- 評価した機関
- ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部
- 評価結果の確定
- 2024/01/30
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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特長 1.保育の質の向上への取組 経験豊富な職員が多く、非常勤の職員も含めた職員間の連携がスムーズで、子ども一人ひとりの思いを受け止め、子どもに対する丁寧な対応をしています。ドキュメンテーションを保育実践のツールとして導入しており、職員会議で子どもの姿を写真で確認しながら保育の振り返りを行ない、遊びの展開を検討しています。また、研修の素材として有効に活用しています。保護者あてには写真を保育室入り口や共有スペースに掲示して、子どもの成長の様子を丁寧に伝えています。 食育の取組では、各年齢の年間指導計画をもとに各クラスの担任が「食育の年間目標」を記載し、四半期ごとの「ねらいと内容」「配慮と環境構成」の計画を作成し、自己評価を行なうなど、子どもの成長に合わせた充実した内容になっています。
評価機関の記述 2
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職員の研修・自己評価の工夫 経歴や経験年数等に応じた研修内容一覧表は、必要とされる研修がわかりやすく整理されており、職員が研修を選択するにあたり、有益な資料となっています。多くの園外研修に参加し、その内容を園内研修や職員会議で報告し、全職員で共有し保育に生かしています。中堅保育士が後輩保育士を育てる取組を大切にしています。 各職員が行なっている年度末の自己評価は、「保育目標」3項目を見据えた振り返りを具体的に自己評価するものとなっており、職員は年間の保育の振り返りから次年度の改善点・課題を明確にしています。
環境整備への取組 室内は明るくきれいで掃除が行き届いており、玩具も念入りに消毒されています
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各保育室には子どもの成長に合わせた遊具や玩具、絵本が、子どもの手の届く場所に備えられています。子どもが一人になりたいコーナーには机と椅子を備えています。 広い園庭は乳児と幼児の遊ぶ時間を分けて使用し、0~2歳児は職員の見守りのもとでままごとや砂遊び、どろんこ遊び、押し車を押しながら探索活動をしています。 3~5歳児はドッジボールやサッカー、大縄跳び等、異年齢での遊びも盛んです。 エレベーターホール前には図書ベンチコーナーがあり、子ども達の遊びの空間にもなっています。幼児フロアにはオープントイレがあり、子どもたちは順番待ちをし、ゆずりあって用を済ませ、手洗いを行ないスリッパをそろえることを身に着けています。
今後期待される点
評価機関の記述 1
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「期待する職員像」の明確化による人事管理 職員に対する研修制度等、保育の質を高める工夫がなされていますが、園が「期待する職員像」が明確になっていません。職位や経験年数別に求められる職員の役割・能力・知識等の園が求める職員像を明示して、その方向性に基づく具体的な人事目標を設定し、人事考課を実施することが望まれます。
標準的な保育の手順書の作成 経験豊富な職員による質の高い保育を日々実施しています
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標準的な保育は指導をするベテラン職員が実践で伝えています。その学びをより良いものにするために、手がかりとなる標準的な保育が記載された、統一性のある教育・指導のための手順書の作成が望まれます。
評価機関の記述 3
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自園に即した中・長期計画の作成とその実現のための単年度の事業計画の充実 中・長期計画は、法人で5年ごとに付属の各園の原案をもとに作成しています。自園の状況に即した内容で、年度ごとの評価・見直しが可能な計画にすることが望まれます。また、単年度の事業計画は、中・長期計画を反映し、行事予定に留まらない保育内容・設備改善等も含めた園独自の計画を作成し、数値目標や具体的な成果等の設定で、実施状況の評価を行なえる内容になっていることが望まれます。さらに、職員等も参加して作成した計画は、適切な方法で保護者に周知することが望まれます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(21件)をひらく項目をとじる
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的職員一人ひとりを育てている
原文: 職員一人ひとりの育成に向けた取組を行っている。(Ⅱ-2-(3)-①)
b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的相談しやすい環境がある
原文: 保護者が相談や意見を述べやすい環境を整備し、保護者等に周知している。(Ⅲ-1-(4)-②)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: ナルク神奈川福祉サービス第三者評価事業部 による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。