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第三者評価の結果

エクレスすみれ保育園について、外部の評価機関が公表した結果の引用です。

評価した機関
株式会社 R-CORPORATION
評価結果の確定
2023/10/04
受審回数
1回

評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。

特によいと思う点

エクレスすみれ保育園の概要

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●エクレスすみれ保育園は、学校法人岩谷学園(以下、法人という)が運営する認可保育所です。法人は、学園の建学の精神(我が学園は教育をとおして「努力心」「誠実心」「独立心」を養い、平和社会の建設に貢献する人間を育成することを使命とする)に基づき、幼児教育の保育専門学校、美容専門学校、日本語学校や高等専修学校を展開し、テーマ「楽しい教育」の推進と建学の精神の実現に向けて努力しています。 法人は、都筑区の幼児教育エリアに「認定こども園エクレス幼稚園」・「認定こども園エクレス保育園」・「エクレスフィア(プレ保育)」・「エクレスすみれ保育園」を開所しています。園名の「エクレス」とは、英語「self expression=自己表現」から生まれた造語です。エクレスすみれ保育園は、平成28年4月に認可保育所として新設されました。 ●エクレスすみれ保育園は、横浜市営地下鉄「センター南」から徒歩10分程で、大原みねみち公園に隣接し、港北ニュータウンの自然や閑静な住宅地に囲まれた所にあります。園の周辺は、自然の地形や雑木林を生かした公園が多く点在し、緑道でつながり、樹木や草花、野鳥、水のせせらぎ等、心和む風景が数多く残る地域です。子どもたちは四季折々の自然に触れながら、カルガモの親子、鯉や亀との出会いに目を輝かせて、日々の散歩を楽しんでいます。また、法人系列の連携園との交流を図り、3歳児以降は幼稚園へ優先入園できる体制になっています。 ●エクレスすみれ保育園の定員は43名、0歳児~2歳児までの保育を実施し、現在45名の園児が在園しています。園舎は鉄骨造り2階建てのゆとりある造りです。各年齢の保育室が広々として、遊び、食事、午睡が別々にできるように環境設定を工夫しています。また、「モンテッソーリ教育」を取り入れた保育環境により、子どもたちの「自ら育つ力」をサポートし、自発的な成長を支えるように取り組んでいます。毎日が特別な体験「はじめて」に出会える保育をモットーに、多彩な日常カリキュラムを用意し、子どもたちは、楽しく、元気に、伸び伸びと一日を過ごしています。 1.

豊かな環境を生かした保育

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エクレスすみれ保育園(以下、当園という)の特徴の1つに「緑豊かな環境」が挙げられます。当園が立地する都筑区は、港北ニュータウン開発前の雑木林を生かした美しい公園が数多くあります。中でも、当園は大原みねみち公園に隣接していて、保育室の大きな窓からも四季折々の自然を眺められ、思わず外に飛び出したくなります。多くの公園が緑道でつながっていることからも、散歩コースも多種多様、年齢の差を考慮して、毎日のように散歩に出かけ、自然に触れ合い、肌で感じる実体験を通して、個々の感性を育んでいます。子どもたちの発見を大切にし、見たもの触れたものに共感する保育を積み重ねています。園舎内の共有スペースに「虫と自然の展覧会」と題して、子どもたちが持ち帰った木の実や葉っぱ、虫等を展示して、宝物としてみんなで鑑賞しています。調査当日には、カブトムシ、青虫等が飼育されていました。子どもたちは、散歩を通して毎日「はじめて」に出会える体験をしています。今回の保護者アンケート「季節や自然との触れ合いが保育の中に感じられますか」では、満足回答率91%と高い評価でした。子どもたちの生き生きとした体験は、法人のテーマ「楽しい教育」につながると言えます。 2.

自立心を育む保育

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当園は、「モンテッソーリ教育」を導入し、「個」を大切にしながら、自立の発達を促す教育と保育を進めています。モンテッソーリ教育とは、子どもに内在する発達の自然法則に従った教育です。子どもが「成長したい!」と、1つのことに夢中になる時期を「敏感期」と表現しています。この「敏感期」を大切に育てることが、理念「『自ら育つ力』を育む」につながります。職員は「子どもとはどういった存在なのか。何を求めているのか。」・「子どもの前で大人は何をしなければならないのか。何ができるのか。」を、常に考え、学び合っています。一人ひとりの子どもに寄り添い、「やりたい」・「できる」・「できた」等の思いに応えるよう、年齢や発達に合わせた教具や提供法を実践しています。調査当日に0歳児~2歳児の子どもたちが、自分で教具を選び、指先を上手に使って集中して取り組んでいる姿を目にしました。職員は子どもの傍らに座り、静かに見守り、必要に応じて援助しています。子どもたちは感覚的な遊びを通して、言葉や数の関係等を学んでいきます。今回の保護者アンケートに「子どもの自主性を重んじている」、「子どもを大切にしている」等の声が多く寄せられ、保育への高い評価が窺えます。 3.

チーム保育の実践

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法人の要請事項「施策3人材育成」に準じて、「2023年度エクレスすみれ保育園事業計画」に「愉しくチームワークの有る職場の実現」と明記されているように、常にチームワークを意識した保育を行っています。園舎内は明るく温かい雰囲気で、職員も子どもも笑顔が溢れています。若い職員が多いことから、育児経験豊富な非常勤職員を多く採用し、常にクラス人数+1人以上の保育士の配置をしています。ゆったりとした人的・物的環境から、多彩な保育内容(モンテッソーリカリキュラム、戸外遊び、運動遊び、リズム遊び、表現遊び等)を実践しています。常勤職員と非常勤職員の温度差を無くすために、会議や園内研修を一緒に行い情報を共有し、互いに補い合ってモチベーションアップにつなげています。今回の保護者アンケートに「園全体で子どもの成長を見守ってくれている」・「どの職員も笑顔で対応」・「全職員で子どもを把握」等の声が多く寄せられ、その中に「子どもが保育園に行きたい~楽しい!と言う」のフレーズが目を引きました。当園の保育目標の実現に向けた「チーム保育」の成果と思われます。 4.

人材育成と地域支援への取り組み

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施設長は、職員が働きやすい職場となるように、常にコミュニケーションを図りながら、一人ひとりのワーク・ライフ・バランスに配慮した取り組みを行っています。具体的には連続休暇の実現(夏季休暇は平均9日)、1年分のシフト(土曜保育及び振替休)、有給休暇取得の促進、ノンコンタクトタイムとして事務時間の設定、会議日程の見える化です。また、若い職員が多いことからOJT体制を敷いています。保育内容の向上には、人的要因が必要不可欠であることからも、今後も人材の確保と育成に向けた取り組みに期待します。地域支援事業については、新型コロナウィルス感染拡大(以下、コロナ禍という)の影響から、以前まで実施していた事業が滞っています。アフターコロナになり、計画的に事業を再開していくとのことで、積極的な取り組みに期待します。

項目別評価の結果

全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される

全45項目よい水準(a) 29/45項目
福祉サービスの基本方針と組織よい水準(a) 5/9項目
組織の運営管理よい水準(a) 10/18項目
適切な福祉サービスの実施よい水準(a) 14/18項目
「よい水準」でなかった項目(16件)をひらく項目をとじる

b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)

b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)

b・標準的数年先を見すえた計画がある
原文: 中・長期的なビジョンを明確にした計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-①)

b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)

b・標準的園長が保育の質の向上を引っぱっている
原文: 保育の質の向上に意欲をもちその取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-①)

b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)

b・標準的職員の確保・定着の計画がある
原文: 必要な福祉人材の確保・定着等に関する具体的な計画が確立し、取組が実施されている。(Ⅱ-2-(1)-①)

b・標準的研修の方針と計画がある
原文: 職員の教育・研修に関する基本方針や計画が策定され、教育・研修が実施されている。(Ⅱ-2-(3)-②)

b・標準的子どもと地域の交流がある
原文: 子どもと地域との交流を広げるための取組を行っている。(Ⅱ-4-(1)-①)

b・標準的ボランティアを受け入れる体制がある
原文: ボランティア等の受入れに対する基本姿勢を明確にし体制を確立している。(Ⅱ-4-(1)-②)

b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)

b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)

b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)

b・標準的子どもの満足を高める仕組みがある
原文: 子ども満足の向上を目的とする仕組みを整備し、取組を行っている。(Ⅲ-1-(3)-①)

b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)

b・標準的指導計画を定期的に見直している
原文: 定期的に指導計画の評価・見直しを行っている。(Ⅲ-2-(2)-②)

b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。

出典・原文を確認する

引用: 株式会社 R-CORPORATION による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。

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