- 評価した機関
- 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター
- 評価結果の確定
- 2024/12/10
- 受審回数
- 1回
評価時点の記録です。現在の状況は園や公表元で確認できます。見出しを開くと、評価機関の説明文が読めます。
総評(評価機関の記述)
評価機関の記述 1
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子どもたちは、保育士の声掛けにより自分たちで考え、主体的に園生活を楽しんでいます 保育士は子どもたちが自分たちで考え、行動できるような声掛けを常にしています。散歩の朝、ベランダの窓を開け、外気に触れるようにして「上着はどう?」と声を掛けます。子どもたちは少し考えて着ていく子も着ない子もいます。雨上がりの水たまりの多い公園で「水たまりがあるけど、鬼ごっこはどうかな?」と声掛けをします。「滑って転びそう・・・」と言って鬼ごっこをしない子もいますが、「こっちでしよう!」と水たまりの少ない場所を選んで鬼ごっこをする子たちもいます。「鬼ごっこは禁止」ではなく、子どもたちに考えさせて選ばせています。乳児に公園でのルールを説明する時も同じように問い掛けています。子どもたちは「ケガしちゃうからダメ」などと答え、ルールを理解して探索行動を楽しんでいます。保育士は関わり過ぎず、子どもたちが主体的にしていることを見守り、援助しているため、子どもたちは自分たちで考えて行動でき、遊びも広がり、園生活を楽しんでいます。
評価機関の記述 2
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保育士は子どもたちの状況を共有し連携して保育しています 保育室はワンフロアで、お互いの様子がよく見えるので、保育士は状況を見て他クラスに入って応援をしたり、必要な子どもに個別に対応したり、連携して保育をしています。野外でも同じように互いのクラスをみて連携しています。職員間は風通しがよく話しやすい関係にあり、子どもの状況はクラスの中で十分話し合われ、乳児会議、幼児会議で報告し、昼礼やカリキュラム会議など園全体で共通理解しているので、どの職員でも同じ対応ができるようになっています。特に忙しい昼食後の時間は主任や施設長も応援に入り、園全体で保育をしています。1週間の勤務する日数や時間数が異なる非常勤職員も引継ぎ簿や会議録を必ず確認して同じように対応しています。そのため、子どもたちも安心して過ごすことが出来ています。
評価機関の記述 3
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園は子どもたちが安心安全な園生活が送れるよう、職員全体で努めています。 施設長と担当保育士で構成される「事故防止委員会」は2ヶ月に一度、園内外の危険個所の確認を行い、各クラスから提出されたヒヤリハットの集計、分析をしています。結果はグラフにし、園内見取り図に付箋を貼って事務所に大きく掲示し、職員はいつでも確認でき、注意喚起がされています。また、近隣の公園、散歩道、避難経路について、危険個所を地図にマークしたり、写真にしたりして誰が見てもわかりやすいようにした「リスクファイル」を作成し、また気づくたびに更新して、職員は確認をしています。園全体で安心安全に過ごせるよう取り組んでいます。
評価機関の記述 4
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今の保育実践を全員で振り返り、更なる保育の質の向上を目指すことが期待されます。 園では法人の作った「保育士業務マニュアル」「乳児保育対応マニュアル」の他、園独自に、園の実情に即した「新吉田手順書」を作成し、必要だと気づいた時には新たに更新していますが、年度初めに各自でマニュアルを読んで確認するだけとなっています。園生活の基本となる生活の部分、オムツ替えや着替えなどの手順の際の声掛けや、プライバシーへの配慮、時間配分などについて、全員で考える機会を持ち共通理解のもと、より一層丁寧に子どもに接することができるようにすることが望まれます。園全体でお互いの保育実践の良いところを見習ったり、自分の保育実践を振り返ったりして、保育士個々の意識を高め、更なる保育の質の向上を目指すことが期待されます。
項目別評価の結果
全国共通の評価基準にもとづき、評価機関が45項目を3段階で確認した結果の転記です。
a=よい水準 b=標準的 c=改善にむけた取組が期待される
「よい水準」でなかった項目(19件)をひらく項目をとじる
b・標準的理念・方針を職員や保護者に伝えている
原文: 理念、基本方針が明文化され周知が図られている。(Ⅰ-1-(1)-①)
b・標準的園を取り巻く状況を把握している
原文: 事業経営をとりまく環境と経営状況が的確に把握・分析されている。(Ⅰ-2-(1)-①)
b・標準的経営の課題に取り組んでいる
原文: 経営課題を明確にし、具体的な取り組みを進めている。(Ⅰ-2-(1)-②)
b・標準的今年度の計画がある
原文: 中・長期計画を踏まえた単年度の計画が策定されている。(Ⅰ-3-(1)-②)
b・標準的計画を実行し見直す仕組みがある
原文: 事業計画の策定と実施状況の把握や評価・見直しが組織的に行われ、職員が理解している。(Ⅰ-3-(2)-①)
b・標準的計画を保護者に伝えている
原文: 事業計画は、保護者等に周知され、理解を促している。(Ⅰ-3-(2)-②)
b・標準的評価をふまえて改善している
原文: 評価結果にもとづき保育所として取組むべき課題を明確にし、計画的な改善策を実施している。(Ⅰ-4-(1)-②)
b・標準的園長の役割と責任がはっきりしている
原文: 施設長は、自らの役割と責任を職員に対して表明し理解を図っている。(Ⅱ-1-(1)-①)
b・標準的園長が運営の改善を引っぱっている
原文: 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している。(Ⅱ-1-(2)-②)
b・標準的運営の情報を公開している
原文: 運営の透明性を確保するための情報公開が行われている。(Ⅱ-3-(1)-①)
b・標準的地域のニーズを把握している
原文: 地域の福祉ニーズ等を把握するための取組が行われている。(Ⅱ-4-(3)-①)
b・標準的地域に貢献する活動をしている
原文: 地域の福祉ニーズ等にもとづく公益的な事業・活動が行われている。(Ⅱ-4-(3)-②)
b・標準的子どもを尊重する共通理解がある
原文: 子どもを尊重した保育について共通の理解をもつための取組を行っている。(Ⅲ-1-(1)-①)
b・標準的子どものプライバシーを守っている
原文: 子どものプライバシー保護に配慮した保育が行われている。(Ⅲ-1-(1)-②)
b・標準的転園時の引き継ぎに配慮している
原文: 保育所等の変更にあたり保育の継続性に配慮した対応を行っている。(Ⅲ-1-(2)-③)
b・標準的苦情を解決する仕組みがある
原文: 苦情解決の仕組みが確立しており、周知・機能している。(Ⅲ-1-(4)-①)
b・標準的災害に備えている
原文: 災害時における子どもの安全確保のための取組を組織的に行っている。(Ⅲ-1-(5)-③)
b・標準的保育の手順が文書になっている
原文: 保育について標準的な実施方法が文書化され保育が提供されている。(Ⅲ-2-(1)-①)
b・標準的一人ひとりに合わせた指導計画を作っている
原文: アセスメントにもとづく指導計画を適切に作成している。(Ⅲ-2-(2)-①)
b(標準的)・c(改善に期待)は「劣っている」の断定ではなく、評価時点でさらなる取組が期待された項目です。その後改善されている場合があります。
出典・原文を確認する
引用: 特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センター による第三者評価の結果より。出典: かながわ福祉サービス第三者評価推進機構(神奈川県社会福祉協議会) ↗。