- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2025/11/17
- 受審回数
- 2回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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職員は連携して、子どもたちを「大きな家族」の一員として、主体性を尊重した保育を実践しています 保育士は、日々の保育の中で禁止や制限をするような言葉遣いをしないように努め、子どもとの信頼関係を築いています。散歩の公園では、鬼ごっこで転んだ子どもを直ぐ他の子どもが助け起こすなど、他者を思いやる気持ちの場面も多く見られ、遊びの内容も子どもを中心に決めており、子どもの主体性を尊重する保育が実践されています。保育士は、子どもが自発的に遊びこめるよう見守るとともに、子どもの様子を観察し、怪我の有無を確認したり、安全に配慮して声掛けしてから鼻をかんだりと子どもの対応をしています。子どもの個性を園全体で把握していて、担任以外の保育士から他のクラスの子どもへ声掛けがある温かい雰囲気の中で保育が展開されています。保育士は午睡の時間だけでなく、休憩や保育活動中もまめにコミュニケーションをとり、保育士同士の連携やクラスを超えた助け合いも随所に見受けられます。 一人ひとりの子どもの状況などの情報共有が図られ、保育士は連携して園全体で子どもを見守るよう努めています。子どもたちに今行うべき保育や相談などはクラス内で休憩時間や午睡中行い、全体会議では、しっかり時間を設け、どう保育をしていったらよいかなど全員で話し合い、考えを共有しています。また、職員間でグループディスカッションをして互いに良い所を認め、保育で発揮できるようにしています。このように、職員は連携して「大きな家族」の一員として愛情を持って子どもたちを見守っています。
評価機関の記述 2
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自然豊かな環境のもと、子どもたちは興味・関心を持っていきいきと園生活を楽しんでいます 園は、保育室ではカブトムシ、かえる、アゲハチョウの飼育をしていて、その飼育と成長の記録を玄関ホールに掲示しています。また、実物を展示したどんぐり図鑑も子どもたちの興味を誘っています。訪問日の保育室ではアゲハチョウがさなぎから羽化して蝶になったことを全員で確認して子どもたちが見守る中、外に放していました。園の周囲は緑豊かな環境で、公園が沢山あります。1・2歳児の散歩では、全員で秋の歌を歌ったり、チョウやセミを見つけて鳴き声を確認したり、電車を見たいと線路が見える場所では、運転手が手を振ってくれたり、保線区の職員も手をふりながら声掛けしてくれるなどの体験をしています。4・5歳児は芋ほりの畑の様子を事前に確認しに行き、自然観察をするなど子どもたちの希望や目的によって毎日自然に触れる機会を持っています。 また、日常の保育の中でも職員は子どもの気持ちを汲んで声掛けをしながら活動しています。0歳児の散歩で背丈を超える夏草が茂り目的地の変更を余儀なくされた時には、バギーの子どもたちに「一緒に頑張ってくれてありがとう」と早く遊びたい子どもの気持ちに寄り添った言葉をかけています。また、3歳児の運動会の練習後「歌の声が聞こえ、みんなが一つになって心がわくわくして楽しく、嬉しかったよ」と声をかけていました。保育士の「有難う」や「感謝の言葉」に、子どもたちも自分たちの行動や活動に自信をつけながら、いきいきと園生活を楽しんでいます。
評価機関の記述 3
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園の存在を知ってもらえるよう積極的な地域活動を期待します 園は、事業計画に地域交流に対する取組を掲げ、地域の人との関わりや子どもと地域の交流を示しています。散歩では、職員が地域の人と挨拶を交わし、子どもたちも一緒に挨拶を交わす光景が見受けられましたが、コロナ渦以降、地域との交流が途絶えています。園は町内会にも入っており、第三者委員に民生委員児童委員もいることから、今後は地域活動を通して、園の存在を知ってもらう機会を増やし、地域と連携を図り、子どもたちが地域の中で育っていくためにも、地域との交流を積極的に取り組んでいくことが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(18件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的働きやすい職場づくりをしている
原文: 職員の就業状況や意向を把握し、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。(Ⅱ-2-(2)-①)
b・標準的実習生を受け入れる体制がある
原文: 実習生等の保育に関わる専門職の研修・育成について体制を整備し、積極的な取組をしている。(Ⅱ-2-(4)-①)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。