- 評価した機関
- 株式会社 R-CORPORATION
- 評価結果の確定
- 2023/03/20
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
わおわお仲町台保育園の概要
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●わおわお仲町台保育園は、社会福祉法人わおわお福祉会(本部:横浜市鶴見区駒岡)が運営している認可保育所です。わおわお福祉会(以下、法人という)は、平成15年9月に設立し、翌年4月にわおわお保育園を開園しました。その後、大倉山、元住吉、センター北、東寺尾と新規開園を続けました。平成26年4月に都筑区仲町台の地に6番目の保育園として開園したのが仲町台保育園です。わおわお福祉会は、その後も、江ヶ崎、蒲田本町(東京都)で開園し、現在は合計8園の保育園を運営しています。 ●わおわお仲町台保育園は、横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅から徒歩3分の所に位置しています。近辺の用途地域区分として、保育園が立地しているブロックは第二種住居地域であり、南側は準住居地域、東側が近隣商業区域となっており、園舎が建っている東南角地は、区分の境界地点でもあります。近隣商業区域では集客力のある小売店舗はなく、さらに自動車交通量も少ないため、駅近くでありながら閑静な雰囲気が保たれています。また、保育園前の道路には歩道があり、出入り口も後方に約2メートル下がっているので、園舎前はスペース的なゆとりがあり安全です。 ●保育園の建物は、鉄筋コンクリート3階建てです。建物の外側に張り出している階段部分や壁面等は、ロゴと共にわおわおのテーマカラーである赤色、青色、緑色のビビッドな基調で彩られ、わおわおの保育園として象徴されています。園内は、1階に0歳児室、1歳児室、調理室を配置し、2階には2歳児室、3歳児室、4歳児室、5歳児室を配置しています。そして、3階は、全面を屋上庭園とし、子どもたちが活発に体を動かせる場所を確保しています。 1.
総合的に水準の高い保育サービスを提供
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わおわお仲町台保育園は、保育園と保育園を管理統括する法人とが一体となって、質の高い保育サービスを提供するために真摯に取り組んでいると評価することができます。それは、例えば、以下の取り組みに表れています。①「ほめて・みとめて・はげまして」の保育理念どおり、日頃から子どもを褒め、認め、励ましながら、自分でやろうとする気持ちを育てている。②知育、英会話、体育の独自カリキュラムを取り入れ、専門講師に指導してもらっている。③借用している畑で10種類以上の野菜を育てる、給食で郷土食や世界の料理を提供する等、食育に力を入れている。④新型コロナウイルス禍(以下、コロナ禍)で中止しているものもあるが、様々な地域交流の場・機会を作っている。そして、保育を担う職員の育成、教育等マネジメントに関わる部分でも法人が主体となって体制を整えています。さらに、キャリアパスを定めると共に、分野別リーダー、専門リーダー等のポストを設け、中堅職員に活躍の場を提供し、勤続年数やポストに応じた研修体系を構築しています。また、職員マニュアル、業務手順書等、体系的かつ詳細なマニュアルを整備しています。こうした取り組みが保護者から評価されていることは、第三者評価で実施した保護者アンケートにおいて、総合的な満足度が96%と高い数値であったことからも判断できます。自由意見では、「担任でない先生も名前を呼んであいさつしてくれる」、「子どもが楽しく通園している」等、感謝の意見が多く挙がっています。 2.
保護者及び職員の意向把握
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わおわお仲町台保育園は、全体的に水準の高い保育が提供されており、その結果として保護者満足度も高いのですが、その一方で、第三者評価の利用者アンケートでは、(1)保育サービスの提供方法の統一性(どの職員も同じように保育をしてくれているか)、(2)保育園からの情報提供や保育園との意見交換、については、「やや不十分」とする回答が目立っています。自由意見でも、そのことについて具体的事実を示した上での不安等の表明が少なからず見られます。高い総合満足度と個別部分での「不十分」という回答との落差の原因として、個々の具体的事実もさることながら、そうした事実に対する保護者の率直な思い、感情を保育園側が十分には掴みきれていないことが背景にあるように思われます。園では、(a)クラス懇談会(4月、2月)、(b)アンケート(主要行事後)、(c)日々のコミュニケーション(登園時及び降園時)、(d)個別面談(随時)等、保護者の意見、要望、苦情等を聞く場を制度として整えてはいます。しかしながら、保護者自らの思いを保育園(保育士)に面と向かって言えない、伝えられない保護者も一定程度存在すると思われ、アンケートでのマイナス評価や改善要望意見の一因と考えられます。 3.
利用者・職員満足に向けて
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わおわお仲町台保育園として、具体的に指摘された事実への対応策を講じることと併せて、例えば、第三者評価と同様のアンケートを年に1回程度実施し、現行制度では掴みきれなかった保護者の率直な思いを定期的に汲み取ることが期待されます。また、職員からも率直な思いを汲み取ることが望まれます。園長が年4回程度、個別面談を実施する等、職員の意見、意向を聞く制度がありますが、それに加えて、例えば、無記名アンケートを実施するといった措置の導入も検討に値すると思われます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
全45項目よい水準(a) 40/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 8/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 15/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 17/18項目
「よい水準」でなかった項目(5件)をひらく項目をとじる
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。