- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2026/03/03
- 受審回数
- 3回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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子どもたちは素直に自分らしさを発揮し、園生活を楽しんでいます 園は県営いちょう団地のそばにあり、様々な国にルーツがある子どもが多く在籍しています。言葉での理解が難しい子どもに対しては、短く、分かりやすい言葉で話しかけ、視線や表情、身振り、手振りなども用いてコミュニケーションを取っています。また、園歌に様々な国の挨拶を入れたり、行事の際に外国の服や帽子をおしゃれコーナーに展示するなど、子どもが楽しみながら文化や習慣の違いを理解できるようにしています。 保育室には、子どもの年齢や発達、興味に合わせた玩具が並べられ、遊びのコーナーが設置されていて、子どもが好きな遊びを選び遊べるようになっています。子どもが一人でゆったりと過ごせるコーナーも設けています。園庭や近隣公園での外遊び、リズム遊び、表現遊びなども取り入れています。保育士は子どもの遊ぶ様子を見守り、子どもの興味や関心を活動に取り入れています。幼児は子ども同士で話し合い、散歩の行き先や遊びの内容を決めています。子どもの発案で天井から滑車をつるしてペットボトルでスロープを作りどうやったら玉が入り、転がるかを皆で考えたり、廃材制作での電車作りから街づくりやお店屋さんごっこに発展させたりしています。皆で意見を出し合い、一緒に活動する中で、それぞれの違いを自然に受け入れ、認め合う関係が育っています。保育観察でも、外国籍だけでなく、障害のある友だちの特性も個性として受け入れている姿が見られ、子どもたちが生活や遊びを通して、それぞれの違いや良さを認め合い、成長している様子を確認することができました。子どもたちは自分らしさを素直に発揮し、園生活を楽しんでいます。
評価機関の記述 2
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保育士は、情報共有を密にし、連携して保育しています 年度始めの職員会議で、保育理念や保育方針について周知するとともに、人権研修などで子どもへの関わりかたについて振り返りをし、子どもの人権を尊重した保育を実践しています。毎月のクラスのカリキュラム会議では、一人ひとりの子どもの発達過程や家庭の状況、背景などについて共有し、個別性を尊重しています。毎日、昼にクラスで10分間振り返る時間を設けるとともに、ミーティングを2部制にして全職員が参加できるようにし、全職員が全園児の情報を共有し、子どもが落ち着かない時には全ての職員が個別対応できる体制を作っています。また、今年度からドキュメンテーションを取り入れ、幼児クラスでは毎日、乳児クラスは必要に応じて、クラスの子どもの姿を写真に撮って保育の振り返りをしています。毎月のカリキュラム会議では、ドキュメンテーションを用いて子どもの姿について語り合い、子どもへの思いを共有しています。子どもの良い姿を共有することで、保育に対する思いが共有されていて、保育士は連携し、保育しています
評価機関の記述 3
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保護者が安心して子育てができるよう支援しています 園は、連絡帳や日々の会話を通してコミュニケーションを多く取ることで、保護者と信頼関係を築けるように努めています。幼児クラスの行事や乳児クラスの親子ふれあい会、クラス懇談会、保育参加、個人面談などで、園での保育の様子や子どもの日々の様子を理解し、子どもの成長を共有できる取り組みをしています。幼児は毎日、乳児は必要に応じて写真を用いたドキュメンテーションを用いてクラスの子どもの姿を伝えています。懇談会等では動画や写真を多用するなど、分かりやすい工夫もしています。年1回の個人面談のほか、保護者からの相談にもいつでも対応し、必要に応じて個人面談を設定して保護者の相談にのり、保護者が子育ての悩みを抱え込まないように支援しています。内容によっては関係機関や地域の社会資源を紹介することもあります。外国籍の保護者に対しては、園の理念と方針を4か国語で掲示するとともに、入園説明会やクラス懇談会、個人面談には中国語とベトナム語の通訳が同席しています。食事やしつけなどの文化の違いも受け止め、寄り添いながら日本の習慣を伝え、保護者が理解し日本での子育てができるように支援しています。
評価機関の記述 4
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プライバシーマニュアルを整備し、職員の意識を高めていくことが期待されます 子どものプライバシー保護については、手順書「プール遊びの手順」「おむつ交換の手順」に、プライバシーへの配慮が記載されています。また重要事項説明書に「子どもはプライバシーの権利を持ち、職員は子どもの人権及びプライバシーの保護に努めます」旨の一文が記載されています。ただし、プライバシーマニュアルの作成は
今後の課題
評価機関の記述 1
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となっています。実際の保育の場面では、着替えの際はパーテーションを使用し男女でスペースを分けたり、プール活動での水着への着替え時にはラップタオルを用意してもらうなどしています。また、性教育についてもプライベートゾーンの話をするなどしています。幼児だけでなく乳児に対する配慮についてもマニュアルに記載するとともに、子どもへの声掛けなど保育の細かな場面で子どものプライバシーや羞恥心に配慮がされているかを確認するなど、職員が常に意識できるよう取組を深めていくことが期待されます。また、保護者の特性や文化的背景にも配慮し、子どものプライバシー保護についての説明をしていくことが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(8件)をひらく項目をとじる
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。