- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2023/03/07
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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子どもたちは身体を十分使って遊び、しっかり食べて、元気に園生活を楽しんでいます 保育士は子どもたちの主体性を大事にしています。子どもたちの戸外での遊びは「やってみたい!」と思う気持ちを大事にして、危険がない限り保育士は見守っています。乳児も小枝を持ったり、草むらに入ったり、虫をつついたり、遊具に挑戦したり、自由に探索行動をおこなっています。幼児になると木登り、ブランコの二人乗り、立ちこぎ、鉄棒、縄跳び、鬼ごっこなどで遊び、午前午後、戸外で自然に触れてダイナミックに身体を使っています。園庭には枕木のクライミングや稼働式の鉄棒、タイヤ、ボールなどや室内には跳び箱やマット、遊具があり、1年を通して、身体を十分使って遊ぶことを園は大事にしています。身体を使うので、子どもたちはお腹がすいて、給食や午後のおやつにおにぎりなどをしっかり食べています。経験豊かな栄養士2人がたてる献立は幼児だけでなく、乳児も午前睡のあとなので、給食を残すことなくほぼ完食しています。今回の第三者評価の保護者アンケートでも「園で提供される食事・おやつは、お子さんの状態にあっていると思いますか」で高い満足を得ています。食事の喫食状況にもかかわってくる午前睡の取組は子どもが家庭で過ごす時間も含めた連続した1日の中で重要な意味があります。今後、更に保護者に理解を得る取組をおこない、園と家庭と協力して進めていくことが期待されます。
評価機関の記述 2
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子どもたちは保育士に丁寧に見守られて、基本的生活習慣を身に着け、自分を素直に表現しています 園は子ども一人ひとりの個性を大事に毎日の保育をおこなっています。保育士は、乳児には寄り添い、表情やしぐさから気持ちを汲み取って、言葉にして返し、子どもの気持ちに応えています。幼児になると自分の気持ちが伝えられるように保育士は待ち、見守り、自分の言葉で話せるようにしています。保育士は笑顔で穏やかに話し、注意する時もまず気持ちを受け止め、それぞれの子どもにあった声掛けをしています。個性豊かな子どもたちに応答的に関わっているので、子どもたちは自分の気持ちを素直に表現することが出来ています。また、子どもたちの「自分でやりたい気持ち」「今はやりたくない気持ち」を大事にし、それぞれの子どもにあった声掛けをして、「自分で出来た!」という達成感を大切に、基本的な生活習慣が身につけられるように丁寧にかかわっています。どの職員も同じように関わることができるように、職員は連携を取る努力をしています。子どもたちは大人への信頼関係が基盤にあるため、とても人懐こく訪問者や散歩先で出会う大人に笑顔で接しています。
評価機関の記述 3
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保育理念を実現継続していくための将来を見据えた取組が期待されます 現在は経験豊富な保育士も多いことから安定した保育がおこなわれていますが、今後は将来を見据えた取組として、プライバシーに配慮した項目を保育の手順書に整備するなど既存の書類を見直すことや、3年後、5年後も「保護者と保育者がしっかり手をつなぎ、子どもを真ん中に共に成長していく」ために、園の課題となっている人材確保、人材育成にどのように取り組むのか、「地域に根ざした園」になるために何から始めるのかなど、事業計画の具体化、充実化が期待されます。 また、職業体験や実習生、ボランティアの積極的な受け入れや、園のもつ専門性を活かした育児支援をおこなうこと、園の特徴ある保育をWEBなども使って積極的に発信することで、地域とのつながりを深め、園の保育への理解を促し、人材確保にもつなげていくことが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(42件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的法令を守る取り組みをしている
原文: 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行っている。(Ⅱ-1-(1)-②)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
c・改善に期待地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
c・改善に期待子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的保育の記録を職員間で共有している
原文: 子どもに関する保育の実施状況の記録が適切に行われ、職員間で共有化されている。(Ⅲ-2-(3)-①)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。