- 評価した機関
- 株式会社 R-CORPORATION
- 評価結果の確定
- 2023/04/14
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
横浜ナーサリーの概要
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●横浜ナーサリーは、社会福祉法人横浜婦人クラブ愛児園(以下、法人という)の経営です。法人のビルの中に当保育園の他、乳児院のデュナミス(定員24名)、児童養護施設の誠心学園(定員20名)を運営しています。法人の理念は、「誠の心を大切にし、子どもの可能性を育みます」と謳い、横浜ナーサリーの基本方針は理念に基づき「子どもの年齢や発達に応じた遊びや生活体験に四季折々の行事を交えて、心身の健全な成長・発達を図る」とし、子どもが心身共に健やかに育成されるよう支援しています。 ●横浜ナーサリーは、国道16号線から200mほど西に入った丸山町公園から北に坂を上がったところに位置し、JR根岸駅からバスで15分程度です。海に近い地域ではありますが、小高い丘の上の閑静な住宅地に囲まれた場所にあり、バス通り沿いに園舎はあります。保育目標として、「基本的生活習慣を身につけた子ども」、「心身ともに豊かな子ども」、「意欲をもつ子ども」、「自分で考えて行動できる子ども」、「思いやりのある子ども」の5つを置き、子ども一人ひとりの感性や人間性を育み、自立し、調和の取れた人間関係を培う保育を推進し、これらを心がけて全職員は保育に当たっています。保護者とは連携を密にし、一緒に大切な子どもを守り育てるよう、意識を持って子どもの成長・発達を支援しています。
特によいと思う点
評価機関の記述 1
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特徴や
今後期待される点
【職員相互の信頼関係】 横浜ナーサリーは、「誠の心」を備えた職員の相互の信頼関係に基づく保育を目指しています
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基本方針における「子どもが心身共に健全に成長・発達する」を具現化するために、職員間の信頼関係の構築の下、「誠の心」を持ちベクトルの合った保育が必要であるとし、そのために職員にとって〝働き甲斐のある職場″、職員が〝楽しく働ける職場作り″に力を入れています。現在、各クラスに一人の主任体制を取り、報告・連絡・相談を徹底することにより全職員のベクトルがブレずに保育が進められています。また、クラスリーダーのレベルアップを図り、保育と人間関係の両面からリーダーシップが発揮できる人材登用を図っています。この体制に向けて、3年余りの取り組みにより、全職員の共通理解が深まり、各クラスリーダーは着実に力を付け、信頼関係も確実に向上し、当園が目指す園作り・保育にベクトルが1つになってきています。
【保護者との円滑なコミュニケーション】 保護者とのコミュニケーションについて、難しい点の1つに考え方の違いが挙げられます
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「考え方」には個別に事情や相違があり、不満にもつながりかねない要素を持っています。特に、保護者参加の行事日程(曜日)の設定に関して、多種多様の職種の都合における意見等が見られます。例えば、サービス業の方の「土日は出られないから」という言葉をどう捉えるかにあります。不満につながる要因として、圧倒的な多数として土日に行事を行うことは当たり前と片づけられている点、話も聞かずに決められることへの不満等が鑑みられます。これらの保護者の気持ちを踏まえ、横浜ナーサリーでは、保護者と1対1で話せるコミュニケーション及び体制作りを始めました。年3~4回、具体的事例の解決から、仕事以外にも対人として話し合えるような関係作りができれば尚良いと考え、進めてきました。しかしながら、新型コロナウイルス禍(以下、コロナ禍という)で面会等の機会が阻まれてしまった現状があります。コロナ禍が緩和した際には再度のアプローチが期待されます。
評価機関の記述 3
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【現場への権限の委譲】 横浜ナーサリーでは、主任体制を取り入れ、報告・連絡・相談により全員の意見の統一が図れるようになりました。これは、日々の保育等について、主任は大まかな基本のみを伝え、詳細は担任保育士もしくは各保育士に任せる体制作りです。以前から、保育士一人ひとりが有する能力を有効活用する必要性を判じており、現在、それぞれが手腕を発揮し、自由な発想で保育を展開するようになり、その成果は年度末に確認を行い、振り返り及び反省を実施し、次のステップに進めて行きます。問題点として、個々の能力差が挙げられますが、他保育士の協力体制を敷く等、工夫は考えられます。様々な得意分野を持つ保育士が集結した横浜ナーサリーにおいて、インテリア、体操、企画力、ダンスの得意な職員、統率力、子どもに好かれる職員等の能力をマトリックスで進めていくことにより可能性の広がる保育展開ができると期待し進めています。現在、クラスリーダーが力を発揮し、良い体制が構築されており、次のステップへの飛躍を示す時期へ期待されます。横浜ナーサリーの新組織論イコール現場への権限委譲と考え、その体制及び構築を期待しています。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(14件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。