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第三者評価の結果

空飛ぶ三輪車・野口保育所について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価結果の確定
令和6年度(2024年度)

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

総評(評価機関の記述)

「食は生なり」の考えのもと、自然の恵みを育て、収穫・調理・食事の体験を重ね、食への関心を育んでいます

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「食育」という言葉が一般化する以前から、畑保育・田んぼ保育・野草つみなどを取り入れた指導計画を作成し、年齢に応じた活動を行っています。畑では季節の野菜を栽培し、園庭の片隅には田んぼを設けて米を育てています。収穫した野菜や米は調理保育で使用したり、ごはんパーティーでみんなで食べたりしています。野外保育で採取したつくし・ノビル・カンゾウなども、調理して味わっています。さらに、栗や椎の実はおやつとして提供し、桑の実や木苺などはジャムに加工しています。「食は生なり」という考えのもと、食への関心を深めています。

地域に根差した園運営と保育実践が、園を中心としたコミュニティを形づくり、園の運営と保育によい影響をもたらしています。

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卒園児を中心に、地域の小学生の居場所作りの事業を開始し、学齢期の課題解決に協力しています。また多くの保護者が子どもの卒園後に三輪車の職員となって運営を支えています。地域の農家や商店が様々な場面で保育に参画し、保育の幅を広げています。能登半島地震へのボランティアに参加するなど社会課題への高い関心と実働も見られます。このように在園中だけでなく、卒園後も関係性を保ち、保育実践において多岐にわたって社会と関わることがコミュニティの形成に繋がっています。そしてそのコミュニティが園を支える好循環となっています。

園の理念や保育方針に深く共感した職員が中心となって運営を担っていることが大きな強みとなっています

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当園の職員配置の特徴のひとつに、卒園児や保護者が保育士として勤務している点が挙げられます。現在、職員の半数近くが元園児または元保護者であり、園の理念や保育方針に深く共感した職員が中心となって運営を担っていることが大きな強みとなっています。職員自己評価の設問「あなたは、事業所の理念・ビジョン・基本方針を理解していますか」では、全ての職員が「そう思う」と回答しており、職員一人ひとりが園の理念を共有し、統一された価値観のもとで保育に取り組んでいることが確認されました。

さらなる改善が望まれる点

職層や職名の明確化を図り、意思決定プロセスの透明性を高めるとともに、組織としての整理を進めようとしています

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分園の開設に伴い、系列園の合同行事を見直すなど、効果的な運営体制を目指しています。一方で、これまで2園で対応してきた行事も、新たに3園体制となったことで職員数が50人を超え、より組織的な運営を行う必要があると考えています。そのため、職層や職名の明確化を図り、意思決定プロセスの透明性を高めるとともに、組織としての整理を進めようとしています。また、ICT化を導入し業務削減を推進しながらも、デジタルに不慣れな職員の業務に支障が出ないよう配慮し、スムーズな移行を図ることを目指しています。

業務削減や働き方改革といった時代の流れに対応し、例えば刊行物の発行事務を見直すなど、職員の負担軽減を図ろうとしています

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「空飛ぶ三輪車つうしん」「あしたのあしあと」「卒園文集」を刊行し、保育内容を精力的に発信しています。これにより、自園のあり方やその意義を内外に広く伝えることができています。誌面には、子どもの存在そのものに対する深い考察と愛情も込められています。一方で、これらの執筆・編集・印刷・配布には大きな労力が伴い、業務削減や働き方改革といった時代の流れに対応する必要も出てきました。その取り組みの一つとして、今年度は「卒園文集」の外部発注を検討しており、刊行物の価値を保ちつつ、職員の負担軽減に向けた見直しを進めています。

安全対策に対する保護者の認識を高めるための情報発信の強化や、対策内容のさらなる見直しが期待されます

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運営におけるリスクについてコア会議で具体的な対策を検討しています。また、新設の分園にはソーラーパネルと蓄電池を導入し、災害時のエネルギー確保に配慮するとともに、備蓄品の見直しを実施し必要な物資の確保に努めています。ただし利用者調査の設問「災害や不審者の侵入など様々な危機を想定して、子どもの安全を守るべき対策が十分取られていると思いますか」に対する「はい」の回答率が54.2%に留まっています。この結果を踏まえ、安全対策に対する保護者の認識を高めるための情報発信の強化や、対策内容のさらなる見直しが期待されます。

保護者アンケートの結果

回答 24世帯/対象 30世帯

回答率 80.0%

評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。

保育の内容

「はい」 71/72回答3設問の合計

設問と回答の内訳を見る(3問)
  1. 保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか

    はい
    24回答
  2. 保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか

    はい
    23回答
    どちらともいえない
    1回答
  3. 保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか

    はい
    24回答

食事

「はい」 23/24回答1設問の合計

設問と回答の内訳を見る(1問)
  1. 提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか

    はい
    23回答
    どちらともいえない
    1回答

保護者との連携

「はい」 118/120回答5設問の合計

設問と回答の内訳を見る(5問)
  1. 保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか

    はい
    24回答
  2. 行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か

    はい
    24回答
  3. 子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか

    はい
    23回答
    どちらともいえない
    1回答
  4. 職員の接遇・態度は適切か

    はい
    24回答
  5. 保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか

    はい
    23回答
    どちらともいえない
    1回答

安全・衛生

「はい」 60/72回答3設問の合計

設問と回答の内訳を見る(3問)
  1. 安全対策が十分取られていると思うか

    はい
    13回答
    どちらともいえない
    9回答
    いいえ
    2回答
  2. 施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか

    はい
    23回答
    いいえ
    1回答
  3. 病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか

    はい
    24回答

子どもへの対応

「はい」 62/72回答3設問の合計

設問と回答の内訳を見る(3問)
  1. 子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか

    はい
    21回答
    どちらともいえない
    3回答
  2. 子どもの気持ちを尊重した対応がされているか

    はい
    24回答
  3. 子どもと保護者のプライバシーは守られているか

    はい
    17回答
    どちらともいえない
    4回答
    いいえ
    1回答
    無回答・非該当
    2回答

不満・相談への対応

「はい」 33/48回答2設問の合計

設問と回答の内訳を見る(2問)
  1. 利用者の不満や要望は対応されているか

    はい
    18回答
    どちらともいえない
    4回答
    無回答・非該当
    2回答
  2. 外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか

    はい
    15回答
    どちらともいえない
    5回答
    いいえ
    3回答
    無回答・非該当
    1回答

バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。

職員の体制・育成の実施状況

評価項目実施が確認された標準項目
事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる12/12項目
組織力の向上に取り組んでいる3/3項目

評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。

出典・原文を確認する

引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗

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