- 評価した機関
- ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
- 評価結果の確定
- 2026/03/30
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
特によいと思う点
評価機関の記述 1
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特長 1.一人ひとりの子どもを受容し、子どもの状態に応じた保育 職員は、子どもが安心して自分の気持ちを表現できるように、その年齢に応じた言葉遣いで丁寧にわかりやすく話すように心がけています。子どもと目線を合わせ、声かけや代弁をするなど、子どもの言葉やしぐさ等から気持ちを汲み取り、一人ひとりに寄り添った関わりを大切にしています。 自分の思いをうまく言葉で表現できない子どもには、表情やしぐさ、身振り等から子どもの気持ちを汲み取り、「○○したいんだね」などと、わかりやすい言葉で優しく問いかけています。繰り返し簡単な言葉かけをしながら担任だけでなく、全職員で保育に取り組んでいます。
評価機関の記述 2
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乳児(0歳児) が安心して過ごせる環境と応答的な関わり 0歳児の保育室は、遊び、食事の場と睡眠の場を分け、子どもが落ち着いてゆっくり過ごせるようにしています。低い棚に安全で扱いやすい大きさの玩具を、子どもが自分で手に取れる位置に備えています。畳と床のスペースがあり、南向きの窓からの陽光も十分取り入れています。 食事の際には、職員は子どもに「もぐもぐね」と噛む動作を知らせ、吞み込み具合を確かめながら食事を進めています。また、何か飲みたそうにしている子どもに対しては「おつゆのむ?」と声に出して聞き、笑顔で「おいしいね」と声をかけて、楽しく食事のできる時間となっています。職員は子どもがゆったりとできるように、1対1で関わる時間をできるだけ多くとり、言葉ではやりとりのできない乳児からのサインに応答的に関わり、子どもたちとの安心できる関係が築けるように努めています。
評価機関の記述 3
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基本的生活習慣の習得に向けての丁寧な援助 基本的生活習慣の習得にあたっては、身の回りのことに興味を持ち、子ども一人ひとりに合った時期やペースで無理なく進めていけるよう個別に声をかけるなど援助しています。うまくできた時には共に喜び、自分でやってみたいと思う気持ちを伸ばすようにしています。 トイレでの排泄やパンツへの移行は、家庭と連携し、子どもがおまるやトイレに興味を持った時には、子どもに座ってみたいか問いかけ、嫌な時は無理強いしないようにしています。 衣服を着替えやすい位置に置き、その都度、「お顔出るよ~ばあ」のように動作を言語化して子どもに話しかけながら着脱援助を進めています。また、日々の生活の中で食具の使い方、食事のマナー等の食事関連、手洗い、うがいの仕方、咳エチケットや鼻水の始末等についてはその都度声をかけて子どもの気づきを引き出すようにし、見本を示しながら、丁寧に伝えています。
今後期待される点
評価機関の記述 1
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職員が自らの将来の姿を描けるような仕組みづくり 長年、園を運営する中で、法人の理念・方針に基づいた「期待する職員像等」を理事長や園長は年度当初や日常の中で職員に伝えてきましたが、明文化には至っていません。明確化して職員に示し、客観的な人事考課基準を定め、その基準に基づいて職員の職務に関する成果や貢献度等を評価し、職員の処遇に反映させることが望まれます。職員一人ひとりの目標やなりたい姿、保育スキルとその達成度を明確にするなど、職員が自らの将来を描けるような仕組みをつくり、モチベーションの向上につなげることが期待されます。
保護者との緊密な連携と相互理解を図る取組 コロナ禍前に実施していた保護者会や園だよりの発行等の再開が滞っています
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家庭との緊密な連携を行なうために、園だより・クラスだより等を作成して日々の園の様子を伝えたり、保護者懇談会や定期的な保護者個人面談を行なうなどにより、保育の意図や保育内容について、保護者の理解を得る機会を設けていくことが期待されます。
評価機関の記述 3
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実施状況の評価が行なえる事業計画の策定 社会福祉法人若竹会中長期計画(2023年度~2026年度)を策定し、理念や基本方針の実現に向けた目標(ビジョン)を明確にしています。さらに、目標達成に向けて年度ごとの推進計画を設定し、定期的に進捗状況を確認することが期待されます。また、単年度の事業計画は、職員の意見も反映した具体的な達成目標を設定し、実施状況の評価を行なえる内容にすることが望まれます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(33件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的保育の質を高める仕組みがある
原文: 保育の質の向上に向けた取組が組織的に行われ、機能している。(Ⅰ-4-(1)-①)
c・改善に期待評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
c・改善に期待職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
c・改善に期待研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的研修の機会が確保されている
原文: 職員一人ひとりの教育・研修の機会が確保されている。(Ⅱ-2-(3)-③)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的相談・意見にすばやく対応している
原文: 保護者からの相談や意見に対して、組織的かつ迅速に対応している。(Ⅲ-1-(4)-③)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的感染症に備えている
原文: 感染症の予防や発生時における子どもの安全確保のための体制を整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(5)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的手順を見直す仕組みがある
原文: 標準的な実施方法について見直しをする仕組みが確立している。(Ⅲ-2-(1)-②)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b・標準的記録の管理体制がある
原文: 子どもに関する記録の管理体制が確立している。(Ⅲ-2-(3)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。