- 評価した機関
- ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
- 評価結果の確定
- 2024/01/30
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
特長 1.子どもの意思を尊重し遊びを大切にする子ども主体の保育 この園では、近時の新しい保育の考えを受けて、従来のような週案は廃止し、子どもの思いを汲み取り、子どもがやりたい思いを叶える保育へと転換しています。保育ウェブの手法を用い、日々、子どもの言葉を文字にして可視化しながら、子ども主体の活動へとつなげています。「ながたハッピーDay」では、5歳児が、絵本から発展した遊びの発表を映画館ごっこに見立てて保護者にお客さんになってもらいました。小学校との交流についても、見学したい場所や体験してみたいことを自分たちで出し合い、校庭をみんなで走り抜けたり、小学生による模擬授業を受けたりしました。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
子ども主体の保育を実現するための積極的な職員の語り合いと保育の質の向上 毎月のカリキュラム会議では、常勤職員全員で全クラスの月間指導計画を確認しています。従来の、振り返りの文章を読み合うだけのやり方を見直し、ドキュメンテーションを使って、子どもの姿を写真で確認しながら振り返りを行ない、さらに保育ウェブの手法を用いて、今の子どもの関心事は何か、子どもの様子がどのように変わってきたかを話し合う方式に変更しました。他のクラスの職員も意見が出しやすくなり、「自分だったらどうするか」と主体的に考え、活発な意見交換をしています。また、年度始めには職員が園長のMBO「行動計画・評価書」や園の課題を踏まえて自身の目標設定をしており、各自の目標達成が保育の質の向上につながっています。
非常勤職員も働きやすい環境づくりの工夫 40名の職員のうち、28名が非常勤職員(会計年度任用職員)です
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園では非常勤職員向けに福利厚生制度の説明をわかりやすくまとめ、各種休暇等が取りやすいように申請書見本も添付した「会計年度手引き」のファイルを作り園に置いています。また、令和元年当時の区内公立園共同で新採用保育士向けに作成し、「これだけ見ればわかる」と好評の「おまもりマニュアル」に、毎年、当園独自の見直しを加えたものを非常勤職員も活用しています。非常勤職員のスキルアップも重視し、月1回の非常勤職員の会議で保育についての研修をしています。オンラインで受講できる研修にも積極的に参加しています。日常の保育では、園長が巡回した際に非常勤職員の保育の様子を見て助言し、全職員が一体となって保育をしています。
今後期待される点
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園の保育についての考え方を保護者に伝える説明と対話の継続 園では、幼児期の遊びを大切に考える保育や子ども主体の保育について、日々のドキュメンテーションの掲示や懇談会等で保護者への説明に努めていますが、保護者からは行事の頻度や内容等について様々な要望も出ています。保護者の声にも耳を傾けながら、理解を得て共同して子どもを育てていけるように、引き続き丁寧な説明と対話を継続していくことが期待されます。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園からの保護者への説明が必要な重要事項についての掲示 「苦情解決の仕組について」は重要事項説明書に記載し、入園説明会で説明していますが掲示はしていません。また、SIDS(乳幼児突然死症候群)については懇談会で園児の1日の生活の流れを説明する中で触れていますが、正しい理解と注意を促す啓発チラシ等の掲示はありません。利用者アンケートでは、いずれも「知らない」という回答が30%を超えています。保護者への説明が必要な重要な内容については、園内のわかりやすい場所への掲示によっても周知することが望まれます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
全45項目よい水準(a) 39/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 8/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 17/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 14/18項目
「よい水準」でなかった項目(6件)をひらく項目をとじる
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。