保育の内容
「はい」 123/132回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 43回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 42回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 38回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 2回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
本園の園長は、保育を勉強して保育士として一旦保育業務を経験した後に計画的に体育講師として転職し、男性保育士としてのメリットを保育に生かせることを学んだという経験を持つ。そののちに保育に戻り、小規模園での園長を経験したのち、3年前に本園開設と同時に現法人に入社して本園での園長となったという。目指す子どもたちの自立を実現するための保育手法としてモンテッソーリを国際的に学ばせる学校で保育士となった後も継続的に学び続け、その結果、職員を巻き込んで子どもたちの自立を達成することが本園では着実に結実しつつある。
昨年度は11月の土曜日に「保育内容説明会」という、本園の保育に関する考え方やその様子をビデオで収録して子どもの発達を保護者と共有するようにした。この中で使用したパワーポイントには、子どもたちがここまでできるという映像を園で収録したものを保護者に見てもらい、子どもたちの発達を互いに喜び合えるレベルにまでした1時間半程度のプログラムのものであった。また、本園では保育参観は年に1回は乳児クラスで実施しており、午前中は保育の様子を保護者に2時間ほど見てもらうことで園の保育への理解を促している。
本園は、比較的少人数の定員であり、職員間での子どもの発達状況や保育計画などの情報共有に関する工夫が、ICTを使ったり、会議の仕組みが確立されていたりする等して、とても充実している。異年齢児保育は、自分が担当する学年の園児だけではなく、3~5歳児の全員の情報を知っておかないと成り立たない。園では、チームで保育する体制と風土が熟成されており、一人ひとりに合わせた保育を展開できている。保育理念が明確になっており、職員間の意思統一がされていることも、充実した保育の基本となっている。
本園は、園長の目指す保育が非常に明確になっており、これを達成するための保育手法も園長が職員にはきちんと伝えることができている。しかし、園長が説明する保育の内容を各職員がまだ自ら必要であるという認識を持ち、主体的に保育に向かうことがまだできていないのが現状である。一人ひとりが考えて保育するためには、各職員が自らそのようにすることでしか得られない子ども達の育ちを実感できるようにする必要がある。この仕組みを作るのは経営層であり、難しい注文ではあるがこれをこれからは園として意図的に計画することが望まれる。
園が目指す保育はほぼ明確であるが、園理念という形での要約はまだ完成していない。近日中にこれが確定するとともに、中長期計画の見直しと年度事業計画も関連して明確になり、全職員や保護者にも提示されることになっている。このプロセスで最も必要なことは、全職員が意識を合わせて向かえる方向性(ベクトル)がきちんと揃えられるような明瞭さと指針に根拠を持つ内容の深さであろう。園としての目指す保育実現は、各保育士に委ねられており、各保育士の主体的な実現への意欲こそがこれからは必要となってくるだろう。
本園では、小学校接続に向け、幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿や、法人が目指す「非認知能力」や「戦略的学習力」の育成を行っている。小学校へのスムーズな接続については、保育要録や就学支援シートを進学先の学校に送っている。地域として、保育所、幼稚園、小学校の連携が充実されるように、行政や学校へ働きかけることが期待されるが、これから必要なことは小学校の教員が自発的かつ意欲的に育った保育園の子どもたちの姿を認識し、これを受け止める覚悟を持ってもらえるようになることだろう。積極的なアプローチに期待したい。
回答 44世帯/対象 45世帯
回答率 97.8%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 123/132回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 39/44回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 183/220回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 113/132回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 115/132回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 54/88回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗