- 評価した機関
- 株式会社 R-CORPORATION
- 評価結果の確定
- 2025/03/30
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
アイン能見台駅前保育園の概要
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●アイン能見台駅前保育園(以下、当園という。)の運営法人は、中央出版株式会社(以下、法人という。)です。法人の保育事業本部は横浜と名古屋に事務所があり、グループ園は横浜市に6園、川崎市 に3園、名古屋市に3園、長久手市に1園の計13園を運営しています。各園は法人本部と連携し、法人の方針と園独自の特色を出しながら運営しています。当園は、平成29年に法人の保育事業部としての初園として開設され、13年目を迎えています。 ●当園では、法人の保育理念である“知・徳・体の「生きる力」を育んでいく”ことをモットーに運営しています。保育園名である「アイン」はドイツ語で「1」を表し、「いちばんの子育てセンター、いちばん愛される園」になることを目標にしています。また、「愛(あ)+in(いん)」という造語では「愛情を込めて子どもたちと接する」姿勢を表し、物理学者であるアインシュタインの「アイン」を授かり、「教育も実践して、未来を担う子どもたちを育成する」ことを掲げています。 ●当園は、京急線「能見台駅」より徒歩1分という利便性の高い場所に位置し、古くからの商店街の一角に立地しています。近くには横浜高校があり、園児たちの先輩である高校生が行き交う活気と趣のある環境です。当園の定員は60名にて、0~5歳児までの保育を実施しています。園舎は複合施設の1階を保育園として、広い間口の明るい玄関を入ると、すぐ横には声をかけることができる事務室が設置され、長い廊下沿いに保育室、厨房等が設けられ、ウッドデッキの園庭も保有しています。園長は、法人系列園のアイン金沢文庫保育園から3年前に赴任し当園の変貌期となる今後に向けて、豊富な経験と共に敏腕を発揮しています。 ●法人系列グループ園の特徴的な保育サービスは、モンテッソーリメソッドを取り入れて、子どもたちの「生きる力」を育む保育を実践している点にあります。モンテッソーリ教育、自由保育、共育の3つの柱を基に保育を実践しています。当園独自のサービスとして、4、5歳児を対象に保育園内で習い事としてできる英語教室を実施し、ネイティブスピーカーによるレッスンを受けることができます。加えて、書道教室(書き方)を行い、モンテッソーリ教育を軸にして、豊かな人格形成を育んでいます。 1.
モンテッソーリ教育の取組
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当園では、子どもたちの主体性を尊重して個々の育ちを大切にする自由保育と、子どもが自ら育っていける環境作りを行い、子どもの自立を目指し適切な援助を行うモンテッソーリ教育に取組んでいます。保育室には、自由保育コーナーとモンテッソーリコーナーがあり、それぞれの環境設定がされています。自由保育では、自由遊びや、コーナーで主体的に考えて遊ぶ遊び等を準備し、子どもたちが自分で考え、個々の興味・関心のある遊びを見つけて取組むことにより、自分で決める力や主体性が育まれています。モンテッソーリ教育では、教具を自己選択できる環境を整備しています。子どもが興味を持ち、自主的に「お仕事」に取組めるよう工夫し、子ども一人ひとりが自分のリズムで、納得いくまで繰り返し行うことにより達成感・満足感・自信・集中力を高め、自己肯定力につなげています。当園では、年齢、発達状況等を鑑みながら活動対象を選択し、子ども自身のペースで落ち着いて取組めるようにしています。また、他児の取組が目標となって、モチベーションや挑戦してみようという気持ちにつながっています。 2.
保育の方法
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保育理念の「愛情を持った共育を実施し、生きる力と夢を持った子どもを育てます」を基に、当園では、幼児クラスでは「縦割保育」を基本とし、社会性や協調性を育むことをねらいとして互いから学び合えることを大切にして取組んでいます。また、異年齢児でクラスを構成し、上級生への憧れ、下級生へ優しさの芽生え等、子ども同士の育ち合いを培っています。乳児クラスは、愛着関係の構築、信頼関係を大事にして「担当制」の保育を実施し、コミュニケーションやスキンシップを図り、愛着関係を築き、健やかな成長と共に安心・安定した環境作りをしています。利用者(保護者)アンケートでは、「異年齢保育は成長する過程でとても良いと感じる」、「異年齢保育の中で学んでいることが多く感じられる」、乳児保護者からは「いつも笑顔で丁寧に接してくれる」、「子どもの変化や体調に細かく気付いてくれる」等、保育の取組に高い評価をいただいています。 3.
地域とのつながり、地域に根ざした保育
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アイン保育園の保育理念である「みらいを生き抜く力を育てる」を具現化するために、中・長期ビジョンの1つに「地域に根差した園、地域との連携」を掲げて取組んでいます。具体的な活動として、商店街と培われた良好な関係から、親密性が生まれる共助の関係を築き、様々な交流を図っています。活動内容は、様々な人と関わる機会作りや人とのつながりを育み、社会における視野を広げ、さらに、保育園を地域の子育て支援の場につなげられるよう多様に取組んでいます。また、商店街の専門店(理容室)で子どもたちの職業体験をさせてもらう等、仕事のイメージを知り、社会に興味を持つ機会の活動をしています。例えば、当園で開催したアインフェスに地域の方の参加、お祭りの手伝い・参加、クリスマスツリーの飾り付け、イルミネーションの飾り付け、ハロウィンや豆まき等の行事の協力や参加、そして、職員が地域の清掃活動に参加して当園の存在を広げ、地域に根差した子育て活動を進めています。この活動について、利用者(保護者)アンケートからも「近隣との交流がたくさんあり、園の外で知っている人が増えるのは良い」、「地域のお店や施設との交流が多く、色々体験させてもらい有難い、子どもも楽しそう」と評価をいただいています。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(9件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。