- 評価した機関
- ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
- 評価結果の確定
- 2023/02/27
- 受審回数
- 3回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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子どもに寄り添い子どもの発達を支援していく丁寧な保育 0歳児では、子どもが安心して過ごすことができるよう、応答的な関わりをしています。「泣かなくて大丈夫、いいよ、どこにもいかないよ」と言いながら抱っこしたり、膝に抱き上げながら穏やかな言葉をかけるなど、職員は子どもの声のトーンや表情を大切にし、子どもたちと関わりをもっています。子どもの目線に合わせて壁面にスイッチや鏡の実物を設置し、保護者が自宅にいる時使うスイッチや鏡に興味を持たせたり、自分でもやってみようという意欲を引き出しています。 1~2歳児では、子どもの自我を受け止め、園庭や散歩先等を利用して子どもの興味関心・発達に合わせて探索活動が十分にできるようにしています。おもちゃは子どもの目線に合わせて置き、自発的に取って遊べるようにしています。職員が一緒に遊んだり見守ったりしながら、友だちと同じ空間で同じ遊びを楽しめるようにしたり、ほかの子どもとの関わりが持てるようにしています。
評価機関の記述 2
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子どもが安心して食べることのできる食事の提供と職員の関わり 0歳児は、子ども一人ひとりに職員が付き、離乳食をスプーンで口に運んでいます。1歳児は、職員が援助をしながら、一人ひとりの食べる量を把握しています。2~5歳児は、全員に同じ量の食事を配りますが、2歳児については職員が食事の様子を見ながら調整しています。3~5歳児は、それぞれ必要に応じて子どもが配膳場所に行き、職員に少ない場合は増やしてもらったり、多い子どもは減らしてもらっています。お代わりはそれぞれ配膳場所に食器を持っていき、栄養士にお代わりを入れてもらっています。栄養士は毎日交代で保育室に入り、子どもたちのお代わりの対応を行い、「これくらいでいい?」「もう少し入れて」等と会話をしながら、子どもたちの食の進み具合や嗜好等を確認しています。
評価機関の記述 3
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保育の質の向上に向けての職員の処遇改善 園は「職員の笑顔」なくして「子どもの笑顔」なしという考えのもとに、職員の処遇改善に注力しています。働きやすい職場づくりのため、充実してきた人員配置に基づく時間外労働の削減、持ち帰り業務の廃止、システム化による書類の削減等を行っています。処遇の面では、年3回の賞与の支給や、昨年度には有休取得に伴う臨時手当を創設し、支給しています。また、職員が外部の研修を受講し易いように、勤務時間内の受講を基本として、時間外となった場合でも時間外手当を支給し、交通費、有料の研修費用も法人負担としています。職員は時間的余裕と共に心にも余裕をもって、保育の質の向上に向けて取り組んでいます。
評価機関の記述 4
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保護者懇談会や個別面談を通しての保護者との連携 コロナ禍もあり、保護者の負担を考慮して、保護者全員を対象とした個別面談や保護者懇談会は実施していません。園運営を円滑に進め、保護者との連携を深めていくには、保護者への保育方針の周知・徹底、保育の計画や取組等の情報提供等、個々の保護者との情報交換を行う場が不可欠です。このため、保護者全員を対象とした個別面談や保護者懇談会の定期的な開催等、保護者とのコミュニケーションの機会を工夫し、保護者とのいっそうの連携の強化が期待されます。
評価機関の記述 5
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中長期計画を反映した単年度事業計画の策定と実施状況の評価 運営法人および園は、2022年度から2024年度までの3年間の中期計画を策定し、3年間の目標として「保育の質の向上」「人材の育成ならびに組織の見直し」等、8つの項目を掲げて、実現に取り組んでいます。しかしながら、単年度の事業計画については、中期計画を反映した具体的なものとなっていません。 単年度の事業計画については、中期計画を反映した具体的なものを策定し、数値目標や具体的な成果等を設定すること等により、実施状況の評価が行える内容とすることが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(12件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。