- 評価した機関
- 株式会社 R-CORPORATION
- 評価結果の確定
- 2025/08/19
- 受審回数
- 3回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
横浜みなとみらい保育園の概要
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●横浜みなとみらい保育園(以下「当園」という。)は、JR・京急・相鉄・横浜市営地下鉄が乗り入れる「横浜駅」から南東約350mに位置する、地上36階建ての共同住宅・オフィス・商業施設が一体となった複合高層ビルの3階にあります。当園の名称は、横浜市の西区と中区にまたがり横浜港に面するウォーターフロントの再開発地域であり、首都圏の新都心として発展する「横浜みなとみらい21(MM21)」の玄関口にあたる横浜駅周辺に立地していることに由来しています。横浜駅から徒歩約5分と交通アクセスが非常に良く、周辺は商業地でありながら、帷子川や高島中央公園等の自然に親しめる場所も点在しています。また、水天宮等の歴史のある地域にも近接しており、下町の情緒も感じられる環境に恵まれています。 ●当園の運営主体は、社会福祉法人長幼会(以下「法人」という。)です。法人本部は都筑区に所在し、当法人は、認可保育所を当園を含めて横浜市内に3園、川崎市内に1園の計4園を運営しています。また、横浜市内では放課後児童健全育成事業として「放課後キッズクラブ」も展開しており、地域の子育て支援と児童福祉の向上に貢献しています。 ●当園は、施設床面積は999.24㎡、園庭309.53㎡のゆとりある空間を備えています。クラス編成は、0歳児から5歳児までの6クラスで、各クラス定員20名の計120名です。園では、乳児保育、産休明け保育、障害児保育、延長保育、一時保育等、多様な保育サービスを提供しており、保護者のニーズに応じた柔軟な支援を行っています。また、当園の特色ある取組としては、食育の一環である菜園活動をはじめ、外部講師による専門的な指導、異年齢児同士の交流等、子どもたちの豊かな成長を育む工夫が随所に見られます。さらに、育児相談の実施、園庭開放、貸出図書、西区合同育児講座への参加等、地域に開かれた子育て支援にも積極的に取組んでいます。加えて、有志職員による消防団活動(消防団協力事業所認定)も行っており、地域貢献につながるユニークな活動として評価されています。 1.
子どもの主体性を尊重した、のびのびとした保育の実践
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法人では「子どもの人権と主体性を尊重し、心身ともに健康な児童を育てること」を理念の柱として掲げ、法人と園が一体となって保育活動に取組んでいます。アプローチカリキュラムには、0歳から年長までの各年齢に対応した育みの指針が示されており、『幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿』を目指して保育を行うよう意識付けがされています。当園では、子どもの興味や関心を引き出すことで自発的な行動を促し、自由遊びや外遊びを豊富に取り入れています。自由遊びでは、子どもが自ら遊びを選び、主体的に関わることができる環境を整えています。外遊びではポケット図鑑の活用により、植物や昆虫への興味を育みながら、自分で調べる習慣づけも行われています。また、金魚やカブトムシの飼育や、年齢に応じた野菜の栽培・収穫を通じて、命の尊さや自然への関心を育てています。食育活動では今年度より食べ物に関する絵本を取り入れ、子どもたちがスペシャルメニューを自ら献立に選べるよう工夫しています。玩具は子どもが手に取りやすい位置に配置し、自由に遊べるように配慮されています。園内見学の際には、保育者が見守る中、5歳児が4~5か所のグループに分かれてパズルや制作活動等、個々の興味に応じた遊びを楽しんでいました。 2.
保護者に選ばれる園づくりに向けた戦略的な取組
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国による「異次元の少子化対策」が進められる中、急速な少子化の進行に直面しながらも、法人では保護者に選ばれる“質の高い保育園”づくりを喫緊の課題と捉え、戦略的・継続的・組織的に以下の重点的取組を推進しています。①次世代管理職の育成、②組織体制における職務・役割の明確化、③新採用職員の研修の充実、④職員の育成強化と研修の充実、⑤コミュニケーション・人間関係の構築、⑥本部機能強化と事業所への支援体制、
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(11件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。