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第三者評価の結果

ラフ・クルー元町保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
一般社団法人 日本保育者未来通信
評価結果の確定
2024/02/15
受審回数
6回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

総評(評価機関の記述)

昨今の社会情勢等も踏まえ、常に子どもにとってより良い環境づくりに努めています

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全体的な計画を見直した際に、社会的責務とSDGsに対する法人の取り組みについて、「保育者の心がけ」の項目に具体的な内容を記載しました。記載内容は現場の保育者が取り組みやすいよう分かりやすい内容で示されています。一例として、「やさしさと温かいまなざしや愛情でゆったりと丁寧に関わることで、一人ひとりが安心して過ごせる人的物的環境を作る」や、貧困についての項目も設けられ、“経済的な貧困”とは別に“体験の貧困”を取り上げ「社会情勢や家庭での生活環境・成育歴から、個々に合わせた必要な援助や体験が積めるよう丁寧に関わる」ことが記載され、日ごろの保育実践につなげています。また、インクルーシブ保育についての項目には、「多様性(国籍や文化の違い、ジェンダーフリー、障がい)を知り、個々の人権が守られる人とのつながりを大切にする」と記載があります。 園では、子どもや家庭と協働して計画内容等にもとづいたSDGsに関するさまざまな取り組みが行われています。玄関には、SDGsの17の目標を掲示し、ペットボトルの蓋を収集する大きな容器が設置されています。ペットボトルの蓋が集まると、子どもたちが蓋を収集している近隣の事業者へ届けています。また、ベルマークを集め近隣の小学校へ届ける取り組みが行われています。SDGsに関する絵本を保育の中に取り入れることで、子ども自身の気付きにもつながっています。その他にも、常設されている製作コーナーで、使用した折り紙の余り部分を取っておくことのできるコーナーの設置をする取り組みや、プラスチック製の商品に示されているマークやプラスチックのゴミに該当する物の写真を掲示する取り組みをしています。このような取り組みにより、日ごろの生活の中でも、子どもからSDGsに関する意見が出るなど、生活の中にSDGsの意識が浸透してきています。 このような昨今の社会情勢等も踏まえながら、常に「子どもの最善の利益」「子どものやってみたいという気持ち」「保育者の願いと子どもの興味・関心」を出発点とした保育実践に取り組んでいます。WEBマップと呼ばれる手法を用いて、活動における子どもの姿や興味関心を書き出し、活動間の関連性などを可視化しています。さらに、積み重ねの中で醸成されつつある保育者同士で語り合うという、語り合いの風土の中で常に振り返りが行われ、具体的な実践につなげています。

全職員で園全体の自己評価を実施し、具体的な取り組みにつなげています

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全職員で保育所自己評価に取り組んでいます。各クラスで2~3週間の期間を設け、「教育・保育の基本」「ねらい」及び「内容」、「健康及び安全」、「子育て支援」の項目ごとに、保育所保育指針に沿った具体的な内容について、多岐に渡った振り返りが行われます。園長は、各クラスから提出された振り返り内容をまとめ、職員会議にて、1ヶ月~1ヶ月半ほどの期間をかけて再度検討しています。検討された内容については、「保育所自己評価の結果について」として、昨年度の課題、課題に対する取り組み内容と状況報告、保護者の意見、次年度の課題と改善点をまとめ、保護者に公表しています。 昨年度の課題として、「園内研修の定期的な実施」、「保護者の障がい理解を促す(統合からインクルーシブへ)」、「保育の質の向上・職員の質の向上」を挙げ、具体的な取り組みにつなげています。「園内研修の定期的な実施」については、園内研修の年間計画を立て、月1回実施される職員会議の際に実施しました。看護師による保健・衛生、熱性けいれん対応等の研修、クラスの困り事のディスカッション、外部講師を招いた環境改善の研修を全職員で受講するなどの取り組みを行っています。「保護者の障がいの理解を促す(統合からインクルーシブへ)」ことについては、園便りに障がいの特性に関する内容等を掲載する取り組みが、年間を通じて行われました。また、職員会議等で話し合い、選定された障がいに関する保護者向けの本を、玄関カウンターの貸出絵本コーナーに紹介文を添えて設置するなどの取り組みにつなげました。その結果、園便りに記載があった内容について保護者から意見が出るなど、以前に比べ障がい等に関する理解の浸透が感じられます。

さらなる中堅職員の育成が期待されます

評価機関の記述 1

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園では保育理念である、「子どもの個性を尊重し、豊かな心を育て、たゆみない笑顔を創造します」にもとづき、園長を中心に、日々具体的な保育実践に取り組んでいます。 園長はクラスミーティングや月案ミーティングなど各種会議に参加し、「子どもの最善の利益」「子どものやってみたいという気持ち」「保育者の願いと子どもの興味・関心」などの視点にもとづいて、子ども中心の保育の振り返りを継続し、子どもの最善の利益の視点から話し合う風土が醸成されています。また、園長は常に地域とのつながりを大切にし、町内会や商店街の会合等に参加して、園の概要等について情報発信をしています。現在、園内研修担当を園長から主任に移行するなどの取り組みや、中堅保育者を各クラスリーダーに配置し、保育実践や職員間の連携等について任せていく取り組みを行い、リーダー層の育成につなげています。結果、自身が担当するクラス体制だけでなく、他のクラス体制も考慮した、園全体の職員配置調整を意識できるようになり始めています。 今後は、現在園長が取り組んでいる、マネジメントの役割やファシリテートの役割、地域との連携などの取り組みを中堅職員に移行し、任せていくことで、さらなる中堅職員の育成が期待されます。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 39/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 5/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 16/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 18/18項目
「よい水準」でなかった項目(6件)をひらく項目をとじる

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)

b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 一般社団法人 日本保育者未来通信 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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