- 評価した機関
- 株式会社 R-CORPORATION
- 評価結果の確定
- 2023/03/03
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
わおわお東寺尾保育園の概要
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●わおわお東寺尾保育園は、社会福祉法人わおわお福祉会(以下、法人という)の経営であり、横浜市に6園、川崎市に1園、東京都大田区に1園の認可保育園を運営し、法人グループのワオ・ジャパン株式会社では学童保育を横浜市に4事業所、川崎市に1事業所を展開しています。わおわお東寺尾保育園は平成25年4月1日に設立され、現在、在籍児童68名(定員60名)の保育を実施しています。 ●わおわお東寺尾保育園は、鶴見区の北西部丘陵地のマンションや戸建ての住宅が建ち並ぶ閑静な住宅街の一角にあり、鶴見区内では豊かな自然が残された地域です。園の周辺には、「岸谷公園」、「ふれあい樹林」や「白幡公園」、「馬場町公園」、「馬場花木園」等、公園も多く点在し、四季折々の自然に触れる環境下にあります。また、鶴見川河口等では約10万年前の化石(ナウマンゾウ)や、縄文時代の遺跡が出土する等、教育、文化に恵まれた環境に位置しています。 ●わおわお東寺尾保育園は、シンボルゲートの門扉の壁にCIカラーの緑、赤、青の3色が鮮やかに彩られ、明るい印象の保育園です。園舎は平屋建てで、門を入ると園舎に囲まれるように園庭が広がり、砂場、遊具が揃っています。園舎内は、玄関を入りすぐ左手が事務室になっており、右へ長い廊下沿いに3歳~5歳児の保育室が個別に設けられています。 L字型に沿った奥は、乳児保育室となり2歳児、1歳児と順に並び、角部屋は0歳児の保育室となっています。事務室は、人の出入り、園庭で遊ぶ子どもたちや全クラスに目配りができ、職員同士のコミュニケーション・連携が図りやすい利点があります。園庭側にはデッキが各部屋に沿ってL字型に敷設され、保育室から子どもが靴を履き替えて遊びやすくなっており、子ども本位の工夫がされています。わおわお東寺尾保育園では、法人の基本理念である「ほめて」・「みとめて」・「はげまして」に沿い、職員は一人ひとりの子どもを大切して保育に当たっています。 1.
特徴ある活動の展開(5つの活動)
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わおわお東寺尾保育園の保育の特徴として、「知育」、「体育」、「英会話」、「食育」、「リズム遊び」に力をいれています。「知育」では、知育玩具を用いて遊びを通して文字や数にふれたり、空間や推理等を認識できるような遊びを取り入れています。「体育」については、幼児体育指導の資格を持った保育士から指導を受け、「英会話」は外部講師から歌と遊びを通して、英語のリズムや発音を体感し、英語への興味・関心につなげています。「食育」活動では、栽培から調理体験まで「食を営む力」への基礎を育み、「リズム遊び」は音楽を使って、身体的、感覚的、知的に優れた子どもの育成に努めています。これらの活動の展開をプログラムに取り入れ、子どもが「学ぶ喜び」を引き出しています。 2.
保育理論、活動を取り入れた保育所保育指針の展開
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わおわお東寺尾保育園では、これら保育理論、保育の特徴を生かして保育所保育指針を展開しています。この展開に際しては園長だけでなく、各職員がファシリテーターとなって、保育所保育指針に示されている内容の深い理解がなされるよう園内研修を行い、計画化しています。保育所保育指針や園の方針を判断基準とし、職員間で話し合い、子どもの理解を根底として計画を立て、実践、振り返り、改善を行い、PDCAサイクルを機能させています。また、年齢別研修やキャリアパス研修、保護者支援研修等を法人内研修として行い、担当している子どもの発達過程を理解する必要性や各職員に求められる姿が明確になるよう、研修で得た知識を生かして取り組んでいます。 3.
「子育てステーション」への取り組みについて
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わおわお東寺尾保育園では園庭開放、育児相談、交流保育の支援事業を実施しています。しかし、参加人数が少なく、園として、地域の子育て支援機能の強化を課題に挙げています。子育て支援の観点では、法人ビジョンでもあり、法人系列各園で地域の「子育てステーション」であることを目指し、必要な知識や技術が身に付くよう会議でロールプレイ等を取り入れ、習得につなげています。地域には子育てに関する悩み等が潜在的に多く見られ、地域の「子育てステーション」に期待がされます。保育所は地域の資源と考えた時、互いに利用し合える体制が見つかることが望まれます。自園でできない点については関係機関の協力も得る等、一考を期待いたします。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(11件)をひらく項目をとじる
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- 相談のしやすさ
送迎時の会話・連絡帳・面談など、保護者が相談できる機会がどう用意されているかを聞くと、入園後のやりとりのイメージがつかめます。 - 職員の働きやすさ
職員の勤続年数や配置の安定性を聞くと、先生が定着しやすい職場かどうかの手がかりになります。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。