- 評価した機関
- 公益社団法人神奈川県介護福祉士会
- 評価結果の確定
- 2025/02/10
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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事業所の特色や努力、工夫していること、事業所が課題と考えていること等
評価機関の記述 2
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定員90名の園で、1階に3~5歳の幼児クラス、2階に0~2歳の乳児クラスの保育室がある。幼児クラスの保育室はパーテーションを外すと、広いスペースが確保でき、大きな行事などに使用している。自然に恵まれ、園庭の他に近くに畑があり、子どもたちが野菜を育てて収穫している。第二園庭もあり、子どもたちがのびのびと身体を動かして活動している。
評価機関の記述 3
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保育室の空調は、早番の職員が一定の温度に設定し、各クラスの保育士が、日中の空気の入れ換えや室温を管理している。適温については、保育士によって感じ方が異なるため、担任間で確認し合っている。夏場は、廊下に冷風機を設置している。園庭やウッドデッキには、手作りの遮熱シートを使用して、直射日光を避けることができるようにしている。
評価機関の記述 4
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「主体的な生活と遊び」を目的として、玩具類は子どもの手の届く場所に置いている。子どもたちは自分で玩具を選んだり、友だちの制作の真似をしたり、周りから材料を見つけ出して何かを創ったりしている。成長段階に応じた制作活動の他、園庭にはボルダリングの遊具を備えている。子どもたちから「これをやりたい」との希望が出た時は、一緒に「ルール」を決めて、社会性を養うよう関わっている。
評価機関の記述 5
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トイレに並ぶ順番を足の形の図で示したり、トイレや道具の置き場所をイラストや写真で示して、子どもたちが視覚を通して理解できる環境を整えている。食事の際の失敗も、「反対の手をお皿に添えるとうまくいくよ」など、自分でやろうとする気持ちを尊重した声かけを行っている。嫌いな食べ物は、少しずつ量を増やし、口にできた時は「肌がきれいになるよ」、「大きくなるね」と一緒に喜び、自信につなげている。
評価機関の記述 6
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0歳児クラスは2階にあり、2階部分は建物の周りを一周できるようウッドデッキを設置している。ウッドデッキは、1、2歳児も利用しており、異年齢児と遊べる環境がある。また、室内は、安全で自由に遊べるスペースと、朝夕は着席して話を聞いたり、食事をしたりする落ち着いたスペースを設けて、メリハリのある空間としている。また、「できたこと」は言語で「褒める」だけでなく、小さな変化にも保育士は目を大きくしたり、表情や声のトーンで感動を伝えて、情緒の安定や愛着関係の形成を図っている。
評価機関の記述 7
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1、2歳児は、自然に恵まれた環境を活かし、子どもたちは日常的に自然に触れている。身の周りのことなど、自分でできる時期になり、おもちゃや着替えを自分で取り出せる工夫(個別のマーク印)や、できたことを褒める声かけで、自立心を育んでいる。イヤイヤ期でもあるが、それぞれの気持ちを受け止めつつ、メダカやザリガニの飼育など、興味を広げる対応をしている。
評価機関の記述 8
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3歳以上児は、保育所保育指針(幼児期までに育ってほしい10の姿)に添って、計画を策定している。3歳児は自我と自我のぶつかり合いで、自分の気持ちを伝えきれず手が出ることもある。保育士が中に入り、互いの気持ちを聴きながら受け止め、「気持ちの伝え方」をフォローしている。4歳児は、経験を重ねて、徐々に手が出ることが減ってくる。自分で状況を説明できるよう、見守りや声かけをしている。5歳児は、集団の中で自分の意見を伝えたり、友だち同士の喧嘩を見守ったり、仲裁ができるようになっている。保育士は、クラスの中でも月齢により成長が違うため、一人ひとりに合わせてアドバイスや見守りを行っている。
評価機関の記述 9
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配慮が必要な子どもが増えていることから、加配職員の配置に加え、必要なクラスに人員を厚く配置している。そのことによって、何かあった時に、職員がいつでも休みを取ることができる体制を整えている。働きやすい環境作りとして、職員のコミュニケーショや声掛けを大切にしている。保育士がいつも笑顔で接することが、子どもたちの笑顔につながっていると捉えている。常に保育の質の改善を目指している。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(18件)をひらく項目をとじる
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的公正・透明に運営している
原文: 公正かつ透明性の高い適正な経営・運営のための取組が行われている。(Ⅱ-3-(1)-②)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- 相談のしやすさ
送迎時の会話・連絡帳・面談など、保護者が相談できる機会がどう用意されているかを聞くと、入園後のやりとりのイメージがつかめます。 - 意見・要望の伝え先
意見や要望を伝える窓口と、第三者委員の案内があるかを聞くと、困ったときの道筋が分かります。 - 職員の働きやすさ
職員の勤続年数や配置の安定性を聞くと、先生が定着しやすい職場かどうかの手がかりになります。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: 公益社団法人神奈川県介護福祉士会 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。