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第三者評価の結果

總持寺本町通保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2025/04/09
受審回数
1回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特によいと思う点

總持寺本町通保育園の概要

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●總持寺本町通保育園(以下、当園という。)は、社会福祉法人諸岳会(以下、法人という。)の運営です。法人の前身は、大本山總持寺社会事業部と称し、青少年等の感化教育に尽力し、昭和2年、事業部は財団法人の認可を受け、少年保護事業を中心に事業を推進すると共に、神奈川県より蒔田託児所の譲渡を受け、戦後間もなく事業再開の第一歩として昭和20年12月に「總持寺保育園」として再開され、現在に続く保育園と共に、待機児童の増加と保育所不足の解消及び今日の要請に応えるために、平成24年に当園が開園されました。歴史ある總持寺保育園の伝統を引き継ぎ、平均年齢35歳の職員が一丸となり活気溢れる保育を実施しています。法人は、保育所、児童養護施設、母子生活支援施設を運営し、仏教精神に基づく子どもの健やかな成長を育み、一人ひとりの可能性を引き出す保育を実践しています。 ●当園は、京浜急行電鉄本線京急鶴見駅、JR京浜東北線鶴見駅から徒歩10分程度、バスでは「本町通一丁目」下車1分のところにあります。曹洞宗大本山總持寺や總持寺保育園があるJR線を挟んだ北側と反対の南側に位置しています。南側は幹線の国道・東海道と鶴見川河口を中心に開けた商業地帯ですが、園舎は、バス通り沿いに約500mのアーケードが続く本町通商店街から少し入った静かな環境にあります。 ●園舎は3階建てであり、玄関を入ると広々とした明るい解放感溢れる空間が広がり、子どもたちの行き来にも十分な広さが確保されています。1階は0歳児から2歳児までの乳児の保育室と調理室、2階は3歳児から5歳児までの保育室、3階は遊戯室(ホール)と屋外遊技場(屋上園庭)が設備され、園舎から道を挟んだ反対側にも地上土園庭も有しており、来年度に向けて天然芝を張る予定になっています。保育室はゆったりとゆとりある造りであり、子どもたちの年齢に応じた教材・遊具も豊富に整えられ、子どもたちが自主的、自発的に遊べるように環境が整えられています。また、近隣には公園や広い鶴見川の河口が広がっており、木々や草花等、四季折々の自然を日常の保育に取り入れ、子どもたちは伸び伸びと毎日を楽しんでいます。 1.

保護者の目線に立った保育サービス

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登園は、保護者にやさしい、母親にやさしい保育園を目指して取組んでいます。保護者が保育園選びで重視する5つの項目(施設形態、設備・環境、運営、保育活動、保育方針)から、施設形態において一番重視する点は「延長保育」であり、当園では開園時間を19時までとしており、保護者満足の体制が整っています。さらに当園では、保護者の負担の軽減を目指し、まず、登園準備で負担感の大きいオムツのサブスクリプションを導入することで、家庭での負担軽減に取組んでいます。こうした取組は、保育者にとっても管理等の面で大きな利便性があり、子どもと向き合う時間の確保に貢献しています。次に、ICT化を導入し、毎日の連絡帳、他の連絡等をスマホ対応(はいチーズ!ノート)に替え、保護者は随時確認ができ、職員は事務作業の負担軽減が図られ、保育に集中ができ、保育サービスの質向上につなげています。運営の効率化、保護者とのコミュニケーションを強化し、より安全で質の高い保育環境を提供しています。また、地域性、土曜日保育を必要とする保護者、就労状況を勘案し土曜保育を実施しています。土曜保育では、人数的に他クラスとの合同保育や異年齢保育となる状況を考慮し、保育者は子どもの視点に立ち、子どもへの負担とならないよう保育に当たり、普段と異なる環境から、子どもの安全・安心に留意して子どもの発達に合わせた活動を心がけています。 2.

インクルーシブ保育の実践

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当園では、「全てのかけがえのない命が共に生きる社会」を目指し、インクルーシブ保育を実践しています。多様な背景を持つ子どもや、国籍や障害の有無に関わらず、全ての子どもが同じ空間で共に育ち合うことを目指しています。当園は、障害児保育を実施し、個別的な配慮を要する子どもを受入れており、環境作りとして、①子どもたちがそれぞれの個性を認め合い、必要な支援を受けながら共に遊び、学び包括的な環境作りに努め、②障害の理解(差別・偏見の排除)を子ども、保護者、保育者共に進め、③保育者は子ども一人ひとりの発達、特性における必要な支援を行い、④全ての子どもたちが平等に社会に参加する、共に生きる社会への促進、等、全ての子どもたちを「一つの背景」として、共に過ごすことができる環境を提供しています。設備については、バリアフリー、エレベーターの設置、専用トイレ等が完備されています。どんな子ども同じクラスに集い、同じ保育を受けられる体制が整っています。 3.

大ホール完備の重要性

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保育園の施設や遊び場の設備は、子どもの発育や発達にとって非常に重要です。当園舎3階には約168㎡の大きなホール・遊戯室が設備され、子どもたちは雨の日等でも体をいっぱい動かして遊ぶことができます。大ホールでは外部講師による体操教室も行っています。遊びや身体活動を通じた経験は、子どもの身体的、感情的、知的、社会的な発達に大きな影響を与え、子どもたちが成長する上で重要な要素と言えます。当園の大ホールでは、子どもたちが自由に遊び、体を動かし、様々な経験を積んでいます。また、自己表現や創造性を発揮する機会を与え、保育者共に楽しんで子どもの成長を促しています。充実した環境の中、子ども一人ひとりが遊びや身体活動を通じて学習し、のびのびと個性を発揮しながら安全・安心して過ごせる子どもの居場所でもあります。子どもたちの創造性や表現力の開発、身体的能力の向上等を促し健全な成長へ促す要素を持つ保育園です。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 23/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 3/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 8/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 12/18項目
「よい水準」でなかった項目(22件)をひらく項目をとじる

b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)

b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)

b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)

b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)

b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)

b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)

b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)

b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)

b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)

b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)

b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

見学のときに聞いてみたい観点

第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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