- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2026/01/19
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
子どもたちはバラエティに富んだ活動を通して成長しています 子どもたちの意欲を引き出す、という保育理念のもと、園全体で環境設定に力を入れています。日々の生活で子どもたちが自分から遊びたくなる、そして遊びが転換・展開するような玩具の取り揃え、ワンルームを活用した、年齢を超えて自由に選べるコーナーづくりの工夫などがあります。自由な活動の時間には、子どもたちは一人で、または数人で集まり、集中して好きな遊びを遊びこんでいます。異年齢交流保育にも力を入れて様々な年齢の組み合わせで活動しています。そうした日々の関わりの中で信頼や思いやりが育ち、遊びの幅が広がり、互いの成長につながっています。 園独自の活動にも力を入れています。幼児クラス恒例の「ぐちゃぐちゃあそび」では絵の具まみれになって全身で思いっきりダイナミックに遊びます。また種から野菜などを育て、観察、収穫、制作をおこなっています。今年は子どもの発想でパイナップルを買ってきてへたを水につけると根が出てきた、という経験もしました。その他外部講師による体操教室などもあります。法人独自の「オリジナルワーク」は、文字・数・工夫の3分野に子どもが楽しく触れる機会になっています。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園は保護者参加の企画を多く設けるなど、子育ての楽しさを共有しています 事業理念である「子育ての楽しさと喜びと感動」の実現を目指して、保護者参加の夏祭り、運動会、お楽しみ会、作品展、懇談会、保育参加のほかに園独自の取り組みがあります。その園独自の取り組みの一つは、子どもが寝っ転がって保護者が子どもの人型を取ることで始まりました。切り取った人型に子どもが絵を描き一人ひとりの作品が完成しました。等身大の独創的な人型が壁にたくさん飾られています。今年度「ぐちゃぐちゃあそび」として実施した「落ち葉のプール遊び」では、保護者が子どもと一緒に落ち葉を集め、大きな袋で何袋も園に運び込み、ブルーシートのプールいっぱいに集まりました。また、子どもたち独特の発想が活きる制作のために、保護者が自宅から廃材、ダンボール、牛乳パックなどさまざまな廃材を出る度に園に提供してくれます。子どもたちは廃材を合わせてその子ならではの発想や工夫により制作した作品を、得意気に仲間や保育士に披露しています。 このように、園から保護者への働きかけにより、少しでも保育に保護者が参加することにより、保護者が園を知る機会が増え、園と子ども、保護者のつながりを強めています。また、様々な経験を通じて子どもたちが成長していることが、保護者の満足感や安心感にもつながっています。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
中長期計画と連動した単年度計画の策定が期待されます 園は、すべての社員が理念に沿った行動を実践し保育の質の向上を図るため、各園の主任らからなる「向上会議」を設け、保育について語り合い、その結果をそれぞれの園に持ち帰り実践に活かす仕組みがあります。また、法人本部と園の橋渡し役であるフィールド・サポーター(FS)も配置し、情報伝達や課題の共有化が促進されるように取り組んでいます。法人の基本方針のもと、法人本部と園が一体となって、保育事業の運営に取り組んでいます。 2025年度~27年度の中期計画と5か年の長期計画目標を策定し、単年度の事業計画も策定しています。しかしながら、事業計画の内容は必ずしも中長期計画で記載された事業項目それぞれを反映したものになっていません。 今後は、中長期計画と連動した内容とすることが望まれます。また、中期計画において園児数の充足計画として、目標充足率を数値で示していますが、中期計画の各実施項目について数値目標は設定されていません。それぞれの達成目標として可能な限り数値目標を設定するなど、進捗状況を客観的に把握できるようにすることが期待されます。事業計画も含めて、実施項目それぞれについて担当者を配置するなど、計画の実施体制を整え職員の積極的な参画を図ることも期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(16件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。