- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2024/03/05
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
【特徴】
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
子ども一人ひとりの“ありのまま”を受け入れ、穏やかで丁寧な保育が行われています 職員は、法人理念「〈みらい〉はいろいろな人がいるところでありたい」を理解し、園の保育方針「子ども一人ひとりの“ありのまま”を受け入れ、穏やかで丁寧な保育を行う」の共通認識を持って、一人ひとりの子どもと個別に対応するように努めています。乳児の個別指導計画は担当する保育士が主となって作成することで子どもの1年の成長する姿を確認することができます。日常の保育活動の中で遊びや排泄、着脱など子どもの状況を理解して個別に対応しています。また、乳児クラスの保育室は2室あることを活用して、活動、食事、午睡と分けることで、子どものリズムに合わせることができています。例えば、絵本読みをしている時に、食事の準備をして、待たせることなく給食に一人ずつ誘い、用意の出来た子どもは、好きなものから食べ始めています。絵本を最後まで見ていたい子どもの数名は読み終わるまで聞いてから食事に向かいます。この様な丁寧な保育を実施する中で、障害のある子どもも、医療的ケアを必要とする子どもも同様に受け入れ、他の子どもとできることは一緒に過ごすことで、子どもたちも“ありのまま”を自然に受け入れる環境が出来ています。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
異年齢の縦割りの活動で子どもたちは将来の育ちの姿を見ることができます 子どもたちは、園庭での遊びや行事などで異年齢で交流しています。特に、幼児クラスは縦割り保育を実施していて、協力して活動することも多く、「展示会」や「こどもまつり」などのイベントでは、何が必要で、何を作るかを一緒に考えています。保育士は、子どもが自発的に力を発揮できる環境を作ることで友だちと協力してやりたいことを思いっきりできるよう取組んでいます。また、日常の当番活動や年長児が乳児クラスのお手伝いに行くなどを通して、年下の子どもは年上の子どもに憧れ、年上の子どもは、年下の子どもに優しくしたり、世話をしたりと慈しむ心を育んでいます。年長児の保育室にだけに壁面遊具があり、年下の子どもたちの憧れでもあります。子どもたちは、日々の活動から、自分たちの成長する姿、将来の育つ姿を見ることが出来ています。
評価機関の記述 4
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園は保護者の意見に耳を傾け、対応するように努めています 園は、0歳児が使用する毎日の連絡帳のコメント欄が小さいと言う意見から、記述をしやすい様式に変えたり、また、運動会を広い所でと言う希望のもと、職員で話し合い、なじみのある近隣の公園で実施するなど、保護者の意見に配慮して取り組んでいます。また、子どもの成長や保育活動を知る保育参加の取組みは、各保育室に申し込みのカレンダーを掲示して、都合の良い日(午後・給食試食有)を気軽に申し込めるよう工夫しています。さらに、毎日のドキュメンテーションや保護者参加のイベントで、子どもたちの活動や友だちとの関わりなど子どもの成長を実際に見る機会を提供しています。
今後期待される点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
◆基盤となる文書・情報等を整備・発信することで、共通認識を持って取り組んでいくことが期待されます 園長の自らの役割と責任は運営規定の中で立場を明記し、日頃の発言や行動で方針や取組を示しているものの、改めて表明しておらず、ホームページの「園長のたより」も更新していません。2020年から3年間、園内研究活動を実施し、保育の改善や専門性の向上に取組み、日々の保育の充実を図っていますが、年間指導計画がクラスによって自己評価が記載していない箇所があり、チェック機能不足や年間指導計画の位置づけがやや不明瞭な点も見受けられます。また、マニュアルなどの中に記載がないため、園の姿勢が伝わらない部分も見られます。経験豊かな職員も多く、各職種の人材も豊富で、園の思いが実践されていますが、今後も、園運営が理念の実現に向けて円滑にもれなく進められるよう、全職員が共通認識を持って取り組むための基盤となる各種文書・情報等を見直し、整備・発信することが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(30件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
c・改善に期待運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
c・改善に期待ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。