- 評価した機関
- 株式会社フィールズ
- 評価結果の確定
- 2024/03/18
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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1)一人ひとりの子どもとの愛着関係を作り、自己肯定感につなげています 木のぬくもりを感じる明るくゆったりした保育室の中は、子どもの健やかな体、豊かな心が育つ環境となっています。職員は何が子どもにとって良いことなのかを常に考え、愛着関係を大切にして寄り添っています。子どもが年齢や発達にあった木製中心の安全な玩具等で遊ぶ体験をしたり、安心して過ごせる環境となっています。子どもを一人の人として尊重し、一人ずつに丁寧に関わって自己肯定感を持てるように援助しています。 2)乳児に特化した保育を行い、職員の育成に取り組んでいます 園の利用対象は乳児であり、個別に愛着関係がとれるように育児ケア担当制を導入しています。保育の手順をマニュアルで示し、食べさせ方、着替えのしかたなどを学んでいます。望ましい発達の姿を日々考える中で、職員は子どもの成長や変化に気づき、継続性を大切にすること、「一人ひとりを大切に」「丁寧な保育の実践」の保育方針を職員は理解して保育に取り組んでいます。意欲をもって保育を実践し、非常勤職員から常勤職員にステップアップする職員もいます。 3)地域とのつながりに取り組んでいます NPO法人としての理念に「子どもと子育てにやさしい社会を作ります」と示し、方針では「社会の期待に応えられる保育」を掲げ、地域貢献に取り組んでいます。園は地域の子どもたちが参加できるように「こどもっとであそぼ」として水遊びや木育(もくいく)ひろば、べビーマッサージ等を開催しています。「遊びにおいでよ!七夕まつり」に参加を呼び掛けています。また、乳児保育園にもかかわらず実習生受け入れ体制を整備しています。実習生を受け入れて、社会での保育士育成に貢献しています。 4 )ICT化による情報共有と効率の推進 園では連絡アプリを導入し、情報管理と効率化を進めていますが、連絡ノート機能などのICT化は進んでいません。連絡ノートは保護者と保育園との連携に重要なものとなっており、現在は連絡ノートを重視して保護者から状況や相談を記入してもらうようにしています。業務の実効性や保護者の利便性向上、職員の負担軽減を図るため、さらなる連絡アプリの有効活用が期待されます。 5)中長期計画を反映した単年度事業計画の評価の明確化 中・長期計画の一部を反映し、単年度の事業計画は行事計画に加えて地域支援、職員育成に関連した園内研修など、実施すべき計画を策定しています。長期計画として後継者育成などの方向を明確に示すことが望まれます。また、事業計画は成果等の具体的な目標が無く、実施状況の評価を行うのに難しい状況です。計画には達成時期や担当者などを設定するとともに、実施状況の評価が行える内容にすることが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(18件)をひらく項目をとじる
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)
b・標準的人事の仕組み(評価・処遇)が整っている
原文: 総合的な人事管理が行われている。(Ⅱ-2-(1)-②)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的関係機関と連携している
原文: 保育所として必要な社会資源を明確にし、関係機関等との連携が適切に行われている。(Ⅱ-4-(2)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的入園・変更時にわかりやすく説明している
原文: 保育の開始・変更にあたり保護者等にわかりやすく説明している。(Ⅲ-1-(2)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)
b・標準的事故を防ぐ体制がある
原文: 安心・安全な福祉サービスの提供を目的とするリスクマネジメント体制が構築されている。(Ⅲ-1-(5)-①)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 株式会社フィールズ による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。