保育の内容
「はい」 129/147回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 47回答
- どちらともいえない
- 2回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 44回答
- どちらともいえない
- 5回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 38回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 1回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
当園が理念としている「こどもの最善の利益」を保障するための保育方法を導入して以来、保育者主導の保育からこどもの主体性や自発性を重視する保育に転換してきた。自分で個人用ロッカーからおむつを取り出してトイレに向かう1歳児。コップ置き場から自分のコップを選んで取り水を飲んだ後は自分で片付ける2歳児。乳児から遊びや食事でこどもの選択、意思を尊重する保育は3歳以上が異年齢グループで実施するサークルタイムに結実する。こどもが司会をしこどもが発言して聴き合い、こども自ら様々な活動を展開するといった保育の進化を確認できた。
就学前後の接続を円滑に進めるためには、小学校との連携を通じてこどもが安心して次の生活へ移行できる環境を整えることが大切である。当園では小学校教諭の実習の意向があれば受け入れたり、運動会・劇発表会の参観、年長児の訪問交流など多様な機会を設けている。交流では教室での活動やランドセル体験、児童との関わりを通じて学校生活への理解を深めている。また児童との関わりを通じてこども同士のつながりが生まれ、就学への期待感が高まっている。こうしたこどもの育ちを支える接続保育の実践は、当園の特徴でもあり強みといえる。
保育需要の変化や設置主体の多様化が進むなか、地域社会の中で園の使命を積極的に発信している。近隣の複数の園との関係性を深めるのに加え、園長会をはじめ公的機関の関係者との意見交換の場に積極的に足を運び、地域保育のあり方について率直に意見を伝えるなど対外的な働きかけを続けている。加えて地域の事業者や卒園児保護者を核としたコミュニティなどとも関係を築き、日常的に情報交換を実施している。こうした広い関係構築は地域の動向を把握し園の考えを社会に伝える基盤となる取組みとして評価できる。
これまでもこどもの最善の利益を保障する保育を実現させるため、当園は様々に工夫した保育を実践してきた。こども自らの力でできることを乳児期から意識的に保障することで、こどもは基本的生活習慣に関わる発達を順当に遂げてきている。当園の特徴である和の保育の実践においても保育者主導からこどもたち主体の自発的な活動に進化していることを確認できた。当園のこどもの最善の利益をさらに保障するため、食事や午睡等こどもの基本的生活習慣におけるこどもの選択や自発的活動を考慮した保育を積極的に取り入れることが今後ますます期待される。
当園では「和の保育」や「見守る保育」といった価値観が掲げられているが、保育や組織運営の指針としてどのような状態を目指すのかを職員が具体的に共有することが重要である。現在は価値観がやや抽象度の高い言葉で示されており、実現イメージや判断の拠り所については現場個々の解釈に委ねられている様子もうかがえる。背景や意図を言語化し、日常の保育実践や園運営の判断と結び付けて伝えることで、職員の理解と行動の方向性はより明確になると考えられる。保育価値観と運営の仕組みを結び付けて計画に落とし込み、一貫した実践が求められる。
地域の利用者や保育人材市場にとって当園が選ばれる存在となるためには、園の特徴や保育の考え方を外部に分かりやすく伝えていく視点が重要である。日々の保育の様子をドキュメンテーションや保育アプリ等を通じて丁寧に発信し、保育実践を伝える取組みが積み重ねられているが、こうした発信に加え、園が大切にしている保育価値や特徴など「自園の保育の考え方」を整理して示すことで、園の理解はさらに深まると考えられる。立地条件や人材市場からの見え方も踏まえ、園の魅力をより分かりやすく発信していく取組みが望まれる。
回答 49世帯/対象 93世帯
回答率 52.7%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 129/147回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 43/49回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 191/245回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 132/147回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 111/147回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 64/98回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗