- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま
- 評価結果の確定
- 2025/02/05
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
【特長】
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
一人ひとりの子どもの個性や発達を大切にした保育を実践しています 保育士は、クラス会議等で一人ひとりの子どもの姿について話し合い、連携して子どもの発達に応じた関わりをしています。保育士は、子どもの言葉や表情、仕草などから子どもの気持ちを把握して寄り添い、子どもが主体的に園生活を楽しめるように支援しています。子どもが活動に参加したくないと言った時には、強制することなく見守り、前向きな言葉掛けをしたり、お手伝いを頼んだりと、子どもが自分から参加したくなるような働きかけをしています。幼児は話し合いの機会を多く持ち、子ども同士で意見を出し合いながら、行事の劇の台詞や振付を決めたり、背景や衣装を作ったりしています。週に1回、異年齢グループ「きょうだいグループ」で活動する日があり、リズムや散歩、遊びなどを一緒に活動しています。異年齢で活動する中で、5歳児がリードして3・4歳児がそれに従い、行事の内容を決めるなどしています。 また、保育目標に「ノーマライゼーションの理念に基づき、障がいのある子もない子どもも、ともに楽しく暮らす」と掲げ、障がい児を積極的に受け入れています。月案に「障がい児との関わり」の項目を設け、必要に応じて担当保育士がついて個別対応したり、言葉を足して仲立ちをしたりし、一緒に園生活を楽しめるようにしています。障がい児は、週1回、個別の時間を設け、少人数で課題のある楽しい活動をしています。また、毎日15分から20分ほど、担当保育士が集団での活動の中で見つけたその子どもの課題に沿った個別活動をしています。一緒に生活する中で子どもたちはお互いの違いを自然に受け入れていて、観察時にも縄跳びに入りやすいように障がいのある友だちの背中をそっと押したり、障がいのある子どもが年下の子どもの手助けをしたりする姿を見ることができました。 園は、身体づくりにも力を入れていて、雑巾がけやリズム、縄跳び、ボール遊びなどの運動遊び、ぞうりをはいた遠出の散歩などをしています。このような保育実践の結果、子どもたちはたくさんしゃべり、たくさん食べ、たくさん身体を動かし、園生活をのびのびと楽しんでいます。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
様々な機会を用い、保護者が園への理解を深められるように支援しています 園は、保護者が園への理解を深め、一緒に子育てに取り組めるよう、保護者との関係作りに力を入れています。入園前の見学や入園説明会では、園が大切にしている午前睡(午前の昼寝)や遠くまでの散歩、統合保育などについて、分かりやすく説明しています。年2回の懇談会でも、理念に沿ったクラスの取り組みを説明して子どもの成長した姿を伝えています。春の懇談会前には、保育参観を行い、実際に保育の様子を見てもらった後に説明することで保護者の理解が深まるようにしています。保育参加も実施しています。行事前には、お便りで行事のねらい、クラスの取り組み状況、見どころなどについて分かりやすく伝え、行事後にはアンケートを取っています。また、子どもの健全な成長・発達と健康増進の一環として、研究テーマを挙げ、年間を通じて家庭と連動し保護者と一体的に保育を行う園独自の取り組みを行っていて、今年度は「朝散歩のすすめ」として、朝食前の散歩を通じて心身の活性化を図る取り組みを行い、100名を超える子ども・保護者が参加しています。このような取り組みの結果、保護者の理解が深まっていて、今回のアンケートでは、ほぼ全員の保護者が保育理念への理解を示し、総合的にも満足していると答えています。
今後に期待される点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
●子どものプライバシー保護のマニュアルを作成し、職員の意識を高めていくことが期待されます 園では、テラス側に目隠しをして外からの視線を防いだり、子どもの状況に応じてパーテーションを用いるなど、子どものプライバシーを尊重した保育に努めています。ただし、子どものプライバシー保護や羞恥心への配慮などについて記載したマニュアルは作成されていないこともあり、職員による意識の差が見られます。子どものプライバシー保護の意義や保育の場面ごとの配慮などについて記載したマニュアルを作成し、意識統一を図っていくことが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(19件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
c・改善に期待子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。