- 評価した機関
- 一般社団法人 日本保育者未来通信
- 評価結果の確定
- 2024/03/18
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
保育理念である『未来を担う子どもたちの健やかな幸せを願って』の実現に向けて、職員間の共通認識や連携を通して、全職員で取り組む体制を整えています
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園では、保育理念である『未来を担う子どもたちの健やかな幸せを願って』の実現に向けて、様々な取り組みを実践しています。園では分野ごとにプロジェクトチームを形成し、定期的な会議を行い、共通理解のもと、具体的な実践につなげています。プロジェクトチームには、園内研修、みどりアップ事業、行事、第三者評価プロジェクトがあり、全職員がいずれかのプロジェクトに所属しています。園内研修では、SDGsの取り組み、嘔吐処理や不審者対応、第三者評価、乳幼児突然死症候群、虐待に関するガイドライン等について取り上げ、会計年度任用職員も参加し実施しています。さらに、日々の保育内容については、ドキュメンテーション日誌を作成し、園長や主任と写真を通して具体的な子どもの様子や取り組みを共有しています。その際に、子どもの発達的視点が示されているかなどについて確認し合い、保育内容について共通認識が持てるよう取り組んでいます。 このような共通認識は他職種とも図られています。一例として、調理師は子どもの喫食状況を観察するだけでなく、食材についてのクイズを出すなど、直接子どもと関わることで、日ごろの子どもの様子についても把握し、保育者との共通認識にもつなげています。共通認識をもとに、食育の実施や調理方法の工夫などの取り組みをしています。また、職員会議や毎月の保育の振り返りと次月に向けての取り組みについて検討するカリキュラム会議では、全職員で共通理解を持てるよう、参加できない職員に対する報告会を設けています。 これらの職員間の共通認識は、子どもの園庭遊びにも反映されています。園庭では自然と異年齢交流が行われ、保育者全体で子どもを見る体制が整っています。保育者が子どもの傍を離れる際は、引き継ぐ保育者に遊びの過程等も共有することで、一人ひとりの子どもが遊び込めるよう配慮しています。また日ごろから、定期的な会議以外の場においても、子どもの様子や活動について伝えあう風土が醸成されています。これらの取り組みを通して、保育理念である『未来を担う子どもたちの健やかな幸せを願って』の実現に向けて全職員で取り組む体制を整えています。
保育の中に子どもの発想を取り入れた活動が展開されています
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園庭ではダンゴムシ、テントウ虫、バッタなど様々な昆虫と触れ合う機会があります。テントウ虫の発見から飼育を行い、子どもの興味関心に寄り添って、栽培物のアブラムシ退治などの活動が広がるように援助しました。また、カイコの飼育からカイコ博物館を実施するなど、日ごろから子どもの言葉に耳を傾けながら、興味関心に寄り添い、子どもの活動が、自発的に展開できるようにしています。さらに、園庭にはさつま芋畑だった場所に、子どもたちの発想で、山やトンネルを作りました。現在は、全年齢の子どもがジャンプしたり、トンネルをくぐったりして遊べる場所となっています。
園独自の中期計画の策定と振り返りの仕組みづくりが期待されます
評価機関の記述 1
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園では、区の運営方針である、誰もがいきいきと暮らし続けられるまちづくり、地域がつながり魅力にあふれるまちづくり、安全・安心なまちづくりの3つの施策にもとづいて、単年度計画となる、「松見保育園 目標共有のために職員で取り組みたいこと」をまとめ、具体的な実施内容を記載しています。一例として、「誰もがいきいきと暮らし続けられるまちづくり」では、食(食べる事)への取り組み、「地域がつながり魅力にあふれるまちづくり」では、ネットワーク構築事業への取り組み、「安全・安心なまちづくり」では、地域防災力への取り組みなどが記載されています。年度末に保育所自己評価を実施し、保護者に公表するとともに、次年度以降の課題に取り組んでいます。 今後は、区の運営方針に基づき、会計年度任用職員(日額職)の採用と、日々のシフトの体制等、園独自の課題に対しての中期計画を作成し、実施状況を評価する仕組みづくりが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
全45項目よい水準(a) 42/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 8/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 17/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 17/18項目
「よい水準」でなかった項目(3件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 一般社団法人 日本保育者未来通信 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。