- 評価した機関
- ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
- 評価結果の確定
- 2023/03/24
- 受審回数
- 4回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
子どもの主体性を大切にする保育 子どもたちが、子ども同士の関りのなかで自ら育っていこうとする力を尊重しています
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子どもが自らやりたいと思えるように環境を整えて、子どもの自発的な活動を引き出すために、まわりの大人はちょっと待つことを心掛けています。 着替えの際「(自分で)できる!」といった1歳児に、職員は笑顔で「お願いします」と言って見守り、前だけ整えて得意そうな様子の子どもの衣服を、後でさりげなく整えていました。また、園庭で大型遊具の木のデッキ部分を、(砂があるとみんなが滑って危ないから)子ども用のほうきで掃いている4歳児を、頼もしく感じながら見守っている職員の姿がありました。
お互いを尊重して進める「子どもミーティング」の取組 5歳児には散歩時に、路上の気をつける点を伝えています
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職員が道路標識や停止線等の写真を撮り、昼食後の子どもミーティングでその写真を見せて、子どもは気づいたことを発言します。職員は、一人ひとりの意見を尊重して、子どものユニークな視点や発想に着目し、子どもたちが、それぞれいろんな感じ方があることを受け入れて、お互いの良いところに気付けるように、進行役を務めています。
評価機関の記述 3
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子どもの姿を捉えて共有する職員のミーティング 子どもたちは日常的に異年齢で過ごしており、職員も担任制ではなくチーム保育を行っています。職員は日々昼のミーティングで子どもが遊びに取り組んでいる様子や心の動き、意欲や興味、成長について子ども一人ひとりの状況を共有し、子どもへの対応が職員によって異ならないようにしています。この話し合いを通じて全体の活動や自己の担当した活動を振り返る体制があります。
評価機関の記述 4
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園で大切にしていることや子どもの育ちを保護者に伝える取組 ホームページの保護者専用ページに週だよりを掲載し、また、敢えて紙面で配付する毎月の園だよりとクラスだよりでも、園が大切にしていることや、子どもの様子を、沢山の微笑ましいエピソードとともに丁寧に保護者に伝えています。 また、わくわくスポーツフェスタ、わくわくフェスティバル、はあと♡アートギャラリー等の行事で、運動能力や表現力の成長・発達を共有し、保育参加を通じて子どもの成長を実感できる機会を設けています。保育室の壁には子どもの絵を額に入れて制作時のエピソードも添えて飾り、その作品について会話をしながら子どもの成長・発達を伝えています。 感染症による休園中には、職員による子どもの好きな手遊び動画を配信したり、制作や工作の材料を郵送し、子どもが家庭で楽しく過ごせるよう工夫をしました。 当評価機関による過去の第三者評価の受審で、園の保育方針が保護者に伝わっていないことが課題となりましたが、このような丁寧な取組もあり、今回の保護者アンケート結果からも現在は十分理解を得ていることが伺えました。
単年度計画の実施状況の評価について 中長期計画をもとに単年度計画を策定しています
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保育理念や保育方針の浸透、施設整備、人材育成、地域子育て支援や地域連携等、実行可能な内容となっていますが単年度計画にあげた目標について、可能な限り担当者や期限等を設定し、定期的に実施状況の評価がしやすいものにすることが期待されます。
評価機関の記述 6
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個人情報保護とプライバシー保護のマニュアルの整理を 子どもと保護者のプライバシーに配慮した保育が行われていますが、個人情報保護とプライバシー保護の区別が明確になっていません。違いを整理し、プライバシー保護に関するマニュアルを作成することが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(8件)をひらく項目をとじる
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
c・改善に期待子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- プライバシーへの配慮評価c
写真・動画の取り扱い(SNSやおたよりへの掲載方針)と、着替え・おむつ替え時の配慮を聞くと、個人情報への姿勢が分かります。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。