- 評価した機関
- 株式会社ケアシステムズ
- 評価結果の確定
- 2025/02/04
- 受審回数
- 4回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
特長 ・園庭改修を通じた地域交流と子どもの成長に繋げている 園庭改修にあたり、保護者が改修プロジェクトに参画して改修が進められた。改修の過程を近隣の小学生たちが興味深そうに見守り、完成後もフェンス越しに園庭を眺めている姿が見られた。そこで、園では小学生向けの園庭開放を随時実施している。この取り組みによって、園児たちは小学生と交流する機会が広がり、異年齢の子ども同士が関わる中で新たな学びや成長を得ている。園庭改修を契機に、保護者や地域の子どもたちとのつながりが深まり、地域に根ざした保育がさらに充実している。 ・子どもたちの主体性や好奇心を育む環境づくりを行っている 職員が提案する保育内容や活動を柔軟に取り入れることで、子どもたちの興味や声を尊重し、主体的な保育を進めている。製作活動において表現の幅を広げたり、運動活動で側転に挑戦するなど、新しい取り組みを積極的に行っている。職員間で意見を出し合いながら保育の方向性を共有し、子どもたちの成長に繋がる活動を展開している。 ・子どもたちが自由にのびのびと遊べる空間を提供している 隣接の公園、園庭、屋上、テラスなどを活用し子どもたちが安心して遊べる環境づくりに努めている。園庭での遊びに関しては、安全面やリスクを考慮しながら検討を進めており、遊具の使用や遊び方についての指導を行うとともに、定期的な点検や環境整備を通じて、安全確保に取り組んでいる。職員間で情報を共有しながらも、万が一のリスクに備えた体制を整えている。
今後期待される点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
ビジョン実現に向けた中長期計画の策定と共有の推進に期待したい 理事長から中長期のビジョンとして「選ばれる園を目指す特色ある園作り」が提示されているが、現状ではそのビジョンに基づいた具体的な中長期計画が策定されていない。職員の研修や話し合いを通じて取り組みが進められているものの、計画としての体系化や推進の仕組みが求められている。園としては、ビジョン実現のための中長期計画を明確に策定し、それに基づいた事業計画を職員や保護者と共有することが重要となる。これにより、全体で計画の方向性を理解し、共通の目標に向かって一致団結して取り組む環境が整うことが期待される。計画を具体化し、段階的に進めていくことで、園の魅力をさらに高め、保護者や地域からより信頼される園となることが期待される。 ・園内研修や外部研修参加の充実に期待したい ウェブシステムの導入を検討中であり、また、園として力を入れたい分野としてICT化や職員の学びの場の充実を挙げている。園内研修では室内環境の工夫や遊びに関するテーマを深めており、これを年計画として体系的に進めることの必要性を認識している。今後も職員のスキル向上に取り組んでいくことに期待したい。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(13件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- 相談のしやすさ
送迎時の会話・連絡帳・面談など、保護者が相談できる機会がどう用意されているかを聞くと、入園後のやりとりのイメージがつかめます。 - 意見・要望の伝え先
意見や要望を伝える窓口と、第三者委員の案内があるかを聞くと、困ったときの道筋が分かります。 - けが・事故時の対応
けがや事故が起きたときの応急対応と保護者への報告の流れを聞くと、安全管理の実際が分かります。 - 職員の育成
職員の研修体制や育成の取り組みを聞くと、先生たちが学び続けられる環境かが分かります。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社ケアシステムズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。