保育の内容
「はい」 120/120回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 40回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 40回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 40回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
2018年にキッズデザイン賞を受賞した園舎は、木造・無垢材・自然光を生かした落ち着いた空間が特徴です。その環境を土台に、保育室ではままごと・絵本・構成遊びなどのコーナーを設け、子どもが行きたい場所や遊びたい内容を自ら選べるようにしています。縁側・和室・中庭へつながる動線も含め、建築と保育環境を一体で整え、子どもの自立や主体性を支えている点が高く評価できます。年齢や発達に応じて環境を更新しながら、子どもが自分で動き、選び、試せる場を日常の中で豊かにしている点に、この園らしい実践の積み重ねが見られます。
園庭には木をふんだんに使った遊具や起伏のある地形、ブランコ、ポンプなどが配置され、子どもたちが時に素足でのびのびと遊べる環境を整えています。園舎裏には法人所有の畑が広がり、送迎時に親子できゅうりを味わえるような食育の環境づくりにもつなげています。また、職員は安全の範囲内で過度に制限をかけず、子ども自身が危機を感じ取り回避できるよう意図した環境の中で見守る保育を実践しています。さらに、今後はビオトープや雨庭の整備も構想しており、自然との関わりをより深める園庭環境へと発展させようとしている点も特徴です。
保護者有志が園環境を手作りで支えるDIY倶楽部と、養成校の教員・学生や親子が集う子育てカフェ「のぼりぼう」を継続して実施し、園を核にしたコミュニティづくりを進めています。ツリーハウスづくりへの挑戦や遊具の補修、親子わらべうたなどを通して、保護者・地域・学生がゆるやかにつながる場を育て、子どもを真ん中に人の関係を広げている点は大きな強みです。環境整備と地域交流が別々ではなく一体の取り組みとして根づき、保育の場を超えて人が集い支え合う園の特色を形づくり、日常的なつながりの厚みを着実に生み出しています。
園長が環境整備・地域連携・外部対応・事務実務まで幅広く担い、園の特色を力強く牽引しています。一方で、本評価に伴う職員自己評価調査では、運営に対する理解度において職員間でばらつきが見られる結果となりました。特色ある実践を継続するために、組織運営の見通しに応じた役割分担の明確化と理解の積み上げが必要です。あらためて理念や取り組みの背景、経営や運営の考え方を管理層から段階的に共有し、次の担い手を育てる組織づくりを進めることが求められます。
子ども主体の保育や環境構成については園内での見直しが進み、巡回相談や研修を通して保育観の共有も進んでいます。一方で、その学びが日々の実践のどの場面でどう変化したのかを、職員全体で言語化し検証する仕組みはなお深める余地があります。例えば移動・声かけ・遊びの見守り方・環境設定の変更点など、変えた実践とその理由を振り返りながら蓄積していくことで、経験年数の異なる職員間でも理解を共有しやすくなります。現在の実践を再現性あるものとするために、これまでの経緯をテキストにまとめ、継続した学びに活かすことが期待されます。
地域交流や情報発信は活発に行われ、DIY倶楽部や子育てカフェど多彩な取り組みを積み重ねています。一方で、これらの実践が入園希望者や地域住民にどのように伝わり、参加や理解につながっているかを整理・分析する必要があります。園の魅力は豊富ですが、活動量が多い分、特徴が分散して伝わる可能性もあります。今年度から日々更新する情報発信のプラットフォームをSNS(写真共有アプリ)に移行しましたが、フォロワー数はまだ100人に満たない段階です。園として特に伝えたい価値や実践を、より効果的に発信していく余地があります。
回答 40世帯/対象 49世帯
回答率 81.6%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 120/120回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 37/40回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 178/200回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 112/120回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 100/120回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 47/80回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗