- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま
- 評価結果の確定
- 2023/12/05
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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【特長】
評価機関の記述 2
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子ども一人ひとりを大切にした保育を実践しています 保育士は、職員会議で「子どもの人権を大切にした保育」について話し合うとともに、年2回の園内研修でもチェックリストを用いて自己の保育の振り返りをし、子どもの人権を意識して保育にあたっています。保育士は、子ども一人ひとりの言葉に耳を傾け、子どもの思いや発見を丁寧に受け止め、子どもが自分の思いを言葉で表現し、自分らしさを発揮できるように支援しています。やりたくないという子どもの気持ちも受け止めて寄り添い、前向きな言葉掛けをすることで、自分から参加したくなるように働きかけています。乳児の朝の会では、読み聞かせの時に複数の絵本を見せたり、複数の歌を提案したりと、子どもが選択できるような場面を多く設定し、子どもが思いを表出できる機会を作っています。幼児になると、子どもの声を聞いて遊びのコーナーを設定したり、子ども同士で話し合って劇の内容を決めたりし、子どもが主体的に活動できるようにしています。このような働きかけの結果、子どもたちは自分の思いを素直に言葉や行動で表現し、のびのびと園生活を楽しんでいます。
評価機関の記述 3
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風通しのよい働きやすい職場づくりに取り組んでいます 園では、一昨年まで職員の交替が相次ぎ、園運営が必ずしも安定したものとは言えませんでした。そのため、それぞれの職員がライフワークバランスに沿った働き方をし、キャリアアップしていけるような職場環境づくりに力を入れています。法人作成の「職員ハンドブック」と「キャリアパスハンドブック」には、求める職員像や人事考課基準が記載されていて、職員が自分の将来像を描けるような仕組みができています。職員は年2回人事考課シートを用いて自己評価をし、園長面談で個別の課題を考え目標設定をしています。面談では、職員一人ひとりの家庭の状況や悩みなども聞き取り、相談に応じ、シフトに反映するなどしています。今年度から乳児・幼児リーダーを配置し、保育に入る中で子どもや職員の動きを把握し、課題をすぐに解決できるようにしています。会議やミーティング、園内研修など職員間でコミュニケーションを多く取る中で、風通しのよい職場が作られていて、安定した職員集団ができてきています。園では、職員が定着したこともあり、今後は人材育成に力を入れ、保育の質の向上を図っていく予定です。
今後に期待される点
評価機関の記述 1
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●中長期計画を策定して職員と方向性を共有していくことが期待されます 単年度の事業計画は毎年作成していますが、理念や基本方針の実現に向けたビジョンを明確にした中長期計画は策定されていません。中長期的な展望にたって運営を進めていくことにより、進むべき方向性がはっきりし運営の効果がより高まります。中長期的な計画を策定し、単年度の事業計画と関連付けていくことが期待されます。また、中長期計画を職員と共有することは、先行きの目標が定まり計画達成への意欲が高まり、運営の一員としての意識が生まれます。策定した計画を職員に周知し、方向性を共有していくことが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(18件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
c・改善に期待数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
c・改善に期待今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
c・改善に期待計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- 災害時の対応
避難訓練の頻度と、災害時の引き渡しルール・連絡手段を聞くと、緊急時の動きが具体的に分かります。 - 相談のしやすさ
送迎時の会話・連絡帳・面談など、保護者が相談できる機会がどう用意されているかを聞くと、入園後のやりとりのイメージがつかめます。 - プライバシーへの配慮
写真・動画の取り扱い(SNSやおたよりへの掲載方針)と、着替え・おむつ替え時の配慮を聞くと、個人情報への姿勢が分かります。 - けが・事故時の対応
けがや事故が起きたときの応急対応と保護者への報告の流れを聞くと、安全管理の実際が分かります。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。