- 評価した機関
- 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま
- 評価結果の確定
- 2025/03/19
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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【特長】
評価機関の記述 2
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日々の生活がゆっくりと流れ、子どもたちの主体性が育まれています 0歳から5歳、定員110名の園で、1歳児20名が本園に近い分園にクラスを置いています。分園は広々としたワンルームをいくつかのエリアに仕切っていて、多人数クラスという雰囲気がありません。遊びや着替え等のエリアは二つ設けられていて、グループ分けではなくその日の子どもの状態で自然に二つのエリアに子どもが落ち着き、遊んだり、また散歩の用意をしたりしています。保育士は子どもたちが遊び感覚で靴下を履いたりコートを着たりするのを一緒に楽しみながらゆっくり時間をかけて手伝い、見守っています。 本園はもともと保育施設とは別の用途で建てられた施設をリフォームした保育室であるため、より子どもたちに適した環境づくりに力を入れています。子どもたちの遊びや興味をとらえながら、自分で遊べる、考える、遊びが展開することを目指し、玩具や玩具棚を増やしたり配置変えをしたり、手作りのパーテーションを活用したり、階段裏を絵本コーナーにしたり、幼児クラスの仕切りをなくす時間を作ったりと、アイデアを出し合いながら様々な工夫をしています。そのような環境のもと、子どもたちの遊びが充実してきています。5歳児クラスを中心に、異年齢協力のお祭りごっこや、日々の遊びを発展させた自分たちで考える運動会、そしてお楽しみ会の劇遊びへと、保育士たちの隠れた仕掛け技の支援も受けながら、主体性が育まれています。
評価機関の記述 3
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保育アプリによるドキュメンテーションの配信により保護者と職員の良好な関係が築かれています 今年度から「保育アプリ」を導入し、ドキュメンテーションを配信しています。配信する頻度を段階的に無理なく増やすことが出来るよう取り組んでいます。ドキュメンテーションで子どもの日々の姿を伝えることで、保護者と職員で保育活動の共有化が図られ関係強化につなげています。また、ドキュメンテーションを親子で見ることで会話が進んでいます。職員にとっては、ドキュメンテーションを作成することで日々の保育活動を振り返る良い機会となっています。保育活動の進捗状況が確認でき、次の活動の展開や改善につなげ、保育の質の向上につなげています。職員が記録したドキュメンテーションを色々な職員が見ることで、職員同士の対話が増え、お互いを理解することで職場の活性化につなげています。 ドキュメンテーションを配信以降、保護者から家庭での子どもの様子を伝える回数が増えており、日々の子どもの様子をドキュメンテーションにすることで保護者、職員双方が子どもの成長に共感し、良好な関係が築かれています。
評価機関の記述 4
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職員のチームワークの良さで、活気のある職場づくりを目指しています 自由に意見を述べることができ、些細な事でも相談し合える風通しの良い職場ができています。職員間のコミュニケーションを密に行うことで良好なチームワークができています。日常の保育や行事等は、クラスの垣根を越えて互いに協力し合い進めています。子育て中の職員が多く、子育てをしながら働き続けることができるよう全職員で支えあっています。また、職員年齢構成が幅広く組織としてのバランスが良いのも園の特長です。経験豊かな職員が若手層をサポートしてくれるので、若手職員は安心してキャリアを積むことができています。 こうしたチームワークの良さは人間関係だけでなく、日々の業務運営にも生かされています。コミュニケーションが円滑に行われることで、職場内の信頼関係も高まり、業務効率化につながっています。一例として、園では付箋を活用した会議や研修が行われています。職員の活発な意見やアイデアの下、付箋を活用することで全員の意見をまとめやすくなり会議・研修の効率化が図られています。チームワークの良さで職員間の信頼関係の向上に加え、業務の効率化を実現することで、活気のある職場づくりを目指しています。
今後に期待される点
評価機関の記述 1
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園が目指す方向に向けて、職員も事業経営の一員として事業計画を作成していくことが期待されます 現在、中長期事業計画のビジョン(魅力ある園づくり)を踏まえ、法人としての単年度の事業計画が策定されています。運営法人が策定している事業計画は、法人全体の事業計画となっていることもあり、職員が事業計画の策定に直接関わっていません。従って、職員が事業運営の一員として事業計画に関わっているという意識が希薄になっています。魅力ある園づくりには、園の良さを熟知している職員の関与が必要です。目指す園づくりを進めていくためにも、職員一人ひとりが事業計画の策定に直接関与できるような仕組みづくりが期待されます。
評価機関の記述 2
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人材の育成についてさらなる向上が期待されます 人材育成については人事考課に加え、各種研修等総合的な体勢が構築されています。運営法人の人材育成計画には、法人の目指す方向性を実現するための職員に求められる能力が記載されており、例えば後輩への指導能力や、課題を見つけ自己解決する能力が示されています。しかし、現在人事考課として使用している目標管理シートの評価項目は保育の専門性が中心となっており、一部見直しが必要と見受けられます。目標管理シートの評価項目に職員として求められる能力を採り入れながら、さらに職員の成長を後押しする事が期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(17件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人 市民セクターよこはま による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。