保育の内容
「はい」 185/189回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 62回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 63回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 60回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
園では、「配慮を必要とする園児」を個別に保育するのではなく、他児と一緒に保育室で過ごさせる「インクルーシブ保育」を実践している。園児たちは皆が一緒に過ごすことで「配慮を要する園児たち」にも、それぞれの子の特徴や環境への働きかけを知ることができるようになっている。お互いに困ったことがあれば手を差し伸べ、助け合う関係性がこれにより育っており、同じ場所で共に育ち合うことから友達としての親近感が生まれている。誰一人排除をすることなく、共に生きる場を設定するのがこの園の特徴であり、大切にしている理念といえるだろう。
当園は、情報共有システムを活用し、タイムリーかつ効率的な情報共有が行われている。これにより、職員間の連携が強化され、高いレベルでの業務標準化が実現している。具体的には、このシステムを活用することで連絡事項や重要な情報が即時に全職員に共有され、業務の抜け漏れや重複を防いでいる。また、職員からの意見や提案も迅速に共有され、組織全体としての改善へ向けたプロセスに寄与している。このような情報共有の仕組みが、業務効率の向上だけでなく、本園として目指している子ども実現へ、保育の質維持・向上にも大きく貢献している。
栄養士は、毎日の給食を楽しく美味しく感じてもらえるように保育の中に入って子どもとのコミュニケーションを大切にしている。クッキングを行う際には、保育者と子どもの体験が充実したものになるよう、食育計画を基に計画をたてており、生の野菜を手に取る経験や、ピーラーや包丁を使って大人と一緒に調理する体験は、うれしさや緊張が入り混じった、遊びとは違う感覚を子どもたちに感じさせている。保育室でクッキングすることは、道具を使う、火を使うことで食材が変化していく過程を五感を通して感じることができる貴重な取り組みであるといえる。
保育室には多様な保育コーナーが設けられており、子どもの自由な発想で主体的に遊べる環境となっている。気の合う友達同士で遊びを展開したり、生活の区切りであっても、遊びの続きが保障されることで子どもたちの自主性が発揮されている。年齢や子どもの構成によりコーナー環境の変更を行う場合には、職員同士で変更するねらいを共有する必要があるが、そのためには子どもの遊びの姿から目指す発達を言語化することが必要であろう。職員が子ども理解を共有できるためには、この言語化が不可欠であり新たな環境の構成を図る為の不可欠な要素でもある。
園内では階層別のスキルアップシートが共有され、人材育成に力を入れているが、個別の育成カルテが存在しない点が課題である。保育園は長期安定的に教育と養護を一体となって提供することを事業の根幹とするものであり、職員が入れ替わっても、職員の質の確保が重要となる。個別の育成カルテを導入することで、職員一人ひとりの自己振り返りから能力や目標に合わせた育成計画を策定でき、より効果的な人材育成が可能となる。園もこの点を認識しており、今後は個別カルテの導入と活用により、職員の成長を促進する着実な取り組みが求められる。
組織全体でプロジェクトを実行する際には、職員間でその進捗状況や成果を共有し、組織を構成する職員一人ひとりが共通認識を持つことが重要である。どのような状態がうまくいっているのか、うまくいっていないのかをすべての職員が理解することで、現状認識が統一され、目標達成に向けより意味のある議論も展開できるようになる。具体的に目標の達成度を測る「指標」を園として明確に持つことで、適切に立てられた計画はより有用なものとなり、組織全体での取り組みが効果的になる。この点をぜひ意識して園として次の次元に進んでいただきたい。
回答 63世帯/対象 76世帯
回答率 82.9%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 185/189回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 61/63回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 284/315回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 177/189回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 151/189回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 82/126回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗