- 評価した機関
- 株式会社ケアシステムズ
- 評価結果の確定
- 2025/11/12
- 受審回数
- 3回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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特長 ・園長は、職員が自らの課題解決に向けた教育・研修ができるように環境を整備し、職員育成を実践している 職員は一人ひとりが明確な目標設定を行い、目標設定においては、等級ごとに求められる役割を定義し、「評価基準」「教育の方針」「処遇の根拠」が明確に示され、それをもとに「支援育成シート」を作成している。園長は職員個別面談を定期的(年2回)に実施し、「目標設定」「目標達成」に向けた具体的な行動を確認して職員育成にあたっている。業務推進にあたって年間行事では、行事担当者には業務を一任することで、自ら考え計画を進めてさせている。担当者を決めるにあたっては、前年度の担当者またはベテラン職員と新しい担当者を組むようにすることで内容などが分り、それぞれの職員が成長する機会となっている。研修では職員間で話し合い、現状分析して足りないところを改善課題とし研修内容を選択して受講している。現在園では、職員が他園が実施する公開保育には参加しているが、園長は自園での園内公開保育を実施して職員の保育の質の向上に向けた取り組みを検討中である。 ・運動遊びを計画的に入れ、子どもの自信や意欲を育んでいる 子ども一人ひとりの発達に応じた運動遊びを計画的に取り入れている。跳び箱・鉄棒・リズムジャンプ・ミニハードル・縄跳びなどを通して、楽しく身体を動かしながら基礎体力や運動能力を育んでいる。乳児期には鉄棒にぶら下がるといった簡単な動きから始め、その子なりの成長に合わせて段階的にステップアップできるように支援し、無理なく挑戦し、小さな「できた!」を積み重ねていくことで、子どもたちの自信や意欲につなげている。日頃の取り組みは運動会での発表へと結びつき、その時点でできることを保護者に披露し「来年はあんなことができるようになる」という期待感が生まれ、成長のプロセスを共に喜び合う場となっている。コロナ禍以前は外部講師による指導を受けていたが、現在は当時の動画を見直し、職員自身も指導方法を学びながら支援を続けている。子どもと一緒に楽しみ、共に成長していく姿勢が、園全体のあたたかな雰囲気をつくり出している。保育活動や自由遊びの中で広いスペースを活用し、自然に身体を動かせる環境を整えているため、子どもたちは「やらされている」感覚ではなく、楽しく主体的に体を動かしている。このような環境が、運動の好きな子どもを育て、自信や意欲の芽生えにつながっている。
今後期待される点
評価機関の記述 1
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園の立地条件や環境状況に応じた総合的なリスクマネジメントに取り組まれたい 園は「保育ガイド」の危機管理および災害時への対応マニュアル、さらにハザードマップで園の立地条件を確認して「事業継続計画」「安全計画」を策定・整備してリスクマネジメントに取り組んでいる。現状は、園舎および入居ビルの経年劣化により、各所に修繕・改修を必要とするが対応が遅れているケースがある。厨房のIHC、窓ガラスの高熱化、床の突起、屋上に通じるボロボロで滑る床、剥がれたクロス、トイレの換気扇などがあげられる。子どもの安全・安心に直結する問題であり、早々に設備・装置修繕、環境整備が必要である。また、入居ビルおよび近隣地域との連携による防災訓練や災害時訓練の実施はなく、ビル内の他のテナント(専門学校や医療機関など)との災害時の協力・協働の取り決めなども無い状況である。子どもや保護者が安心して通えるよう、園の立地条件や環境状況に応じたリスクマネジメントに取り組まれたい。 ・地域にとって親しみやすい拠点となることを期待する 地域に開かれた園づくりを目指し、さまざまな取り組みを行っている。園での「おはなし会」や「人形劇」などの催しでは、SNSなどで地域の方々に参加を呼びかけている。また、子育て支援拠点に出向き「出前保育」を実施し、保護者とともに子育ての楽しさを共有できるように努めている。園内には図書コーナーを整備し、子どもが興味を持った本を手に取りやすい環境を整えるとともに、絵本の貸し出しも行っている。一方で、図書コーナーの利用は園見学に来園された親子による一時的なものが中心であり、日常的に地域の方々が気軽に活用する場にはまだ至っていない。地域の方々にとってより身近で利用しやすい環境となるような工夫が求められる。今後は、既存の取り組みを継続しながら、情報発信の工夫や利用促進の仕組みづくりを模索し、地域にとって親しみやすい拠点となれるよう努めていくことを期待する。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
全45項目よい水準(a) 42/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 8/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 17/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 17/18項目
「よい水準」でなかった項目(3件)をひらく項目をとじる
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社ケアシステムズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。