- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2023/11/07
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
言葉を大切に対話する保育の中で、子どもたちは自信を持って活動しています 園は、子どもと対話する保育を大切にしています。施設長は、集団の中で個々の子どもの姿を捉えることが大事と職員に伝えています。また、子どもの言葉や発見を大切にした保育の中で、職員は、表現の苦手な子どもの気持ちを汲み取り、状況を把握して気持ちを代弁して援助しています。乳児には、「そっちに行きたいの?」と子どもの意思を確認しています。幼児クラスは、サークルトーク(輪になって話す)を繰り返し実施することで自分の気持ちを言えるようになり、友だちの気持ちも知るようになります。行事やお店屋さんごっこなどの取組前には、サークルトークで出た意見を活動に反映しています。更に、5歳児はイラストを見て、どんな気持ちなのか、楽しい・嬉しい・悲しい・悔しい等の8個の表情のカードから選び、人によって感じ方が違い、相手の気持ちを知り、どんな言葉かけをしたら良いか学んでいます。また、SDGsの話を聞き、子どもたちが、自分たちで出来ることは何かと話し合って目標を決めています。この様に、一人ひとりの子どもを大切に、せかすことなく、その子どもに合った保育を実施する中で子どもたちは自信を持って笑顔で活動しています。職員も職員が笑顔でいることで子どもも楽しくなると考え、取り組んでいます。
評価機関の記述 2
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
施設長と主任は、職員が自ら考え、行動できるよう取り組んでいます 園は、「職員間の連携・協力体制の強化」を挙げ、職員自身が自分たちで協力し、問題解決できるよう会議で話し合うよう努めています。施設長と主任は、職員が自分たちで課題を見つけて、職員主体で問題点を話し合い、解決策を見つけることが資質向上に必要と考えています。また、フロアリーダーを中心にフロア内で解決するよう導いています。園の自己評価では、年齢や経験を基にグループに分け、課題を話し合っています。施設長と主任は毎日、保育室を巡回して観察し、保育日誌等から保育の状況を分析して評価して職員が自ら考え、職員間で話し合うことを重視しています。
評価機関の記述 3
+ 説明文を読む− 説明文を閉じる
園独自の計画を作成し、資質向上を目指しています 園は、一人3回の法人研修と年1項目のキャリアアップ研修の受講を目標に研修への参加を薦めています。その他、園内研修では年間計画を基に毎月、フロア環境の見直し、おんぶのやり方と注意点、ケース会議、ヒヤリハットの定義と書き方、人権擁護のためのセルフチェックなどを実施して保育に活かしています。また、職場改善をテーマにした園内研修も毎月行い、働きやすい職場を目指しています。更に、コロナ禍後、活動が途絶えていた地域支援ですが、今年度は地域支援年間計画を作成し、毎月七夕、水遊び、ベビーマッサージ、育児相談、ハロウィン集会などをテーマとして参加者を募っています。この様に、園は独自に作成した計画で職場環境を整え、資質向上を目指して、職員も子ども笑顔で楽しく過ごせる園づくりを目指しています。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(10件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
見学のときに聞いてみたい観点
第三者評価で「b」または「c」となった項目を、見学時の確認観点に言い換えたものです。bは多くの園に見られる標準的な水準で、園の優劣を示すものではありません。評価の原文は上の項目別評価にあります。
- 災害時の対応
避難訓練の頻度と、災害時の引き渡しルール・連絡手段を聞くと、緊急時の動きが具体的に分かります。 - 持ち物と保護者の負担共通の観点
使用済みおむつの処分(園で処分か持ち帰りか)、昼寝用の寝具の用意、毎日の持ち物の量は、入園後の負担を左右します。 - 見学だけでは分からないこと共通の観点
行事の頻度と保護者の関わり方(平日開催か・準備の分担があるか)は、先輩保護者の声とあわせて聞くと実際が見えます。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。