- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2024/04/17
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1)恵まれた環境と子ども中心の保育により生きる力を育んでいます 担当制などで子ども一人ひとりの状況や特徴を把握し、子どもの気持ちに寄り添い、信頼関係を築きながら保育をしています。子どもが自主的・自発的に生活と遊びができるように、園庭や砂場、ぞうさんのすべり台がある広場等を年齢や時間を分けて使い、各年齢の発達段階に合わせて、より身体を動かす遊びを自ら見つけて遊べるように援助しています。近隣の公園や田んぼなどで身近な自然と触れ合っています。室内ではコーナーで自主的・自発的に遊びを選んで遊べるようにしています。職員は子ども一人ひとりの違いを尊重して、前向きな声かけに気を配り、次の活動への楽しみを伝えることを心がけて保育を行っています。 2)職員のスキル向上に対する意欲が高く、園内研修等で保育技術を高めています 職員のスキル向上のための研修体制が整えられています。法人共通の入職時研修や2年目研修をはじめとして、経験年数などに応じた研修制度や年1回法人系列園合同で実施する研修によりタイムリーなテーマで学ぶ機会が多くあります。園内研修も毎月計画し、保育技術や保健衛生、食育、その他のカテゴリーごとにさまざまなテーマで実施しています。職員は園の「質の向上体制」を評価し、園の研修をもとに、スキル向上に対し意欲をもって臨んでいます。 3)中・長期計画や単年度事業計画の明文化と周知が期待されます 法人のめざす理念・方針の実現に向けて、長期的なビジョンが運営会議などで話し合われています。法人の理事会で中期的な展望も踏まえて、園の収支、人員確保について伝えています。しかしこれらの長期的なビジョンや中期的な計画が文書化されていません。年度ごとの計画の明文化にも至っていません。今後は、園の中・長期計画を明示し、単年度事業計画に展開した計画策定と振り返りの事業報告が期待されます。年度の課題や達成目標、具体的施策を示すことにより、関係者と共有し協力につながることが期待されます。 4)マニュアル類の体系的なファイリングと定期的な見直し体制が期待されます 「職員基本マニュアル」にデイリープログラムをはじめ、指導計画や児童票の記入方法など日常の保育についての手順を明文化しています。法人で行われる共通研修や園内研修で配付される資料もファイリングされ、事務室に設置して活用しています。職員一人ひとりがマニュアルなどをファイリングして携帯し、より良い保育に努めています。マニュアル類は体系化し整理されていないため、改定前後がわかりづらく、また定期的な見直しも課題になっています。職員も入職時期によって配付資料が異なってるなどで、ファイリング内容にも個人差がある状況です。情報の共有、手順の統一による保育の質の向上のため、今後、マニュアル類を体系化し、ファイリングを標準化することが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(22件)をひらく項目をとじる
c・改善に期待数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。