保育の内容
「はい」 226/234回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 75回答
- どちらともいえない
- 3回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 76回答
- どちらともいえない
- 1回答
- いいえ
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 75回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
恵まれた自然環境を持つ国立ハンセン病療養所多磨全生園の一角にあります。毎日散歩に出かけて、四季折々の自然にふれ、木々が芽吹き、花を咲かせ、実をつけ、葉を落とすさまを見ています。そして木登りをしたり、図鑑と照らし合わせて木の名前を学んだりしています。持ち帰った木の実や枝、落ち葉での制作活動も充実させています。もちろん、多くの生き物にも多く出会っています。
食事は、木彫の床材とテーブル・イスで統一したランチコーナーで提供しています。その際、カウンター越しに調理室をのぞくことが出来ます。献立は、誕生日や卒園などお祝いの際には、よもぎをあしらった目にも鮮やかな料理をワンプレートに盛り付けています。また、行事にあわせて「おせち料理」「オニさんホットケーキ」「こいのぼり春巻き」 など子どもの興味をそそる工夫をしています。そのほか、正月飾りを燃やした火でもちを焼き、お汁粉にして食べる機会もあります。なお、人気の献立は「ドライカレー」と「とうふブラウニー」ということです。
「全生園まつり」でソーラン節を披露するとともに、園の運動会やおたのしみ会に療育所の入所者を招待しています。また、保護者が専門性や特技を活かして保育に参加する機会も積極的に設け、サケを捌いたり竹を切ったりする様子を見せてくれました。さらに、音楽家(トリオ)によるコンサートを開いた際は、子どもも打楽器を使って一緒に演奏しました。園長が講師を務めて茶道の稽古を行い、お茶を点てる経験も積んでいます。職員のみならず、保護者や地域の関係者が多様な機会やプログラムを持ち寄り、子どもの体験の幅を広げています。
行事や食育活動、地域の自然や人とふれあう機会など、充実したプログラムで構成した保育を実践しています。その中で、それぞれの取り組みのねらいから子どもの育ちの成果については、記録から読み取ることが難しく、より具体的な記載が望まれます。また「全体的な計画」や「年間計画」などにおいても、「3本の柱」「5領域」「10の姿」に区分した支援・援助の視点と方法をより具体的に描くことが望まれます。書面に関しても、乳児期から幼児期の連動性を高めることが期待されます。
各保育室には世界の図鑑や絵本を揃えています。また、サークルタイムを通して子どもが興味を持った地域の学習に取り組んでいます。さらに、5歳児クラスでは年間を通じて沖縄の文化や風習を学ぶこともありました。ただし、世界の多様な文化や価値観にふれて国際感覚を身につけることを目的とした、標準的なプログラムはありません。就学に向けて学ぶべき内容や身につける生活習慣も、より詳しく目安や指標を設けて取り組むことができると思われます。今後、これらの視点に基づく保育実践について、計画に盛り込むことが期待されます。
ホームページでは年間行事・デイリープログラム・園内マップ・園周辺マップなどのコンテンツを設けています。また、公式SNSを開設し、日々の保育の様子を配信しています。一方で、保育や給食など、園が大切にしていることをより積極的に発信するとともに、現在のイメージに沿った内容にする必要性を捉えています。そのため、来年度以降にホームページの大幅リニューアルを行い、多磨全生園の豊かな自然やそこで遊ぶ子どもの表情、地域との交流について可視化できるものにしたいと考えています。
回答 78世帯/対象 109世帯
回答率 71.6%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 226/234回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 77/78回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 330/390回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 211/234回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 213/234回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 124/156回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗