保育の内容
「はい」 197/201回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 66回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 67回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 64回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
モンテッソーリ教育を保育の柱として、発達や意欲に合わせた環境設定により、子どもたちのわき上がる力を存分に引き出し、自ら選んだ教具に集中して取り組む時間を大切にしている。保育者も大切な環境の一つとしてとらえ、所作や声かけなどに注意を払い、子どもたちの思考の妨げになることなく、適切なタイミングで援助を行うよう配慮しており、生活面での援助では、そのつど子どもたちの意向を確認し、個々の意思を尊重している。子どもたちが生活や遊びを通じて自分で決定して行動することを繰り返すことで、考える力や自己肯定感が育まれている。
異年齢で生活する3歳以上児では、日々の関わり合いの中で、戸外に出る際に年上児が年下児の手を取ったり、手助けをするなど、慈しみや思いやりの心が育まれている。また室内に設定する教具には難易度の高いものもあり、それらを使いこなす年上児に年下児が憧れたり、成長につれて使い方を身につけ、自信を培うなど、生活の中で自然な成長を促す環境を整えている。1日の中では集団活動の時間も設け、他の子が遊んだり活動したりする姿を見ることも学びにつながり、モンテッソーリ教育の「みるおしごと」として、集団への参加の一つととらえている。
子どもの健康状態は看護師と保育士が連携して把握し、咀嚼や嚥下の状況のほか体質についても、職種間で情報を共有して、必要な援助につなげている。保健指導は看護師だけが行うのではなく、日常の排せつや着替え、食事といった援助では、保育士が清潔の心地よさを伝えて衛生感覚を育み、自分で身の周りのことができるようになる頃からは、様子を見守りつつ、適宜声かけを行って思い起こせるようにしている。また個別の指導計画の内容を看護師・栄養士も共有するほか、食育活動では、栄養士と看護師が連携して、食事と健康の関係を伝えている。
保護者に活動の様子を、写真を添えて配信している。これらはいわば実践の記録でもあり、保育の特徴を象徴する子どもの姿や活動に言及したものが含まれていると推察される。中・長期計画には、保育理念のさらなる浸透を図ることも目標に掲げられていることを踏まえ、理念への理解を深め、保育実践における意図や知見、強みや独自性を、次世代に継承してゆくためにも、日々の実践の記録を、保育の振り返りや職員育成の素材として活用することに一考の余地があると思われる。活用を可能とする、検索性を高める工夫や情報の整理・分類に期待が寄せられる。
毎月の「安全対策委員会」で、ヒヤリハット事例の毎月の集約と検討や散歩時の安全強化など、多様な取組を行っている。保育中のケガは受診に至ったものを年次で集計し、傾向を把握しており、軽微なものも併せてより短い周期で傾向を把握し、現場の予測と対策に活かすことも可能と思われる。担当者を含む現場の負担にも配慮しつつ、方策を検討されたい。また安全計画や計画中の各活動を保護者にも発信し、安心感の向上につなげる工夫や、BCPの発動を想定した訓練・研修等、今あるものを活かしながら、安全対策の質をより高めることも期待したい。
年度の事業計画に、当年度の運営の方針のほか、部署・分野ごとに年間の主な活動を列挙しており、3か年の重点課題を一覧化した中・長期計画も別途作成されている。職員の平均在職年数が比較的長い、安定した組織でもあり、各計画を上席者のみのものとせず、職員とも積極的に共有し、立案に若手を含む現場の声をより反映させる工夫も一考されたい。また「職員実践計画」と経営層との面談による個別の目標管理においても、面談の周期を見直し、途中経過も含めて意向や取組状況を確認することで、より各人に寄り添った育成につなげる工夫を一考されたい。
回答 67世帯/対象 110世帯
回答率 60.9%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 197/201回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 64/67回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 302/335回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 180/201回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 179/201回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 108/134回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗