保育の内容
「はい」 110/114回答3設問の合計
設問と回答の内訳を見る(3問)
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
- はい
- 38回答
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
- はい
- 37回答
- どちらともいえない
- 1回答
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
- はい
- 35回答
- どちらともいえない
- 3回答
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
乳児の保育の丁寧な実践に努め、食事は1対1の介助から徐々に自分で食べる機会を増やし、生活の流れも時間だけで区切るのではなく、もう少し遊びたい気持ちや、食事に行きたい気持ちなど、子どもの意思を確認しながら次の活動へ移っている。離乳食も食べたことのない食材は個別に除去するなど、家庭と連携しながら進め、2歳児の懇談会では、自分で片づけやすい衣服のたたみ方を保護者に伝えるなど、家庭とともに子どもの自立を支えるべく努めている。今年度は保育者間の連携がより深められるよう、「ナーサリーミーティング」を新たに設けている。
乳児では「いないいないばぁ」遊びが好きな子どもの姿から、隠れることのできるカーテンを壁面に設置したり、幼児では5歳児のピザへの関心をとらえ、ごっこ遊びを楽しめるピザ釜を用意したり、ピザ店で実際に作る様子を見学させてもらい、自分たちで本物のピザ作りに取り組むなど、探求心を実体験につなげる、子ども発信の学びと活動をさまざまに設けている。「キンダーデイ」に向けては、ポニーの来園をきっかけに博物館作りが始まり、子どもたちが積み木や粘土・クレヨンなどさまざまな素材を使い、動物を表現した作品作りを楽しんでいる。
卒園児親子などを招いた10周年行事に合わせ、「思い出の木」と名づけたメッセージボードを作成し、園での生活を懐かしみ、保育の可視化につなげるほか、地域の陶芸家の方と一緒に粘土遊びなどを楽しむ機会や、卒園児の中学生が職場体験で訪れたり、中学生から手作りの電子レンジの遊具を寄贈されるなど、地域の人材との交流も図られている。また懇談会では保護者にも積み木遊びを体験してもらい、その様子を後日写真として子どもたちと共有し、積み木遊びがさらに発展していくなど、職員以外の人々とのさまざまな交流が、保育の幅を広げている。
開園10周年の昨年度を終え、園として新たな10年が始まっている。経営層はこれを契機として改めて原点に戻り、大切にする「みんなで考える」「子どもファースト」の方針を軸に、現場に根づく種々のルールなど、組織の文化の検証とその最適化に、職員とともに取り組みたいと考えている。継承すべきものと見直すべきものを洗い出し、運営と保育の両面で、チームとしての取組の質をより高めるとともに、職員自己評価で意見の見られた働きやすさの向上についても、それぞれの仕事の目的や意義を再確認し、認識の共有と合理化・省力化を図る意向である。
保育をはじめとする園内のさまざまな活動について、企画書等の共通の書式を設け、担当者や年度などの違いによらず、知見や内容を継承・共有してゆく仕組みづくりも、課題の一つとされている。職員・職種間での記述内容の重複など、合理化の余地も認識されており、活動の企画・実践・振り返りの流れの書式化など、効率化と再現性の向上に取り組むことが期待される。またこれを含め、随時見直される保育環境の構成など、現場に蓄積される不文律や暗黙知を、文書化などによって継続的に活用できるものとしてゆく工夫も、検討に値するものと思われる。
見学者向けの諸資料などに平明かつ具体的に発信される法人の知見や、現場が紡いだノウハウは、在園・地域を問わず、家庭の子育てへの支援にさらに活用できるものと思われる。見学者や行政から、地域での当園の高い人気が伝えられる一方、市内では少子化も進んでおり、経営環境は予断を許さない状況にある。園と法人ならではの資源を、家庭の子育て等により活かす工夫や、それぞれの家庭のニーズや子育て観をより具体的に把握し、支援の質を高めてゆくことは、いわゆる差別化要素としても有意義なものとなるのではないか。
回答 38世帯/対象 52世帯
回答率 73.1%
評価機関が在園の保護者に行った調査です。分野別の数値は、各設問の回答を足し合わせた延べ回答数です。
「はい」 110/114回答3設問の合計
保育所での活動は、子どもの心身の発達に役立っているか
保育所での活動は、子どもが興味や関心を持って行えるようになっているか
保育所の生活で身近な自然や社会と十分関わっているか
「はい」 38/38回答1設問の合計
提供される食事は、子どもの状況に配慮されているか
「はい」 172/190回答5設問の合計
保育時間の変更は、保護者の状況に柔軟に対応されているか
行事日程の設定は、保護者の状況に対する配慮は十分か
子どもの保育について家庭と保育所に信頼関係があるか
職員の接遇・態度は適切か
保育内容に関する職員の説明はわかりやすいか
「はい」 110/114回答3設問の合計
安全対策が十分取られていると思うか
施設内の清掃、整理整頓は行き届いているか
病気やけがをした際の職員の対応は信頼できるか
「はい」 100/114回答3設問の合計
子ども同士のトラブルに関する対応は信頼できるか
子どもの気持ちを尊重した対応がされているか
子どもと保護者のプライバシーは守られているか
「はい」 49/76回答2設問の合計
利用者の不満や要望は対応されているか
外部の苦情窓口(行政や第三者委員等)にも相談できることを伝えられているか
バーは各分野の延べ回答に占める「はい」の割合です。回答世帯数とは異なります。少数の回答では、1世帯の回答によって割合が大きく変わります。
| 評価項目 | 実施が確認された標準項目 |
|---|---|
| 事業所が目指している経営・サービスを実現する人材の確保・育成・定着に取り組んでいる | 12/12項目 |
| 組織力の向上に取り組んでいる | 3/3項目 |
評価機関の訪問調査で実施が確認された項目数の転記です。これから働く人が職場を知る手がかりにもなります。
引用: 第三者評価の結果より。出典: 東京都福祉サービス評価推進機構「とうきょう福祉ナビゲーション」。 福ナビの第三者評価検索で園名から探す ↗