- 評価結果の確定
- 令和7年度(2025年度)
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
豊かな園庭環境と戸外活動の充実は、自然に触れる機会や子どもたちの健やかな成長を支えている
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園庭には桜やイチョウなどの木々があり、太鼓橋、登り棒、ジャングルジム、滑り台、築山、大型ダンプカーのタイヤが設置されている。訪問調査当日には、日当たりの良い園庭で砂場や小屋、ボールなどを使い、子どもたちがのびのびと遊ぶ様子が確認された。さらに、3~5歳児は年2回のバス遠足を計画し、野川・野山北・府中の森公園等で自然に触れる機会を設けている。2歳児も年1回の遠足を行い、5歳児は卒園遠足も実施している。加えて、0・1・2歳児は近隣公園でお弁当を食べるなど、戸外活動を豊かに展開し、子どもの心身の健康を育んでいる。
市役所及び他の市立保育園と緊密に連携を図り、共通認識を持って園の運営を進めている
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当園の設置者である国立市の市役所は、園のすぐ近くに位置していることもあり、担当である保育幼児教育推進課には度々訪れ、状況報告や運営相談をすることができている。また、市立保育園3園の園長が集う園長会を毎月開催している。園長会には保育幼児教育推進課長も出席し、各園の状況報告、保育に関わる社会状況の分析、3園共通課題の検討などを行っている。また、3園の主査が集う主査会も毎月1回開催している。このため、3保育園と市役所担当課がお互いに共通認識を持って園の運営を進めることができている。
地域社会とともに子育てを支える姿勢を重視し、家庭・地域・園の協働を図っている
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園では、コロナ禍により地域コミュニティのつながりが希薄化する中、地域全体で子育てを支える環境を再構築することを重要な使命と捉え、積極的な取り組みを進めている。その一環として、保護者全体を対象とした懇談会を実施し、家庭同士のつながりを回復するとともに、地域で子どもを育むという共通の視点を共有する場を設けた。この懇談会では、保護者が互いの子育ての悩みや工夫を語り合い、支え合えるコミュニティづくりが促進されている。こうした対話の機会を設けることで、家庭・地域・園が協働して子どもの育ちを支える基盤を強化している。
さらなる改善が望まれる点
改善成果を園内外で共有し、信頼性向上につなげる情報発信の仕組みを整えて行くことに期待したい
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年間計画等の書類には「反省」の項目が設けられており、継続的な改善を重視する姿勢が特徴として表れている。反省を積み重ねることで次の取り組みに生かすという考え方が醸成されており、実際に各部署でも日々の見直しが行われている。ただし、その成果が十分に保護者に伝わっていない面があり、取り組みが見えづらいことが課題とも言える。改善の成果を組織全体で共有し、保護者にも「反映されている」と実感してもらえる情報発信を行うことで、園の改善努力が適切に評価され、信頼性の向上にもつなげることに期待したい。
短時間勤務非常勤職員への情報共有のあり方について、さらなる工夫が期待される
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園では、30人以上の非常勤職員を雇用している。非常勤職員は、午前のみ勤務、夕方のみ勤務など勤務時間帯が区々である。園の運営に関わる事項、子どもの状況、当日や翌日の予定等々は、職員として知っておくべき重要情報であるが、これらを非常勤職員に伝えるために、園では「連絡会」での口頭伝達とホワイトボード、連絡ノートを用いた文字伝達の2つの手段を用いている。しかし、連絡会に出席できない職員もおり、連絡ノートについては全職員が参照するものにはなっていない等の状況があるため、確実な情報伝達のためのさらなる工夫が期待される。
電子媒体・映像・アプリ配信を通じた情報発信の充実と、保護者の利便性・職員の業務改善を両立するICT導入が期待される
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クラスだよりには、子どもの成長や職員の保育の意図が丁寧に綴られている。今後に向けて、市と協議しながら、電子媒体でのお便りの配信や、写真とコメントを活用した日々の活動の情報発信など、可視化した情報提供の仕組みづくりが望まれる。保護者の意向を踏まえ、映像を通じて保育目標や目指す子ども像などをわかりやすく伝えることで、園の保育に対する共通認識を深めることができる。また、連絡帳のアプリ配信を開始することにより保護者の利便性を図り、職員の負担軽減と業務改善が実現する。このようなICT導入への前向きな検討が期待される。
保護者アンケートの結果
回答 41世帯/対象 84世帯
回答率 48.8%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
保育の内容
「はい」 94/123回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 36回答
- どちらともいえない
- 3回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 31回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 4回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 27回答
- どちらともいえない
- 6回答
- いいえ
- 5回答
- 無回答・非該当
- 3回答
食事
「はい」 38/41回答1設問の合計
設問と回答の内訳を見る(1問)
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
- はい
- 38回答
- どちらともいえない
- 1回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保護者との連携
「はい」 139/205回答5設問の合計
設問と回答の内訳を見る(5問)
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
- はい
- 21回答
- どちらともいえない
- 3回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 16回答
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
- はい
- 26回答
- どちらともいえない
- 9回答
- いいえ
- 4回答
- 無回答・非該当
- 2回答
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
- はい
- 28回答
- どちらともいえない
- 8回答
- いいえ
- 3回答
- 無回答・非該当
- 2回答
職員の接遇・態度は適切か
- はい
- 34回答
- どちらともいえない
- 4回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 1回答
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
- はい
- 30回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 4回答
安全・衛生
「はい」 81/123回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
安全対策が十分取られていると思うか
- はい
- 22回答
- どちらともいえない
- 12回答
- いいえ
- 6回答
- 無回答・非該当
- 1回答
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
- はい
- 27回答
- どちらともいえない
- 10回答
- いいえ
- 3回答
- 無回答・非該当
- 1回答
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
- はい
- 32回答
- どちらともいえない
- 6回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 1回答
子どもへの対応
「はい」 81/123回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
- はい
- 24回答
- どちらともいえない
- 5回答
- いいえ
- 1回答
- 無回答・非該当
- 11回答
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
- はい
- 31回答
- どちらともいえない
- 8回答
- 無回答・非該当
- 2回答
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
- はい
- 26回答
- どちらともいえない
- 6回答
- いいえ
- 2回答
- 無回答・非該当
- 7回答
不満・相談への対応
「はい」 31/82回答2設問の合計
設問と回答の内訳を見る(2問)
利用者の不満や要望は対応されているか
- はい
- 21回答
- どちらともいえない
- 7回答
- いいえ
- 3回答
- 無回答・非該当
- 10回答
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
- はい
- 10回答
- どちらともいえない
- 3回答
- いいえ
- 12回答
- 無回答・非該当
- 16回答
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
職員の体制・育成の実施状況
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
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