- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2024/03/15
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1)四季を感じる活動や様々な体験が子どもの生活と遊びを豊かにしています 初詣や鏡開き、節分、ひな祭り、七夕、クリスマス会、お餅つき等、四季の行事の季節感や文化を大切にしています。積極的に戸外活動をして、昆虫や草花に触れ、持ち帰った昆虫を飼育したりしています。散歩で商店街に買い物に行き地域住民と交流したり、地域の夏祭りの御旅所や獅子舞を楽しんでいます。人形劇を見に行く機会もあります。園庭では泥遊びもし、年長児は夏のお泊り保育があります。室内でも年齢に応じて雑巾がけを活動に取り入れ、体を使った遊びを工夫し、体幹やバランス、手首、足腰が自然に鍛えられています。専門講師による英語と音楽のプログラムもあります。子どもが楽しみながら、保育目標の一つである「いろいろな経験を通じて五感を豊かにし、想像力を膨らませる子ども」の実現に取り組んでいます。 2)子どもの育ちの連続性を大切にする保育に取り組んでいます 子ども一人ひとりを理解し、丁寧に向き合うことを心がけています。子どものそのままの姿を受け止め、共感する事を大切にしています。保育園と家庭の生活の流れや連続性を大切にして、子どもが安心して過ごせるよう環境を整えています。生活習慣の習得や保育目標は、すぐにできるようになるわけではないため、日々の積み重ねや段階を踏んでいくこと、子ども一人ひとりの状態を見ながら対応することを大切にしています。その時の一現象だけを見て判断しないようにしています。職員間で共通理解をするように努めています。子どもの育ちに関し、家庭と共有し、一緒に子育てを行うことを大事にしています。 3)栽培・収穫体験などさまざまな食育に取り組んでいます 年齢ごとの食育に熱心に取り組んでいます。園の畑やプランターで年間を通して季節の野菜を栽培し、玄関ホールに「ねむの樹 畑の一年間」を掲示しています。5月はグリーンピースのさやむきやきゅうり、ピーマン、小玉すいかの収穫、秋は冬に向けて大根、人参は種まきから始め、12月に収穫します。収穫後は給食や制作に利用しています。また、バケツ稲づくりに取り組み、秋は稲刈りと脱穀を行います。そのほか伝統行事にちなんだお月見団子作りや餅つき、鏡餅づくりを行っています。様々な食体験を通して、子どもたちの生きる力を育んでいます。 4)事業計画の内容について、職員の理解をより深める取組に期待します 令和5年の事業計画に、今年度の目標として「『全職員でねむの樹が大切にしてきた保育と保育の基本に立ち返る』つながる保育を行う」等を挙げています。園では年度初めの職員会議で毎年新たに「職場のルール」という資料を配付し、適切な保育と円滑な業務実施のために必要なことを全職員で再確認しています。今年度の目標のついては詳細に記述されていますが、前提となる園がめざすべきビジョンや目標についても明記されることが期待されます。また、中・長期的な園としての見通しについても、安心して保育に専念するためには、期間を決めて課題と目標を明文化し職員と共有することを期待します。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(16件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的入園希望者に情報を提供している
原文: 利用希望者に対して保育所選択に必要な情報を積極的に提供している。(Ⅲ-1-(2)-①)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- 職員の育成
職員の研修体制や育成の取り組みを聞くと、先生たちが学び続けられる環境かが分かります。 - 職員の働きやすさ
職員の勤続年数や配置の安定性を聞くと、先生が定着しやすい職場かどうかの手がかりになります。 - 入園時の説明
入園時にどこまで説明があるか(重要事項説明書の範囲・慣らし保育の進め方)を聞くと、入園後のずれを減らせます。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。