題を深刻に受け止め、経営課題として法人全体で取り組んでいます。リーダー層の自己評価においても、今後の課題と思える点については適切な認識が持たれているため、事業拡大に挑むこのたびの変革期をひとつの機会としてとらえ、歴史ある保育園が今後も質の高い保育を提供し続けられるよう、取り組まれていくことに期待します。
今年度から、法人全体でマニュアルの抜本的な見直しと統一化に取り組んでいます。系列園の栄養士や看護師等の専門職が連携し、共通理念を維持しつつ専門的な内容を見直した業務の標準化に取り組んでいます。マニュアルは、入職時に個人配布したり、新年度に読み合わせをおこなうなど内容を周知する体制があります。今後は現場の声をさらに反映し、より実用性の高い内容へ更新し、全職員が日常的に利活用し、「活きたマニュアル」として質の高い保育を均質に実施する仕組みの構築が期待されます。
回答 54世帯/対象 84世帯
回答率 64.3%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 149/162回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 49/54回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 248/270回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 132/162回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 138/162回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 77/108回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗